私のブログについて、何故、これほどまでに政治、経済に苦情を記すのか? 学者か、有識者か、馬鹿者か、なにか知らないけど、余りにも実態を知らな過ぎる輩が、偉そうに公然と愚論を唱えるから、痺れを切らせてグチを零しているのです。
かつての銀行は、預金者に相当な額の利息を払わないといけない為に、絶えず自ら優良な融資先を探す努力が必要でした。 それは、銀行の基本的な仕事が、預金の利息と融資利息の鞘が、大半の利益であったからです。
ところが、規制緩和とか、経済、経営の自由化で、銀行の制約が外され兼業や自由な投資が認められ、バブル以降は、公定歩合の引き下げから、金利が極めて低利になりました。 その上、国家予算を当てにした、大手企業の利益を確保するために、多額の赤字国債も発行され、それを引き受けさせる為にも、金融業界の歯車を、自転車操業的に組み替えてきました。
その為に、何が起きたかと言えば、ゼロ金利で胡坐を掻いて儲かる、仕組みへの移行です。預かった預金の利息を抑え、引き受けた国債や業界の中で回転させ、クレジットや少額融資業者に迂回させて確実の利益を得る仕組みです。
特にバブル以降は、この回転を増幅させ、より激しく経済政策、景気対策として回転させました。 回転させればさせるほど、一部に余剰資金が集まる仕組みですから、大いにこの政策を繰り返したのです。 国も多額の謝金の利払いを抑え、郵便貯金の市払いも抑えられるから、何重にも利点があったのです。
その上に企業は、効率をあげなければならない為に、人件費を抑える工夫として、正社員の減少、人材派遣の活用、期間従業員の増大を図り、一人当たりの人件費コストの引き下げに、最大限集中したのです。
こういった経済のシステムの歪みが何を齎したかは現状を見れば、明白です。 富や利益の偏り、富める者と貧しい者の格差拡大です。
資本主義の社会ですから、差が出て当然ですし、だからこそ競争が生まれ、進歩、発展がある。 分り切ったことです。 しかし、すべてが程度問題です。
大戦を通じて、人間の怖さを知り、きちんと学習出来ていれば、ここまで酷くなることはなかったでしょう!
現在、イギリスで起きている暴動も同じです。 日本に起きない方が変なんです。 いずれいく所まで行けば、日本も経験するでしょう!
民主主義に目覚め、民主主義を目指した時代を振り返って、理想を追求していく必要があります。 欲に塗れるのも程ほどにしておく事です。
かつての銀行は、預金者に相当な額の利息を払わないといけない為に、絶えず自ら優良な融資先を探す努力が必要でした。 それは、銀行の基本的な仕事が、預金の利息と融資利息の鞘が、大半の利益であったからです。
ところが、規制緩和とか、経済、経営の自由化で、銀行の制約が外され兼業や自由な投資が認められ、バブル以降は、公定歩合の引き下げから、金利が極めて低利になりました。 その上、国家予算を当てにした、大手企業の利益を確保するために、多額の赤字国債も発行され、それを引き受けさせる為にも、金融業界の歯車を、自転車操業的に組み替えてきました。
その為に、何が起きたかと言えば、ゼロ金利で胡坐を掻いて儲かる、仕組みへの移行です。預かった預金の利息を抑え、引き受けた国債や業界の中で回転させ、クレジットや少額融資業者に迂回させて確実の利益を得る仕組みです。
特にバブル以降は、この回転を増幅させ、より激しく経済政策、景気対策として回転させました。 回転させればさせるほど、一部に余剰資金が集まる仕組みですから、大いにこの政策を繰り返したのです。 国も多額の謝金の利払いを抑え、郵便貯金の市払いも抑えられるから、何重にも利点があったのです。
その上に企業は、効率をあげなければならない為に、人件費を抑える工夫として、正社員の減少、人材派遣の活用、期間従業員の増大を図り、一人当たりの人件費コストの引き下げに、最大限集中したのです。
こういった経済のシステムの歪みが何を齎したかは現状を見れば、明白です。 富や利益の偏り、富める者と貧しい者の格差拡大です。
資本主義の社会ですから、差が出て当然ですし、だからこそ競争が生まれ、進歩、発展がある。 分り切ったことです。 しかし、すべてが程度問題です。
大戦を通じて、人間の怖さを知り、きちんと学習出来ていれば、ここまで酷くなることはなかったでしょう!
現在、イギリスで起きている暴動も同じです。 日本に起きない方が変なんです。 いずれいく所まで行けば、日本も経験するでしょう!
民主主義に目覚め、民主主義を目指した時代を振り返って、理想を追求していく必要があります。 欲に塗れるのも程ほどにしておく事です。