ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

歴史

2012-02-25 07:43:20 | 日記

「一向一揆」という言葉を学校で学んだことがある。

「土一揆」とか、飢饉とかも、合わせて学んだ。

日本に、キリスト教なるものが、入ってきたとき、時の人たちは、容認したり、排除したり

弾圧したりと様々な試みをしたそうな。

それらの一部は、歴史で伝えられるが、ほとんどは、語られることもなく、埋もれる。

ひとつの出来事にしても、解釈によっても変わってくる。

現実に、目撃した人が語るにしても、寸分たがわずに、後世に伝わることは難しい。

伝える側も、聞いた側も、意図したり、無意識でも脚色したりするし、人は、公正に解釈

するとは限らない。

 

宗教で読む戦国時代

神田千里

講談社選書メチエ