hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

特別調査委員こそ怪しい

2010-07-16 18:30:17 | 日記
 警視庁も、警察も何の捜査結果も発表してない、この段階で法的な根拠も持たない調査会が、メデイアを通じて、千代大海の言い分を信用できるが、記事や関係者の証言は疑わしいという報道。明らかに変ではありませんか? その為に、検察OBを代行に据えたのだとでも言いたいのでしょうか?
 これでは、警察も、検察も要らないんじゃないですか? 警察、検察の権威も地に落ちたものですね。 調査員の皆さんこそ、薬物検査が必要じゃないんですか? まともな感覚じゃありませんね。
 これが国技ですか? 公益ですか? 日本には秩序も常識も無くなってしまったのでしょうか? 天下の早稲田大学の教授がこの状態では、大学の品位も大した事は無いですね。
 理事長の相撲こそが怪しかったけど、どんな競技でも勝負に相手の運命が掛かっていれば、力が入らない事もあります。 これは八百長でも何でもありません。 
 裏で金が動かなければ、違法では無いのです。 合法、違法の区別もつかず、長年見てみぬ振りをして来て、今になって蓋をしようとするから、大きな問題になっているのです。
 何が、一から出直すですか? 二度と繰返さないですか? 口では何とでもいえます。
昔から、繰返してきた事を、また繰返そうとしているだけですよね。 どうせ、日本人は直ぐに忘れる人種ですから。

三権分立の形骸化

2010-07-16 05:43:46 | 日記
 最近の国会を観るに、三権分立という民主主義の基本が形骸化してしまったのか、常識の変化に、私がついていけてないのか? 理解に苦しみます。
 国会が、国会議員の姿勢を追及するのも多少は必要でしょうが、司法で係争中の案件まで時間を費やして、政争の具にするのは如何なものか?  もっと大切な問題が一杯あるでしょうに!
 裁判員制度と言い、検察審査会と言い、最近になって表面化していますが、特に審査会は最近、二度起訴相当という結論が出れば、起訴できるというように法改正されたと聞きます。 何故、法改正が必要になったのかと言えば、裁判員制度との関係でバランスが取れないからに過ぎません。
 本来、民衆の不満を鬱積させない為のガス抜きとして、考えた仕組に付加価値をつける為に、法の垣根を越えて、制度化したものです。
 この思考は、相撲を如何にも国技化して、付加をつけ、公益法人の恩恵に授かり、胡坐を掻いて、良い想いをしたいという本音と似ています。 公も民もごちゃ混ぜにした方が、責任も仕事も軽減でき、精神的にも楽が出来るという本音です。
 世論も民意も大切です。 しかし、メディアが煽って、民意や世論を誘導するのは如何なものでしょう? それも、浅はかな個人的な事情や感情が透けて見える、個人叩きは子供染みています。 特に酷い番組は”みの”の朝ズバ、”タケシ”のタックル、”村尾”のニュースゼロです。 全てが、視聴率目当てで、悪意なメディア利用です。