日本語の謎。興味深い話がいっぱい。
豆腐も拳銃も「一丁」
何気なく使っていて、そういえばと思い出したことも。
傘をすぼめる
きつねとたぬきは、関西に住んでいたころの事を思い出す。
関西は、きつねといえばうどん。
たぬきといえばそば。
「たぬきうどん」というと「きつねうどん?」と言われ、
「そば」というとたぬきそばになってしまうことにびっくり。
もやしそばが好きだったので、関西でも注文すると、「?」の顔になる。
「野菜やもやしが入っている」と説明すると「ちゃんぽん」になるのだ。
すしネタの「こはだ」も関西にはないらしい。
「このしろ」になるそう。
言葉は、時代により地域により、変わっていくもののよう。
発見も多々あり、楽しんだ。
「サバを読む」の「サバ」の正体
NHKアナウンス室・編
新潮文庫