hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

終にオバマは、裸の王様か?

2014-11-06 00:03:11 | 日記
 日本の場合は連立だが、自民党! アメリカは完全に共和党の政治になりました。 即ち、大統領と議会が完全に対立するという構図になったのです。

 これからの2年間、世界でオバマ大統領は何を言おうと、アメリカの意志ではなく大統領の考えと言う受け止め方をされる訳です。 海外での対応を実行するのに国に帰って議会の判断を仰がないと進められません。

 只でさえ、国連の無力さに絶望している世界が、アメリカ大統領にも期待が出来ない時期が続くのです。 EUが抱える不安も大きいヨーロッパでもロシアとの関係が不安定になり迷走を始めています。

 この状態で、イスラム国が力を付け、アメリカに立向おうとしています。 現在の状態のアメリカに追従するばかりでは世界も危ないと言えます。

 日本はと言えば、TPPについても強硬派の多い共和党です。 一層、厳しい対応を強いられそうな状況です。 基地問題、貿易関係、何処を見ても厳しく成りそうです。

 元々、カトリック系の傾向が強い共和党です。 人種の問題や格差や差別の問題が表面化を強めるでしょう! その意味でイスラムに対しても強硬な政策が実行されそうです。

 イスラエルとの関係も強固になるでしょう! 益々、テロに対して強行な攻撃を仕掛けて来るに違いありません。 という事は、憎しみの連鎖は拡大するということです。

 世界は一層、動揺し混乱を深めるでしょう! アメリカという国の体質は根本的には、原理主義的な傾向が強い傾向です。 オバマ大統領になって、一時的に穏健な政治を選択しましたが所詮、アメリカには馴染めなかったのです。

 日本が一時的に政権交代したのと同じで単なる気紛れだったのでしょう! 時期が過ぎれば、元の木阿弥です。 果たして何処まで混乱が大きくなり、いつまで混乱が続くのでしょうか?

 裸の王様、オバマは何を考え、どうしようと思っているのでしょう? 2年と言う年月は大変、貴重です。 日本とっては、独自に判断し、決定する絶好のチャンスですが、今の日本政府には、チャンスを掴む能力がありません。 残念ですね!