ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

ヴォイストレーニング

2012-02-21 12:20:44 | 日記

本番を控え、会場となるホールでのリハーサルと、いつもの練習場での、ヴォイストレーニングと

が、あった。

ヴォイストレーニングでは、ソプラノのプロである先生が、ソプラノとテナーを担当してくださった。

まず発声練習の準備体操から始まった。

声を出すだけでも、先生からの一言のあとは、見違えるほどに変わる。

てんでに発声をしていたものが、徐々にまとまっていくのがわかる。

軽く、発声のあと、今度の演奏曲の曲を具体的に聴いていただいた。

セルゲイ・ラフマニノフの「晩祷」という曲は、まだ知る人ぞ知る曲で認知度が低い。

レベルの高さを要求されもする。

しかし、ヴォイトレの先生は、何度もカテドラル大聖堂で、定演をこなしている人物なので、

曲のことを熟知している。

よく熟知しているからのアドバイスもたくさんもらった。

ヴォイストレーニングを終えて、休憩の後、指導者で常任指揮者の先生に、一通り、曲を通した。

「いい響きが出てきましたね」とおほめの言葉。

最近の、練習では、

「音が下がっている」

「強弱が感じられない」

「戻れてない」

エトセトラ、エトセトラ、・・・・・・・・。

ヴォイトレの成果か。

気をよくして、リハへ。

舞台上は、やっぱり気分が高揚する。

本番をイメージしながら、指揮者を見つめる。

皆も、リラックスしているように見えながら、高揚もあるようで、指揮者に集中しているのが

感じられた。

まだまだ、問題はあるものの、光が見えてきた。

光、いや、明かりか。

明日は、最後の練習日。

果たして、どれだけ、エベレストの頂上を制覇できるか。