ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

歌舞伎

2012-11-23 09:25:08 | 日記

私の「歌舞伎座」ものがたり

渡辺保

朝日新書


 

庶民の不満のはけ口、発散に、祭りとか、信仰が、使われたと、思える。

歌舞伎も、庶民の娯楽になったのは、ある意味、良いことかもしれない。

それで、昇華出来る範囲であるならば。

はじめは、庶民のための手近にあるものだった。

芸術にまで、高められたことは、庶民から遠い存在になってしまったことで、不満に思うものの、

後世に引き継がれ、歌舞伎そのものにとっては、喜ばしいことかもしれない。

 

江戸人と歌舞伎

なぜ人々は夢中になったのか

田口章子 監修

青春出版社