太平洋戦争というと、一本の映画を思い出す。
「私は貝になりたい」である。
wikipedia → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E3%81%AF%E8%B2%9D%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84
初めて、この映画をテレビで見たときは、ショックだった。
こんな、ばかげた戦争を始めたのはいったい誰?
なんで、一兵隊が戦犯になるのか。
言いようのない、悔恨にような感情が湧いてきて、持っていきようのないことに、いら立ちを覚えたものだった。
その後、別の俳優による、同名映画を見る機会があった。
裁かれるべき、戦犯はいなかったのか。
「朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ
茲ニ忠良ナル臣民ニ告ク 朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇ニ対シ其ノ共同宣言ヲ
受諾スル旨通告セシメタリ-------------------」
秘話太平洋戦争
知られざる歴史の証言12話
岡村青
光人社NF文庫