<大分地裁支部>「村八分」でUターン男性が提訴
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20181003k0000m040061000c.html
記事抜粋ーーーーーーーーーーーー
大分県弁護士会が昨年11月、同県宇佐市の集落にUターンした60代男性への「村八分」をやめるよう自治区長に是正勧告をした問題で、男性は2日、村八分は解消されず人権侵害にあたるとして、同市と自治区長らに損害賠償330万円を求める訴訟を大分地裁中津支部に起こした。
訴状によると、男性は2009年に関西から宇佐市の集落(14世帯)にUターンし、地区の行事などに参加していた。しかし、集落の会合は13年4月、男性が住民票を移していないのを理由に、集落の構成員に認めないことを決議した。その後男性は住民票を移したが「集落全員の賛同が得られない」と拒否され、市報や行事の連絡などが一切届かない村八分状態が続いているという。
住民が、暮らす街に、よその地から、住民が越してくると、拒否するのが、旧住民。
新住民とか、言われて、隣組に入れなかったり、何かと、つまはじきにあう。
自分の親たちも、差別を受けたと聞いた。
町内会に入れてもらえなかったり、入れても、他の家と同じ扱いにはならず、二つの町内会があったそう。
他所の土地から引っ越してくる人が増え、昔からの住民の数が減ってきて、ようやく、厚い壁が薄くなったと聞いた。
昔からいる住民たちだけでまとまろうとするのは、自衛心理なのか。
以前から住むお隣さんも、何か事が起きれば村八分になる。
村八分でも、葬儀だけは、仲間に入れたと、聞いたことがあるが、・・・・・。
まぁ、人は何かにつけて、差別をしたがる。
等級をつけたり、レッテルを貼ったり。
不満のはけ口にしているとも聞いた。
困った問題だ。