hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

中東の民主化?

2011-08-23 11:19:14 | 日記
 現在、確かに中東では独裁政権の崩壊が始まっていて、反乱や暴動が盛んですが、その裏には、先進国の後押しや思惑が蠢いています。大衆が主導で、国が栄えたり、発展するのは長い歴史で考えれば一時的なものです。 民衆や庶民は所詮、操られて動く働き蜂でしかありません。 演劇で言えば、どっちが主役で。どっちが脇役かの違いのようなもので、劇を主宰する側から見れば、役柄で主役を代えたに過ぎないものです。
 長い間、奴隷、作業者、働き蜂と形を変えて、支配層が上手く振る舞って来ました。 そこに戦争があり、混乱があり、政争があり、振り回されていただけで所詮、庶民です。 あらゆる物が搾取に利用されて来たのです。
 便利、豊かさの名の基に、いろいろと形態を変え仕組みを変えて、如何にも進歩、発展したかに見えていますが、2000年を経ても、奴隷から搾取する時代とそれ程大きな違いはありません。
 現在、民主化が人類の素晴らしい努力の成果であると信じている庶民が多いのですが、操る側の手法が巧みになっているだけで、次から次へと、新たな矛盾や困難な問題が発生しています。 人類が、それほどに優秀ではないからです。 絶えず、善しとされる制度を捻じ曲げ、私利私欲を優先して腐敗させてしまうのが人間の性かも知れません。
 民主化も民主主義も、机上では素晴らしい考え方でしょう! しかし、自由を勝手と勘違いし、エゴを方便で誤魔化して通ってしまう社会に変わって行くのが、人間の社会なのです。 その意味で、人間を自動でコントロールできるような、新しい仕組みが必要な時代に入って行きます。 本来、民主化などは、過去の現象です! でも、世界は広いから、国家によって様々な現状が存在するのも止むを得ないのですね! 

円高はどこまで!

2011-08-22 10:20:26 | 日記
 国内では、盛んに円高、円高と騒いでいますが、世界の流れが変わらない限り、円安にはなりません。中国の元が強くなって、変動相場に移行するとか、ヨーロッパやアメリカが安定成長の段階に入るとか、なかなか難しい状況です?
 しかし、国内で円安を望む声が大きく聞こえているようで、勘違いし易いのですが、もし、世界が安定成長期に入ってしまうと、円は一気に120円か、それ以上に円安になります。 相場につき物の行き過ぎを考えれば、160円もあり得ます。
 むしろ、この方が脅威です。 全ての輸入品が値上げになり、燃料費の高騰で、インフレになって打撃を受けます。 基本的な流れは、こういう状況になると、急激に変わる以外にないのです。 政府や、一部の馬鹿な学者が考えるような、ソフトランディングなんてあり得ません。
 もう一つには、アメリカの破綻、EUの破綻です。 そこに振り回されて、日本がババを掴んで、被害を蒙ると、日本の財政の危機が表面化します。 国民の預金まで脅かされる事態になると、円は一気に200円にもなり兼ねません。 そこまでは、可能性は薄いとしても、あり得る事として覚悟は必要です。
 アメリカだけのデフォルトで収まれば、一層の円高の後、円安になります。 この場合は高値60円、そして100円です。 但し、日本が賢く振舞って、最小限に被害が少なかった場合で、対応を間違えると、もっと円安になることもあります。
 どちらにしても、新総理やアメリカ、EUの動向から目を離せません。

小沢鋭仁という人物?

2011-08-21 10:13:46 | 日記
 余程、人材不足なのだろう!この人、テレビなどでの発言を聞いていると、全く、素人以下の知識しか持ち合わせていないようで、政治、経済の一歩奥が何も見えていないようです。 合いも変わらず、市場に資金を流せば、景気が良くなるとか、円安に動くとか? もっと勉強しなさいと言いたいが、所詮、日本の政治家のレベルはこんなものでしょう?

 財政についても、経済、政治についても何をすべきかが、全く解っていない。景気を良くしたら、増税したいの一点張り。 経済の本質が理解できていないから、いくら対策を取っても、景気が良くなるはずがない。 結局、富裕層や財界の言いなり。

 という事は、増税がいつまで経っても出来ないから、財政は改善しないし、社会保障や福祉は悪くなる一方ということなのか?

 根底にある、国民の預金の金利を払いたくなくて、赤字国債の利回りも抑えたいという甘え! その上、金融機関には、景気や雇用の為とジャブジャブ資金を流す。 テレビを見ていて学者連中も、馬鹿と違うかと疑いたくなるほど、同じような意見!政治家の質は悪いは、取り巻きのブレーンが馬鹿では、国が発展するはずはないし、国際的な競争にも勝てるはずがない。
 断言します!! すべては、この資金の流れの異常な状態を是正しない限り、日本は立ち直れません。

人間の感性!

2011-08-19 10:45:13 | 日記
 最近のいろいろなブームは、いつの時代にも存在していますから、気になる人は少ないかも知れません。ところが、全てがブーム化しているような雰囲気には、私は馴染めません。
 こういう時代だから、みんな勝手で良い。 人は皆、お前にとやかく言われる筋は無い、と言います。 でも私は考えてしまうのです。 人は何に感動をするのだろうか? 作為的に作り上げられた作品や、奮い立たされる動機を外に求めるような単なる思い付きで感動する人達のように映るのです!
 私は、長年生きて来て、自分の身の周りに感動するような出来事が沢山ありました。 子供が好きで、周りの子供たちにも気を配って、少しでも立派な大人になってくれるように、協力もしてきました。これは、全て、将来、我が子が育っていく環境を良くするための努力であり、協力であったと思っています。
 この度の震災で、皆さんが協力や支援を呼びかけていられるのを見聞きして、人間としての感性からくる動機というより、韓流やイベントに乗るブームが重なるのです。果たして、口で言っているように、被災者を励ます為とか、元気になって被災地が復興する為に協力しているのでしょうか?
 ここで、少し人間が有する本質的な心理について記しておきます。人間という生き物は、自然の原理と言われる、エネルギー保存の原則を備えています。 気持の中に、知らず知らず感情の起伏のバランスを取って生きています。 その意味で、人間が何かの行動を積極的に成そうとする時には、必ず、その動機となる原因が存在します。
 それを言葉で表す時に、人間ですから都合良く使い分けて、より高い評価が得られるように表現するという態度になる訳です。つまり、人の為というのも、ほとんど自分の満足を得ようとする行動の裏返しになっています。
 自分に振り返ってみても、絶えず、結局、自分の為に努力しているに過ぎないということが大変多いように感じています。
 ブームに乗っかる人も支援だボランテイアだと張り切る人達も、何処かに足りてない部分があるから、奮い立つ動機をそこに求めたに過ぎない言動が大変、気になります。 確かに、それでも被災者の皆さんが頑張る気持を高揚させて再出発できれば無駄ではありません。でも、その行動を過大評価しても、過小評価されても、どちらも良くはありません。
 人間、どこまでも自分の人生の中身をより充実させるための努力を着実に為して欲しいものです。 日頃、成す努力は全て、人の為にしているのではなく、自分の為にしているという事実を自覚しながら、頑張ることです。 周囲や、外見に気を留めず、頑張って欲しいものです。

自由人、自然人!

2011-08-18 09:26:55 | 日記
 昔から何事にも縛られず、思うが儘に生きられることが、人間にとって最も、幸せであると感じていた私が、結婚し、二人の子の親となって、自分が親から受けた愛情に相応しい責任を果たすことが義務として、その責任を果たした後に、本来の自分に戻りたいという思いが強くなりました。
 文明や科学の発達と共に、便利と不自由を同時に手に入れたのです。 物にお金に振り回され、より安全、安心を得るために、努力を強いられ、自由を奪われるようになったのです。 時を追い、数を数えて自分を縛る必要性が生じて来ます。
 果たして、人間が求めているものが何であるのか?形として残された2000年余りの歴史を辿ると争いと不幸の繰り返しが沢山ありました。 反面、人に感動を与えるような出来事も沢山あったようにも思います。
 こう言った物事の中に、人間の持つ複雑な思いもあって、いがみ合い、憎しみ合い、揉め事も沢山あるのです。これが人間の人生!これが世の中! そう言ってしまえば、それだけのものでしょう。
 しかし、今となって私は、全てから解放され、自由になって自然の儘に生きたいのです。何にも囚われず、有るがままで良いのです。 生ある限りで良いのです。
 これほど幸せはありません。 本来は、妻がいて、家族があって、許されることではないのかも知れませんが、この思いの儘に生きたいのです。 その意味で、大いに感謝しなければなりません。
 感謝などされても、何の得にもならない時勢かもしれませんが、それは価値観の違いですね!
  妻に、家族にありがとうと言って、死を迎えたいのです。

文化、文学、芸術!

2011-08-17 10:21:45 | 日記
 過去の歴史では、文学や芸術の評価が、後々になって価値付けられることが多かったのですが、経済や情報産業が発展するにつれて、評価の基準が変化してきたかのように、その評価の判断が揺らいでいます。
 作品の価値が、売れるという事が優先され、作品の内容の本質も相当に変化してきました。本来、人間の内面にある、見えないものを表現するメンタル面が重要視されていましたが、最近では、人間の刹那的な欲情を煽り、享楽的な快楽に更けるテレビ映像化を前提に、作為的に作り上げられた作品が好まれるようになっています。
 結局、人間の持つ神秘的な存在感や情緒、感傷といった心に感ずる感性が失われた作品を評価するという時代になってしまいました。 これも時世で致し方ないことでしょうか? 文学だけでなく、音楽までも時代と共に、大きく変化してきています。 
 良い、悪いは別に、心にゆとりを感じられるに日頃の生活が失われるのが、淋しいと感じるのは、古い時代の人間の哀れな思いに過ぎないのでしょうか?

世界の変化の!

2011-08-16 21:01:14 | 日記
今、色々と世界が変わろうとしています!政治、経済、社会!全てが変わろうとしています!
民主主義政治の矛盾や混乱を経験して、自由を追求するばかりでは、健全な国家や社会の存続が危うい亊。需給関係だけで、景気を安定させたり、成長させたりは難しい亊。一人一人に同じ一票の選挙に依る代議員の制度では、国会の運営が円滑に為され得ない亊。
国家間の取引で、為替の影響により、正常な競争が成り立たないという亊。
教育や国際交流の面でも、言語の違いや宗教の違いが大きな弊害になっています。
このような改善すべき事情が、多方面に表面化して来ています。世界が、一つと言えるような状態になるのは、容易な亊では、ありません。例えば、東アジア共同体などの構想も、日本国内で、反対者が大変多いですが、いずれ現実化するのは、間違いありません。この流れに乗り遅れるのが、国益で言えば、大きな損害になるのです。
果たして、日本は遅れを取るような亊にならないかと危惧しています!

金融政策、景気対策!

2011-08-14 20:14:32 | 日記
 私のブログについて、何故、これほどまでに政治、経済に苦情を記すのか? 学者か、有識者か、馬鹿者か、なにか知らないけど、余りにも実態を知らな過ぎる輩が、偉そうに公然と愚論を唱えるから、痺れを切らせてグチを零しているのです。
 かつての銀行は、預金者に相当な額の利息を払わないといけない為に、絶えず自ら優良な融資先を探す努力が必要でした。 それは、銀行の基本的な仕事が、預金の利息と融資利息の鞘が、大半の利益であったからです。
 ところが、規制緩和とか、経済、経営の自由化で、銀行の制約が外され兼業や自由な投資が認められ、バブル以降は、公定歩合の引き下げから、金利が極めて低利になりました。 その上、国家予算を当てにした、大手企業の利益を確保するために、多額の赤字国債も発行され、それを引き受けさせる為にも、金融業界の歯車を、自転車操業的に組み替えてきました。
 その為に、何が起きたかと言えば、ゼロ金利で胡坐を掻いて儲かる、仕組みへの移行です。預かった預金の利息を抑え、引き受けた国債や業界の中で回転させ、クレジットや少額融資業者に迂回させて確実の利益を得る仕組みです。
 特にバブル以降は、この回転を増幅させ、より激しく経済政策、景気対策として回転させました。 回転させればさせるほど、一部に余剰資金が集まる仕組みですから、大いにこの政策を繰り返したのです。 国も多額の謝金の利払いを抑え、郵便貯金の市払いも抑えられるから、何重にも利点があったのです。
 その上に企業は、効率をあげなければならない為に、人件費を抑える工夫として、正社員の減少、人材派遣の活用、期間従業員の増大を図り、一人当たりの人件費コストの引き下げに、最大限集中したのです。
 こういった経済のシステムの歪みが何を齎したかは現状を見れば、明白です。 富や利益の偏り、富める者と貧しい者の格差拡大です。
 資本主義の社会ですから、差が出て当然ですし、だからこそ競争が生まれ、進歩、発展がある。 分り切ったことです。 しかし、すべてが程度問題です。
 大戦を通じて、人間の怖さを知り、きちんと学習出来ていれば、ここまで酷くなることはなかったでしょう!
 現在、イギリスで起きている暴動も同じです。 日本に起きない方が変なんです。 いずれいく所まで行けば、日本も経験するでしょう!
 民主主義に目覚め、民主主義を目指した時代を振り返って、理想を追求していく必要があります。 欲に塗れるのも程ほどにしておく事です。

野田の増税論!

2011-08-14 10:38:57 | 日記
 菅さんとつるんで、増税路線を進む、野田氏は将来に付けを残さないと言いますが、あくまでも増税を正当化させる目論見としか見えません。 すべて為すべき事を、しかと成し遂げてから国民にお願いするべき増税であって、本末転倒です。
 過去に積み上げた、大企業の蓄積財産は、誰のものか? 国の単位で考えれば、すべて、国の財産であり、国民のものです。この非常時に役立てるために、拠出させるのが政治の役目です。連結決算とか、巧みに仕組んで隠した浄財は国に戻す時です。 
 今、イギリスで日本より数段前の段階で暴動が起きています。 数字の捉え方が違うから、日本の方が増しに見えますが、社会保障や老後の事を考えれば、日本の方がひどい状態です。 腑抜けになった日本人でも、行く所まで行けば、イギリスと同じ状況になります。 逆に言えば、そこまで行かなければ日本人は、気付けないのかも知れません。
 民主主義の転換期に来ているのです。 間違えば、いずれ中国の属国に成らざるを得ませんよ!
 
 

帝京高校の渡辺投手!

2011-08-14 04:42:02 | 日記
大変、頑張った甲子園!残念ながら、二回戦で敗退した。
九回表に劇的な満塁ホームランを浴びての敗退でした。
最後の配球を、明らかに間違えた結果でした。打った遠藤君は、内角球の打ち方から明らかに苦手に見えたから、最後まで内角を攻めていたら、全く違った結果になっただろう!
少なくともホームランはなかったと思う。内角球の打ち方は腕をたたむか、体を開き気味に打たなければ、ファウルになる。まだ、その打ち方が出来ていなかったから、内角を攻めていたらと残念です。
まだ二年生だそうですから、もう一度甲子園に来て、成長した姿を見せて欲しい!大変素晴らしい経験をしたのだから、こういう選手は必ず伸びます。周囲がしっかりフォローして、腐らせないように見守って上げれば間違いないです!今年も素晴らしい選手が一杯です。残りの試合も注目しましょう!
金沢の釜田投手。負けた聖光学院の歳内投手も立派でした。プロになられるのを楽しみにしてます!