ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

声は変わる

2015-05-16 08:28:46 | 合唱

合唱の指導者からのアドバイスに、どういう声で歌いたいか、どう、歌いたいかなどの言葉がかかることがあります。

自分がどういう声で、どう歌っているのか、耳を傾けて、自分の思いを声に乗せる。

自分にとっての理想、最善な声を出す。

それは、意図しなければできないことです。

 

指導者からも、

「練習時に急に歌うことはできません。日頃から、意図していかないとできません」

そのことを

「日頃、化粧しない人が化粧すると分かるでしょう」

と、例を出して皆に伝えようとしてくれました。

意図が、伝わりにくかったと、感じましたが、仰る意味は理解できました。

 

つまり、急にやってもなじんでないから、違和感が起きるということだと思いました。

 

なじんでいないと、他人にもなじんでないのがわかってしまいます。

楽器は、すべて、なじんでいないことをやっても、ずれを感じてしまうものです。

 

『声がみるみるよくなる本』

の著者は

 

『声はよくなる』と言い切っています。

 

『良い声の出る心身の状態にする』

ことで、声をコントロールし、声を理想に近づける努力を推奨しています。

 

自分の声に自身のないというあなた。

自分の声が嫌だと思っているあなた。

 

自分の好みの声に近づけてみませんか。

 

声がみるみるよくなる本

福島 英 著

中経出版

ISBN4-8061-2068-5