太平洋戦争の勃発となった、ハワイ諸島へ、戦争を仕掛けた12月8日が近づいてくる。
日本の国内では、戦争とは無関係の平和な日常が繰り返されている。
「戦後は終わった」「戦後は終わっていない」などの言葉も時折聞くが、彼岸の火事のよう。
地球上のどこかで、内戦とか、テロとか、いまだに続いている。
イスラエルとハマスが停戦に合意したというニュースとともに、「守られるのか」というニュースも
聞こえる。
映画の世界の戦争も様々ある。
「火垂るの墓」を、見たときは、涙が、あふれて、先を見ることができなかった。
あまりのショックで、その後も、見ることができない。
「ランボー」シリーズは、最初、気に入って、再放送も何度もみた。
今年の再放送は、気持ちが凹むようになり、見るのを止めた。
沖縄、広島、戦争記念館などにも訪れ、戦争にまつわる映画も何篇か見た。
3,4年前にNHKの、シリーズに、「映像の世紀」というのがあった。
人類の歴史のなかに、根絶されないのは、人同士の争いかもしれない。
映画で読み解く「世界の戦争」
昂揚、反戦から和解への道
佐藤忠男
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