hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

金融政策、景気対策!

2011-08-14 20:14:32 | 日記
 私のブログについて、何故、これほどまでに政治、経済に苦情を記すのか? 学者か、有識者か、馬鹿者か、なにか知らないけど、余りにも実態を知らな過ぎる輩が、偉そうに公然と愚論を唱えるから、痺れを切らせてグチを零しているのです。
 かつての銀行は、預金者に相当な額の利息を払わないといけない為に、絶えず自ら優良な融資先を探す努力が必要でした。 それは、銀行の基本的な仕事が、預金の利息と融資利息の鞘が、大半の利益であったからです。
 ところが、規制緩和とか、経済、経営の自由化で、銀行の制約が外され兼業や自由な投資が認められ、バブル以降は、公定歩合の引き下げから、金利が極めて低利になりました。 その上、国家予算を当てにした、大手企業の利益を確保するために、多額の赤字国債も発行され、それを引き受けさせる為にも、金融業界の歯車を、自転車操業的に組み替えてきました。
 その為に、何が起きたかと言えば、ゼロ金利で胡坐を掻いて儲かる、仕組みへの移行です。預かった預金の利息を抑え、引き受けた国債や業界の中で回転させ、クレジットや少額融資業者に迂回させて確実の利益を得る仕組みです。
 特にバブル以降は、この回転を増幅させ、より激しく経済政策、景気対策として回転させました。 回転させればさせるほど、一部に余剰資金が集まる仕組みですから、大いにこの政策を繰り返したのです。 国も多額の謝金の利払いを抑え、郵便貯金の市払いも抑えられるから、何重にも利点があったのです。
 その上に企業は、効率をあげなければならない為に、人件費を抑える工夫として、正社員の減少、人材派遣の活用、期間従業員の増大を図り、一人当たりの人件費コストの引き下げに、最大限集中したのです。
 こういった経済のシステムの歪みが何を齎したかは現状を見れば、明白です。 富や利益の偏り、富める者と貧しい者の格差拡大です。
 資本主義の社会ですから、差が出て当然ですし、だからこそ競争が生まれ、進歩、発展がある。 分り切ったことです。 しかし、すべてが程度問題です。
 大戦を通じて、人間の怖さを知り、きちんと学習出来ていれば、ここまで酷くなることはなかったでしょう!
 現在、イギリスで起きている暴動も同じです。 日本に起きない方が変なんです。 いずれいく所まで行けば、日本も経験するでしょう!
 民主主義に目覚め、民主主義を目指した時代を振り返って、理想を追求していく必要があります。 欲に塗れるのも程ほどにしておく事です。

野田の増税論!

2011-08-14 10:38:57 | 日記
 菅さんとつるんで、増税路線を進む、野田氏は将来に付けを残さないと言いますが、あくまでも増税を正当化させる目論見としか見えません。 すべて為すべき事を、しかと成し遂げてから国民にお願いするべき増税であって、本末転倒です。
 過去に積み上げた、大企業の蓄積財産は、誰のものか? 国の単位で考えれば、すべて、国の財産であり、国民のものです。この非常時に役立てるために、拠出させるのが政治の役目です。連結決算とか、巧みに仕組んで隠した浄財は国に戻す時です。 
 今、イギリスで日本より数段前の段階で暴動が起きています。 数字の捉え方が違うから、日本の方が増しに見えますが、社会保障や老後の事を考えれば、日本の方がひどい状態です。 腑抜けになった日本人でも、行く所まで行けば、イギリスと同じ状況になります。 逆に言えば、そこまで行かなければ日本人は、気付けないのかも知れません。
 民主主義の転換期に来ているのです。 間違えば、いずれ中国の属国に成らざるを得ませんよ!
 
 

帝京高校の渡辺投手!

2011-08-14 04:42:02 | 日記
大変、頑張った甲子園!残念ながら、二回戦で敗退した。
九回表に劇的な満塁ホームランを浴びての敗退でした。
最後の配球を、明らかに間違えた結果でした。打った遠藤君は、内角球の打ち方から明らかに苦手に見えたから、最後まで内角を攻めていたら、全く違った結果になっただろう!
少なくともホームランはなかったと思う。内角球の打ち方は腕をたたむか、体を開き気味に打たなければ、ファウルになる。まだ、その打ち方が出来ていなかったから、内角を攻めていたらと残念です。
まだ二年生だそうですから、もう一度甲子園に来て、成長した姿を見せて欲しい!大変素晴らしい経験をしたのだから、こういう選手は必ず伸びます。周囲がしっかりフォローして、腐らせないように見守って上げれば間違いないです!今年も素晴らしい選手が一杯です。残りの試合も注目しましょう!
金沢の釜田投手。負けた聖光学院の歳内投手も立派でした。プロになられるのを楽しみにしてます!