人の立ち姿だけで、その人が上手か否かわかる。
合唱に限らず、バレエでも、演劇でもオペラでも、立ち居振る舞いににじみ出る。
第一回定期演奏会が近付いて、指導者から、『「自分なんかいなくても」とは思わないで
私がいなくちゃと思ってくださいね。その気持ちがお客様にもつたわります。それは立ち居振る舞いにも
現れます』との言葉があった。
自身のなさや、気持ちが萎えていると声や態度に現れる。
それが団員へも伝わって、テンションも下がってしまう。
以前、ある指導者からこんな言葉をもらいました。
出だしは、重要です。
「最初の一小節が下手だったら、こんなものかと思われます。出だしの食い付きが悪いと尾を引きます。
第一声は、本で言えば表紙。それが良くなければページをめくってもらえません」。
前回の練習では「テンション高すぎる。ちょっとおさえて。」と、言われるくらいだったが、今回は、音程が
下がっていると、の指摘だった。
本番に、照準を合わせて、高揚させていくという、ことがまだ、未熟のあらわれかもしれない。
最近になって、言葉の発音の変更も多々あり。
今度の土曜日に向けて再始動を迫られた。
本番に強いということは、一人ひとりのスキルはあるということなので、再始動もうまくいくだろう。
2日の本番に乞う、ご期待。