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コンコルド~チュルイリー~オランジュリー

2007年07月17日 23時14分23秒 | PARIS’07
7月1日(日)AM8:40
サン・ラザール駅よりメトロ12号線に乗って、着いたのがコンコルド広場。
コンコルド広場は、さまざまな変遷を経て今に至っている。

<ルイ15世広場> 
ルイ15世の騎馬像を飾るため1755年~1775年にかけて作られた。
1770年にはのちのルイ16世となる王太子とマリー・アントワネットの結婚式がとり行われている。
<革命広場>
1792年、革命勃発。騎馬像は取り壊される。
1793年、ギロチン台が置かれ、ルイ16世、マリー・アントワネット、
ロベスピエール、ダントンなど1343名が処刑された。
<コンコルド広場>
1795年、総裁政府によって恐怖政治が終わり、広場の名称は
未来への希望を込めて“コンコルド=調和”と改められた。

広場の中央には、オベリスクが立っています。
オベリスクとは、古代エジプトに多く製作され、神殿などに立てられた記念碑の一種だそう。
コンコルド広場のものは、1833年にエジプトから贈られたルクソール神殿のもの。
ルクソール神殿には、その片割れのオベリスクが今も立っているそうです。


コンコルド広場を眺めつつ、チュルイリー公園に入ります。
地元の人の恰好の散策コースでもあるそう。


こちらは、ヴェルサイユ宮の造園で知られるル・ノートル設計の名園。
1563年、王太后カトリーヌ・ド・メディシスがチュルイリー宮殿と
イタリア式庭園を造らせたことに始まります。
その後、アンリ4世によって養蚕場やオレンジ園が加えられ、貴族たちの歓談の場となりました。
その場所に、現在あるのがオランジュリー美術館です。


オランジュリー美術館。
1999年8月から改装のため永らく閉館中でしたが2006年5月再オープンしました。


第1日曜日のこの日、美術館は無料でした。
それが仇となった団体客は9:30からでしたが、
個人客は12:30からでしかは入れないとのこと!!
開館前から待っていたのに~

しょうがなく、またチュルイリー公園を通って次へ向かいました。
コメント (4)
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