hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

続、株安の連鎖!

2018-02-06 08:06:22 | 日記
ニューヨーク株式の暴落が加速しました。ほぼ、予想した10%安ですが問題は、ここからです。仮想通貨への取引にクレジットカードや金融機関のローンが利用され不良債権化する危険性を怖れて、仮想通貨に大きな規制を掛けるという。

経済にも自由を蔓延させて来たアメリカや日本ですが、背に腹は代えられないと制限するということでしょう!

市場は一旦、400ドルほど戻して引けましたが、このニューヨーク株式の下げが日本やヨーロッパの株式市場に、如何なる影響を、及ぼすのか?

過剰に反応して狼狽えることはないと思うが、アメリカに連鎖する可能性もあります。 オゾン層の破壊に由り暴れまくる寒気団と同様に、じゃぶじゃぶに市場に溢れた投棄資金が世界中を暴れています。

この状況では一時的に、株式市場から抜けた資金の行き場がありませんから再び、株式市場に戻して来るしかないと思います。

連れ安の傾向か? 商品の市場も安値を付けています。世界の各国が金融を引き締めに走らなければ、株高傾向は変わらないでしょう!

仮想通貨への投機資金額は日本が最大です。仮想通貨と国家通貨の違いは実質上、何も無いように思いがちですが、これに対して各国が、どんな規制を掛けるかで及ぼす影響は違って来ます。

前のバブル崩壊の時には、アメリカを中心とした世界の金融機関が日本に対して総量規制を掛けて来た為に、日本の銀行が融資制限するしかなかった為に、バブルは崩壊してしまいました。

仮想通貨の世界への拡がりと、それに伴う世界の金融機関が自己防衛の為にする仮想通貨規制が原因となるバブル崩壊になるかも知れません。

どちらにしても、ここ数日の市場の動きに注目すべきでしょう! 相場に行き過ぎは付き物です。仮想通貨が儲かると偏らないことが大切です。 一方で過大な利益が出るのは、他方に過大な損失が出ているという事を忘れないことです。

今日の日本の市場は、アメリカほどには反応しないと思いますが、投機する人達の心理は極めて過剰ですから見てみないと解りませんね!

この下げは一時的なものなのか?日米、同時株安?

2018-02-06 00:45:19 | 日記
この段階で一定の下げで終われば、バブルは継続するでしょうが、まさか下げ続けるとは考え難いですね!

上げ相場の中休みの押し目なら互いに、10%程度の下げの後に再び、株価は回復するはずです。 現状の高値を回復するのに1、2ケ月掛かるなら息の長い上げ相場になるかも?

問題は、金融状態です。アメリカが引き締めに方向転換すれば、上げ基調は終了するかも知れません。そんな中で、日本だけ金融の状態を緩和のままに継続すれば再び、独自のバブル崩壊まで突き進むかも?

あのバブル崩壊の頃と単純に比較するなら、2万5千円辺りがバブルの分岐点です。 アメリカと日本だけが協調しても、それだけでは世界の経済が決定されない状況に変わって来ています。

一番怖いのは世界的な恐慌状態ですから、その方向に進ませない為には、経済の傾向を金融政策だけに頼らせないことです。

ニューヨーク市場も東京市場も、完全なバブル状態の分岐点ですから、それを恐れる投資家心理も働いているのでしょう! 日本で、あのバブルを経験した人達と未経験の投資家では心理が違います。

財政の側や金融の側が、どう判断するかに依ります。未だ大丈夫と印刷を続けるのか? バブル状態を危惧してブレーキを掛けるか?ただ、日本だけでは無理かと思います。

今週から来週に掛けての動きに注目する必要がありますね! それと仮想通貨に集まっていた資金が、この仮想通貨の収縮により、他の市場に移るのか? 仮想通貨の市場から外には出ないのかも問題です。

余りにも無軌道、無鉄砲なままに仮想通貨が継続されることは無いと思うのですが果たして、仮想通貨は拡大し続けるのか? 国家の統率や規制により健全に発達して、世界の共通通貨的な役割を果たせる形になるのかにも注目すべきです。