聖職者と呼ばれる人がいる。
本来は、宗教関係の言葉らしい。
教職者などにも使われることがあるが、今は、使用しないかも。
小学生の頃、
「先生は、えこひいきなどしない」と親に言われたことがあった。
先生だって人の子。苦手な生徒。うまが合わないという生徒。
好みだってあるだろう。
先生だった、聖職者でなくてもいいのではないかと、高校生頃には思うようになっていた。
けれども、一応、大学を出て、社会人となっているわけだから、そこそこ、大人になっていてほしいとは思う。
「聖職者たちの犯罪」を取り上げたブログを見たことがある。
週に一回くらいは、犯罪や、不祥事がニュースに出る。
先生とかは、一般人よりニュースに取り上げられやすいから、実際に事件を起こす先生はパーセント的には、一般人よりは少ないかもしれない。
けれども、平均的には、教養があるはずなので、それなりの人物にはなってもらいたいものだと、期待する。
自分の高級車に体操着がふってきたからといって、顔をたたいたり、体操着をゴミ箱に捨てるなんて、お粗末すぎるのではないか。
しつけと称して、こどもを虐待する保護者よりは、ましだろうけれど。
これも、日本の教育、学校であれ、親、近所の人、すべての教育力の低下と言えるだろう。
負の再生産は、歯止めがかからない。