hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

北大生のイスラム国、京大への公安侵入、何か変?

2014-11-07 00:18:41 | 日記
 大学生に危険な兆しでも見えると言うのか? 自分の学生時代を思い出す。 下宿アパートに度々、顔をだす警察関係者がいた。 警察から見れば要注意人物が居たからだろう。

 20人ほどの中に、明らかに学生運動の中心的な存在が一人居た。 他には、関心を示す学生は数人居たが、積極的に活動に加わる者は居なかった。

 私も関心があったが、何故か参加する気持ちは皆無であった。 一部には、体制に反発する思想や信念を感じる点も見受けられたが、大半の部分で、闇雲に鬱憤を晴らすような行動にしか見えなかった。

 幼稚な駄々っ子が親に逆らっているに近い言動でした。 彼らの活動に参加を呼び掛ける様子も説得力に欠けていました。

 今、この時代に何が起きているのか? 世界では多くの地域で混乱が続いています。そういった中では、正しいとか間違っているの判断の基準が様々でしょう!

 こういう世界から影響を受けて多くの学生の中には、混乱する者も出て来るでしょう。 問題は、権力側や体制側が敏感に成り過ぎることです。 警察もヤクザや暴力団の組織と要素は同じです。

 組織の末端は、意識が過剰になり過ぎると暴走します。 京都警察の指示命令で、京大に侵入して何かをしようとしていたのか? それとも、一人の刑事が手柄を立てたくて単独で侵入したのか?

 多分、日本の警察ですから明きらかにする事はないでしょう! 貧富の差が大きくなり、貧しい層が増えれば世相は乱れるのは間違い有りません。 当然、デモやストにもなり兼ねません。 暴動に発展する危険性もあります。

 日本人の場合は、民衆は、お上に手懐けられていて能天気になっていますから、大きな混乱は未だ先でしょう。

 ただ、先走って妙な動きをする輩は、いつの時代にも居るのです。 そういう連中は、学生の側、警察の側、政治の側の何処にも居ます。

 ある意味、必要悪としての存在価値です。 こういった事象も無ければ、権力の側や警察の側にいる者の横暴や悪巧みにブレーキが掛かりません。

 戒めの為にも、京大生や北大生にも頑張れと、応援します。 権力や体制に立向うのは若さの特権です。 大いに頑張って下さい!