参院選静岡、凶弾影響で異例「最後の訴え」演説中止陣営も
2022/07/09 22:47
参院選静岡選挙区で選挙戦最終日、集まった支援者らにマイクを使わず語りかける候補者(右)と、従来通りマイクで演説する候補者=9日
(産経新聞)
街頭演説中の安倍晋三元首相への銃撃事件から一夜明けた9日、参院選(10日投開票)の選挙戦最終日に臨んだ静岡選挙区(改選数2)では、ほぼ通常通り街頭演説を展開する候補者がいる一方、演説自体を中止する陣営も。突然の凶弾に、極めて異例の「最後の訴え」の日となった。
同選挙区の立候補者は届け出順に、NHK党新人の舟橋夢人氏(56)▽共産党新人の鈴木千佳氏(51)▽政治団体「参政党」新人の山本貴史氏(52)▽無所属現職の山崎真之輔氏(40)=国民民主推薦▽自民党新人の若林洋平氏(50)=公明推薦▽無所属現職の平山佐知子氏(51)▽NHK党新人の堀川圭輔氏(48)▽無所属新人の船川淳志氏(65)−の8人。
肉声で謝意
自民新人の若林氏の陣営は、最終日の街頭演説中止を決めた。それでも、予定していた演説場所に支持者が集まっている可能性があるとして、黒の喪章リボンを胸につけた若林氏は多くの演説予定場所で、マイクを握って訴えることができないことに関するおわびと、支持への感謝を伝えた。
袋井市でも支持者ら約50人が集まり、若林氏はマイクを使わず「卑劣な蛮行は許されない。これに屈してはいけない」と事件を非難。そして「(参院選に)勝利し、国会で仕事をすれば安倍元首相も喜んでくれる。その意をくんで最後まで応援してください」と声を詰まらせ、深々と頭を下げた。
「(聴衆らの)安全が確保できない以上、苦渋の決断だったが、街頭演説会を中止した。マイクなしでお話ししたい」。無所属現職の平山氏は実家のある磐田市内で、支持者らにこう切り出し、規模縮小の理由を説明した。
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用事があって、立川駅に行った。
立候補者の数も多かったが、警察官の数も沢山、目にした。
立候補者の数も多かったが、警察官の数も沢山、目にした。