合いも変わらず相撲界の茶番

　次から次へと出て来る暴力団との関係、　その度に、まさか暴力団が絡んでいるとは知らなかった。　子供騙しの対応で許されると思う特別調査会。　案の定、調査会の中にも怪しい人物が存在。　メディアも、挙って庇い合い。　同類だから仕方が無いですか？
　皆、薬物の毛髪検査でもして、出直したらどうですか？　政治と金で、昔から、そんな事とは知らなんだは、政界の常識ですが、全く同じ図式ですね。　
　ココまで来ても、公益法人の恩恵には未練があるのでしょうが、本来は、最初から、信用回復が認められるまで、公益法人を返上しますという位の禊は当然、在ってしかるべきでしたよ。
　政治の社会も、特殊法人で天下りを増やし、関連団体、下部組織を増やして仲間が増えれば、選挙でも票が集まり、自分達の都合良く法律が作れる、変えれるというメリットが大きいから作り上げた集団です。
　やっと、少しは国民も気付き始めましたが、氷山の一角です。　相撲協会のような対応で騙されていては、元の木阿弥です。　このカラクリは隅から隅まで張り巡らされています。
　何処まで、この無駄な仕組を排除し、身軽になれるかで、日本の将来が決まります。
　頑張って下さい、若者達よ！　誰の為でもありません。自分達の未来の為です。

野次馬隊長”みの”

　如何にも、立派そうな言い回しで、野次馬を演じている皆さんの代表のような”みの”。
朝ズバッでは偏った、薄い思考で、政治を云々されるが、政治と金の問題は、相撲協会と暴力団の関係と同じで、昔から続いている問題でしょう。　小沢嫌いなのか、ＴＢＳ関係の思惑なのか、恐怖症があるみたいで、滑稽ですね。
　ＴＢＳが、それこそヤクザ紛いの亀田を担いで、視聴率を稼ぐことしか考えて来なかった発想と同じです。　”みの”は視聴率さえ稼げれば、何でもするメディアのエゴを象徴する代表で、我欲を求める為の方便を正当化するための手法が巧みで、視聴者は騙されがちですが、国民や視聴者は、それほど馬鹿ではありませんよ。　自分達は隠れ蓑の陰で、甘い汁を吸っている吸血鬼に過ぎないでしょう。
　拉致だって、サッカーだって、オリンピックだって金になるなら、つまり視聴率が稼げれば何でもするのが、”みの”でしょう。　口先だけのパフォーマンスでは負けないとばかりに必死な形相ですね。　朝ズバッが持ち上げるのは、似たような輩ばかりです。
　私の嫌いな、石原慎太郎や渡辺恒雄、ビートタケシという様な連中には一目置いていて極めて、思考が偏っています。　知識も継ぎ接ぎだらけだから、思考に一貫性がなく、場当たり的にブレルのです。　一般の視聴者は、このパフォーマンスに騙されてはいけませんよ。
　何処もかも、パフォーマンスだらけで中身が無い。淋しい日本になってしまいました。

人間の愛

　日本社会から、人間的な感性が薄れ、物欲と我欲に塗れた虚像の現実を見せ付けられると、極めて失望感に覆われてしまいます。　これが人間社会なのだと、自分自身に言い聞かせても、人それぞれが有する感性は、容易に否定出来るものではないし、変える事も難しいのです。　
　世界を観ても、文明、文化の進んでいる国ほど、失われ行く心の存在。　目に見えるものではない精神や心、愛、幸せといった感覚は、いつかは消えて無くなるものなのでしょうか？　人間の五感と言われる感覚は視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚ですが、これは全て人間が肉体を通じて味わうものです。　この五感以外の感覚が在るのか、無いのかは人間の力量の範囲を超えてしまうものです。　いつか、この存否が証明される時が来るのでしょうか？
　人間の目に見えるものは、光の速度の範囲内に在るものだけです。　光の速度を越えたものは目に見えないけれども、必ず存在し得るという事が立証される時期も来るでしょう。
　人間の力量を超えた存在。　この想いは、宇宙に目を向けても同様の現象を感じるものです。　私達が存在する宇宙以外にも違う宇宙は存在するのではないでしょうか？　宇宙があって、銀河系があって、太陽系があって、地球があって、日本があって私が居るという絶対的な関係だけしか、存在しないのなら、私の心も、愛も、幸せも、全てが虚像で、妄想に過ぎない物になってしまいます。
　こういった、宗教に近い感覚は、日本社会では、ほとんど否定されがちで、既に失われてしまっているような現実です。　日本に在る宗教は人間の五感を根拠にした、神社、仏閣を基本にしたものであったり、愛や心を無視した感傷に依るもののように思います。
　どんな宗教が良い、悪いではなく、目に見えるものだけを認めようとするという事の意味合いを理解しておかないといけないという事になるのです。
　つまり、死後の世界とか、前世といったようなものを、全て否定する考え方に繋がっているということです。　人間の感性で、この感覚の違いは人間に大変大きな影響を及ぼしているという事なのです。　この観念的な違いは、全てに及ぶのです。　
　現在の日本社会では、こういった現実的でない感性についてはほとんど語られる事はありません。　私は、人間にとって極めて重要だと感じているから考えるだけで、価値観の違いですね。　日本と言う国家が、こういった感性を国民から奪ってしまうような社会を形成してきた為に、殆どの国民が無関心になってしまいました。　淋しい限りです。
　

拉致の悪用

　沖縄の首長や、県民と同じで、拉致家族も拉致議連も本気で解決への道を進んでいるとは思えません。　沖縄で言えば、自分達は被害者で悪いのは政府、本土民。自分達は悪くない。　普天間から出て行け。　辺野古には移設するな。　言ってる事は間違っていません。しかし、アメリカとの関係や防衛はどうするかというような問題は自分達には関係ないが、経済は基地に頼りたい。　
　拉致家族の人達も、悪いのは北朝鮮。　自分達は被害者で実効ある動きは政府の責任だから何とかしろ。　拉致議連でさえ、同じような言い分で、どうにもならない北朝鮮が悪い。日本国内で空騒ぎするだけ。　
　個人的に言わせてもらえば、孫のヘギョンちゃんに会うことさえ、駆け引きに使って拒んでいる横田さんの人間性を疑います。　人間なら、どんな手段を使っても、会いに行くでしょう。　拉致問題の解決にマイナスになるとか、北朝鮮に利用されるとか、仰る事はごもっともですが、そうされない対策を練って行けば、解決に近付く可能性もあったはずです。
　例えば、安倍元総理とか、平澤議員のような要人を５.６人引き連れて行けば、北朝鮮もめったな事は出来んでしょう。　誰も、本気で解決する気など無いんです。　勇気も覚悟も無いから出来ないだけです。　逆に、支援や賛同を得て、拉致を悪用しているように映るのですが、どうでしょうか？　全てとは言いませんが、結局、自分の事でありながら、他人事なのが現状ではありませんか？　本気なら、命を掛けなさい。　それが人間です。

捩じれの果て

　民主党には、数回に渡って捩じれの状況になってはいけないと、メールして来ましたが、実際に捩じれてしまって、どうするつもりなのでしょうか？
　野党は、世論を考えて、口では是々非々で行くとか、案件次第で協調するとか言っていますが、中でも自民党は殆どの議案に反対する事は間違いありません。
　前回からのマニフェストから大幅に後退して、その上議案が通らなければ、いずれ政権は行き詰まります。　そこまで政治は滞るのです。　
　政権交代の意味が無くなってしまいますし、政界再編成をしていたら不安定な時期が長期化します。　国民の選択とはいうものの、国民にはこれ以上年月を無駄にする事の影響が理解出来ないのです。　民主党は、形振り構わず、連立するしか道は無いのです。
　失われた10年と言いますが、日本は以後も後退しています。　これまでとは比較にならない位、の後退です。　政財界のエゴが招いた結果です。　日本と言う国家。社会が発展するには、どう在るべきかという理念が全く無いのが現状です。　強烈な指導者が必要です。　必要でない、曖昧な組織をバッサリ切れる指導力です。　自分の支持層とか支援団体のエゴを抑えきれる指導力です。　国の為、国民の為を優先できる指導力です。

ＮＨＫ恐竜絶滅番組の嘘

　以前、進化論についての疑問を記事にしました。　再びＮＨＫが関連した番組を放映しているのを観て、不信が甦って来ました。
　こういった、絶対的に正しいと限らない番組を見せ付けられると、視聴者は否定出来る根拠を持たない為、受け入れざるを得ないのです。
　大変、危険な画像です。こういった番組では絶えず、視聴者に対して責任を負うべきで、必ずしも１００％正しくは無いと言う事を報道すべきです。　根拠に在るのは、何処までいっても推論なのです。　この映像を観ると、拉致問題での重村教授とか言う輩の発言を思い出します。　テレビに出演する人物で、極めて曖昧な情報を、如何にも絶対に正しいというように見せかける発言をする人がいます。憶測で判断した発言を如何にも実際に見てきたかのように、断言する手法です。　この方法で発言されると、視聴者は錯覚するのです。
　最近、頓に出演して、同様の手法で政治、経済を語る池上彰もそうです。　凄く正しい事を前面に押し出し、推測に過ぎない持論を混ぜ合わせて報道するのです。　如何にも絶対的に、自分の主張が正しいかのように見せかけるのです。　視聴者で余程の知識が無い限り、正否を判断できません。　特に株価や、為替についての見通しを語る時には気を付けて欲しいのです。　作為的に情報を流布したと非難されても、反論出来ませんよ。　素人の私でも見通し出来る考えとは逆の持論を主張されている場合も多いのです。
　この恐竜の番組も、根底にある根拠は進化論を前提にしています。　地球上に存在する生物を一本の線に繋げて正当化したい学論にしか過ぎません。　ぶつぶつに発せられた情報を進化論に結び付けて、繋ぎ合わせた継ぎ接ぎだらけのこじ付けです。　いつかは、完全否定される推論でしかありません。　こういった放送には、必ず一つの学説に過ぎないという、但し書きが必要です。

高齢化問題

　皆さん、高齢者が増えて大変に問題視されていれます。年齢で区切って高齢者とするから、3人で1人を支えるとか、2，5人で1人とか、若者の負担が大変になると言う事になります。　
　発想を変えて年齢ではなく、最高高齢者から上位、２０％の人を高齢とする。
　このような考え方に発想を変えれば、いつも4人で1人の高齢者を支えるということになります。　勿論、その人の事情で、柔軟な配慮は必要ですが、健康な人は可能な限り仕事を続けられる体制を整える必要があります。　詳細に情報を捉えるためには、国民の番号制は必要になります。
　西暦0000年の人までを高齢者とするという決め事を年度毎に作る必要も出てきます。
　ともかく、政策として、税を取る側の論理ばかりで政策だ決定されるから、国民の為の政治がなされなくなります。　半ば嘘に違い数字を示して、だから税を上げるんだと言い含められて納得している国民の気が知れません。　発表される数字はほとんど都合良く、手直しされています。　ＮＨＫの番組でも、投稿記事はＮＨＫ側に都合の良い記事だけを選んで放送しています。　民放も同じです。　無難な放映で視聴率優先な報道しか映しません。
　結局、彼らの思惑で、情報を刷り込まれて、世論を形成させられているのです。　
　人間、どんどんと巧妙に、誤魔化しを企むようになってきています。　その意味で、特に日本人は質が悪くなっていると言うのです。

自己の確立

　年齢的なものもあるかも知れませんが、最近、流行やブームに沸く人々の映像を目にすると何故か自分とは、異質なものを感じてしまいます。
　人様の事ですから、とやかく言うつもりはないのですが、考え込んでしまいます。
　日本では、今の人達は幼い頃からテレビが思考の中心となり、人格の形成に大きく影響をしています。　この思想や思考が固まる時期は大変重要で、本来、しっかりと自分を見つめたり、他人と自分を比較したりして豊かな個性を確立するべき時期です。　ほとんどの人が中学を卒業する頃までに経験します。
　私は、こういう時期をじっくりと、ゆったりと過ごさせてもらったので、今の時代には、人からちょっと変わった人間と思われる存在になったように感じます。
　実は、我が子が、中学一年の頃に父兄の個別面談で先生から、お宅の子は少し変わっていて心配です、と指摘されました。　その女性の先生が言われるには”みんなが騒いでいる時に、同じように騒がない。皆が拍手をしている時に同じように拍手してない”と言われて、それが変だと仰るのです。　家に帰って私達は笑ってしまいましたが、逆に先生自身が異常に気付かない現状に大変、危惧を感じました。
　最近のテレビを中心とした風潮から、止むを得ないとは思いますが、皆と一緒にワーと騒ぐ、皆と一緒にどっと押しかける。　流行やブームに乗り遅れると不安になる人達。　悪いという訳では在りませんが、それでは個性も人格も養われないし、確立されない。
　こういった傾向は、体制側が国を治めたり、組織を仕切るには都合の良い手法です。逆に、一定のこういった部分は社会構成の上でも必要でしょう。　これもバランスです。現在の日本のように、度を越えてしまって韓流だ、ライブだ、パチンコだと過剰に反応してしまう烏合を造りすぎてしまうと、社会は疲弊して衰退が始まるのです。
　国や、有識者とか言って勘違いしている輩達は、もっと賢明であって欲しいものです。　自分達に都合の良い、働き蜂ばかりにしてしまう事の愚かさに気付いて、国家の未来をしっかりと見つめる事の大切さに目覚めないといけません。
　何でも、金儲けが優先されて、経済、社会が機能してしまう現状に大きな問題があるのです。　せめて、中学を卒業する時期までは、この自己と人格の確立を真剣に考えて行かないと国は発展しないのです。　その為には、企業も人も少々の犠牲や、投資は必要です。
　政治を語る人も、行う人も、もう一度考え直す時期なんです。　解らないのでしょうか？虚しいですね！

最終日の遼君

　全米女子の、さくらさんと言い、全英の遼君も凄い頑張りである。　一流選手の条件として、良い時に奢らず、悪い時に耐える力という要素を備えている事。
　”さくらさん”も”両君”も、正にその要素を養う為の素晴らしい経験をしているように思います。　その力が付いたのを実践して見せてくれているような大会です。
　2人は、この経験を経て、一層成長されることでしょう。　
　66年間の経験から、この浮かれない事、耐える事の重要さを忘れて、崩れて行ったスポーツ選手を沢山見て来ました。　
　私が感じる謙虚さを失った人は、現在でも色々な方面に沢山居ます。　こういう人は、人から指摘されても、気付いて反省するような人ではありません。　政財界や、メディア界には極めて多いです。　彼らは、自分達が人より優れていると勘違いしたりして、互いが先生と呼び合ったり、メディアも有識者とか言って持ち上げるのです。　特別な人間と言いたいのか、一般人を見下したいのか解りませんが、何とか委員会の委員と言われる人たちのレベルが有識者なら、日本人は全員、有識者だと思いますよ。　また、嫌な記事になってしまいました。　
　そんなことより、最終日の遼君のゴルフに大変興味があります。　大変厳しいゴルフ場ですから、耐えながらチャンスを待って、攻める時には攻めるゴルフを期待しています。　　私と同じように期待している皆さん、応援しましょう！！

宝くじを買う犯罪

　昨今は、公益法人の在り方が問題になってきて、少しは私のような者の主張に耳を傾けてもらえるようになって来ましたが、まだ、この宝くじのような事業に対しては共鳴が得られないと思います。
　私は、宝くじの先に、犯罪が潜んでいるのを知ってからは、買うのは止めました。　ＥＵ諸国では、納める税や保険料の管理にも目を光らせ、不正は許さないと言う体質が備わっていると聞きます。　私は彼らに同感です。
　どんなお金でも、出した先に、不正や犯罪がある事を承知で、観てみぬ振りをする人は、その先の犯罪者と同罪であるという考え方です。　宝くじを買って、例え４５％の還元とは言え、当たれば儲かるんだから、それで良いという考えが間違っていると言うのです。
　自分が得さえ出来れば、人の事はどうでも良いというのは、民主主義の社会においては、社会悪に結び付きます。　日本では、そんな事はそれぞれで、自分が良いと思えばそれも自由だというエゴです。　こういった、反社会的思考は社会の発展や成長には大きな弊害になります。　長年の風潮ですから、間違っていると言われても、謙虚に受け止める気持ちを持てない人が多いですが、そろそろ日本も本当の民主主義に目覚めて欲しいと思います。
　全てが、自分の為であり、日本の為でもあるのです。　今の日本にとっては最も重要な要素です。