物心ついたときには、日本語でしゃべってました。
中学生の頃には、学校で英語を学びました。
その時に、初めて、主語と述語というものを知りました。
現代国語、で、言葉の奥深さ、行間を読むことを学びました。
そして、合唱を通して、話し言葉と、合唱言葉の違いをしりました。
日常、使っている言葉が、場面によって、相手によって、心理によって、変わる言葉。
歌のジャンルによっても、変わるのです。
言葉の面白さを知りました。
日本語を学ぶ人は、日本語の複雑さに苦労するそうです。
「対象言語」としての日本語「メタ言語」の日本語があるそうです。
日本人が日本語を勉強して、日本語を客観的にとらえる。
外国人の日本語を適切に理解し、わかりやすく言い換えたりする。
母国語を、しっかり学ぶということが、必要なことを、再認識しました。
<もっと知りたい!日本語>
外国語として出会う日本語
小林ミサ
岩波書店