得体の知れないＮＰＯ法人、任意団体！

　日本には、無数に存在する化物団体である。　こういった化物団体に付いて前にも記しているが、国の特別会計だけでなく本予算からも支出される国家予算が使われます。

　こういう任意団体には、会計報告や決算は必要ないところが多い？　こういう団体にとって、問題は予算を手にするまでであって、取ってしまえば後腐れなく使うだけ。　

　中には国会議員の親族やら友人やらが悪巧みしている団体も沢山ある。　今回、逮捕されたＮＯＰ法人の関係者なんて氷山の一角に過ぎないのだ。　本来、こういう悪事の機会を与える為にあるような仕組は作ってはいけないのだ。

　性善説なんて社会においては通らない。　社会では、厳格な規則や法律が必要である。戦後は何処までも複雑にして見え難くした上で、悪巧み出来る仕組を増やし続けた。　大半が明瞭な会計報告を義務付け、使い道を検証できる法人に変える事が出来る組織である。

　予算を付けてしまえば後は知らん振り。　厳しく検証すれば責任を追及されるのは自分たちだから、出来うる限り見て見ぬ振り？　国民の税と言う浄財を扱っているなんて言う自覚は微塵も無い。　在るのは自己保身と甘い汁だけという関係者である。

　こうして救済だ支援だと言う名目で、税や善意の寄付金が闇に消えて行く。　補正予算もこれに近い。　官僚や公務員の周りは似た者が集まってるから、罪悪感も責任感も皆無である。　こういう事態にも、旨くやった人間が得をすると全く無頓着な国民である。

　人間として日本国民は如何なものか？　腐りきった国民性である！！

経済音痴、安倍内閣！

　脳無しの閣僚では何故、世界で株が暴落しているのか解らないらしい？　ジャブジャブに資金さえ供給しておけば、景気が良くなるとしか考えていないのであろう！

　まだ当分は、金融政策を継続させるつもりらしいから、国内の株式市場は持ち堪えていくかも知れない。　だが、その後の怖さを知らない低能さだ！

　菅官房と甘利の阿呆さが目立つ。　本人達には自分達の軽さが解ってないから困ったものである。　世界が何を恐れているのか？　経済で言えば信用不安である。　アメリカが資金を引き上げかけたのは、自国の現状から判断してのリスク回避に他ならない。

　そこで、何処まで引き上げて緊縮するのかが不安の根源である。　金融対策だけの景気回復だから、実質的には思ったほどには改善されていない景気である。

　国内でもアメリカの資金引上げで日本株を売り、回り回ってアメリカに資金が戻って行く図式である。　後しばらくで下げは止まるであろうが相場は、それほどには戻さない。　引き上げた資金はアメリカ国内の景気対策に使われる。

　日本の株式市場に戻るのは、１～２年先になる。　その間は、国内の消費税増税前後の経過次第で動向が決まる。　

　そういう点の知識が全く無いに等しい内閣である。　貿易収支の赤字が続くと経済収支にも響いてくる。　世界の株式が下がり続けたら、国の収支全体が危険区域を超えて、国債の依存度が海外にシフトを広げるだろう。

　いずれ日本の信用低下にまで進むことになれば、国債が売られ金利が上がって窮地に陥る。　それまでに対応しておかなければならない事がある。　その時期になっても耐えられる国内経済を強靭な状態に構築しておく事だ。

　今のままで信用不安に陥ると、弱い庶民の痛みは相当に酷いはずである。　それが国内の不安定と混乱に結び付くのが怖いのだ！！