hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日中会談の怪?

2014-11-08 00:06:43 | 日記
 偽りと誤魔化しの日本を象徴するような言い回しで、どうとでも取れる文言を並べ上げて玉虫色を目論んでいる合意文書の発表である。

 会談の前に何故、このような発表をする必要があるのか? 何とか、日本政府のメンツが潰れないような根回しに過ぎません。 現実には、日本がお願いしますと懇願して実現した会談である。

 12月になれば解ります。 安倍が靖国に堂々と参拝するかが見ものです。 拉致問題にしても何の進展も無いのに何か期待できそうな曖昧な言葉で誤魔化して如何にも努力しているかの如く装うのだ。

 原発稼動に付いても、沖縄の基地問題にしても同様である。 後で、どうとでも言い訳や言い逃れが出来る曖昧な文言ばかりで、責任なんて口先だけという有様が続いています。

 日本国内に蔓延する虚構と偽善の政です。 公の場だけではありません。 経済の社会でも、雇用や労働条件の面でも、法令遵守なんて名ばかりです。 

 典型的には、労働者には、いつでも閲覧出来る状態で雇用条件や労働条件を確認出来る場に、資料を提示する義務が雇用者側にありますが、日本の企業で、そのような資料が提示されてる会社はありません。

 中小の企業では、明確に雇用の内容を示してさえいないのです。 そういう時にも、いつでも強い者は良い逃れが出来る状態にあるのです。

 今の日本では、団結して交渉しようとすれば、直ぐにでも辞職を強いられます。 奴隷時代の変貌でしかありません。 言い換えれば、奴隷も雇用です。

 今の日本の労働者に、お前達は奴隷と、どう違うのか? と聞いても、只管、奴隷とは違うとしか言いません。 考えようとしないのです。 何故かと言えば、その方が楽だからです。

 意味不明の合意文書で丸め込まれて能天気というのが日本の現実です。 直ぐにメッキは剥げますよ! 中国に諂って、会談を御願いしたという実情が丸見えです。