ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

運転免許

2012-10-22 05:48:56 | 日記

運転免許の更新に、5年ぶりに府中試験場に行った。

5年ぶりだったからなのか、試験場の脇に10軒ほどあったはずの代書屋が影も形もなくなっていた。

リハビリテーション病院として、ガラス越しに、リハビリを思わせる、器具が並んでいるのが見えた。

「代書屋さんは、どこへ行った?」

あたりを見回すが、それらしき店は一軒も見当たらない。

仕方なく、試験場へ向かう。

朝一で出向くと、行列に並ばなければならない。

それを見越して少し、遅めに、来たので案の定、視力検査の列は、対して並んでない。

しかし、申請受付なるところは4列で4,50人は順番待ち。

ハガキと、免許証を用意してとあるので、カバンから取り出して並んだ。

流れは早く、程なくして、順番になった。

ハガキと、免許証を提示。

「裏の住所に変更はないですね?」

「ここに記入して2番へ行ってください」

記載台はほぼ満員。

選挙の投票所みたいな空間があって、そちらは一人もいない。

住所や名前などを記載、裏面の、確認項目を一読。

該当なしのところにチェックを入れて、2番窓口に並んだ。

こちらも流れ作業がスムーズ。

ほどなく、もう一度確認の言葉があり、3,100円を払って、

申請書を受け取る。

暗証番号の登録を済まして、次は3番へ。

今度は、写真の撮影。

「あごを引いて」と言われて、顎をいっぱい引く。

前々回の時は確か、目をつぶった免許証だった。

前回は、必死で目をあけていた。

今回は、優しく、顎を引いてと。

撮影も、事務的なものから少し変わったようだ。

撮影が終わると、「ここを出て右へ」とのこと。

申請書の半券をもらって、今度は、本館を出て、左の2号館での

講習会場へ。

80人ほどの、席はほぼ満員。

空席を、教えられて、すぐに着席。

あとから、4,5人ほども誘導されて、着席すると、「満席」との声があり、

出入り口の扉が閉まった。

講習開始。

昨年の交通事故の負傷者数、死亡者数などの話のあと、ビデオの放映。

息子を事故で亡くしたという母親のインタビューだった。

「走る凶器ということを忘れないで」との教官の言葉が耳に響く。

30分の講習が済むと、講習修了の判を押してもらって、交付会場へ。

「日曜日は混雑するので15分くらいかかります」との言葉があったので、じっくり待つ。

たくさんの人が新しい免許証を手にした。

20分くらい待って、新免許証が交付された。

ICのデータを、確認して、会場を出る。

会場についたのは11時頃、講習を受けて、交付を受けて、バスに乗って駅に着いたのは12時半に近かった。

免許の更新には半日がかり。

使ったお金は、3,100円+420円 =3,520円

5年後、また来ることになるのだろうか。