松山君と遼君の差？

　気合を入れると、力が出るタイプと、逆にプレッシャーになって伸びれないタイプ！

　二人は、その典型です。　全てに、其れまでの生い立ちからのメンタルな面の違いがあります。　訳も解らなく、思いも依らない好成績が出てしまって、実力が如何かなものか認識出来ない者の哀れです。

　アスリートの世界には大変、多いケースです。　そういう面から、二人の差が歴然と成っています。　一旦、どん底を見ないと立ち直れません。　この歴然とした差を認識出来るかの問題です。

　コメントやインタビュウーを聞いていて、何処かで未だ、負けていないとか、いつか逆転出来る時が来るとか、負けを認めたくないプライドとか！

　結局、自分に勝てない、過去から脱皮出来ない心理状態のままで、プレーに臨んでいるからです。　ゼロから出直すという意味さえ理解出来ない状況です。

　基本的には４日間の内、３日間、集中して気合の入ったプレーが出来、結果を出せる試合が出来るかという問題です。　あとの一日も、パーで終えるような試合です。　そうすれば最低、－１０以上の成績で終えることが出来ます。

　遼君の場合は１日、良いと次の日には崩れる試合が多いのです。　全て、頻度と確率の問題です。　飛距離や、我武者羅だけではマグレに良い成績が出るだけです。

　遼君の場合は１０代の若さで偶然、マグレが続いただけです。　勝負の神様の悪戯に填められて来たのです。

　さて、２日目を終えてトップに立った松山君！　ここから崩れない試合で勝利して来た松山君が、本領を発揮出来るか見ものです。　それも、アルバトロス逃しのイーグルで最終ホールを終えてのトップだそうです。

　大いに期待しましょう！！