ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

歌友

2010-09-14 09:11:57 | 日記
電車での通勤の際、隣り合わせた人が緑と白の表紙の楽譜を広げているのに
気付いた。

テープを聞きながら楽譜を見ては、車窓に目をやる。
どうやら、暗譜しているようだった。

根が単純なので、それだけで嬉しくなり、声をかけたくなった。

『・・・・・の歌』
練習曲は違うけれど、合唱仲間という思いがして、親近感さえ覚えてしまう。

色々な合唱団の門をくぐり、様々な人と同じ歌を歌った。

「初めての気がしない」と誰とでも打ちとけ合えるというのは、志が同じという
意識が働くのだろう。

戦友とか、飲み友達とか色々あるが合唱友は「歌友」とでもいうのだろうか。

所属したことのある合唱団は、7団体。
団体で一緒に歌ったことのある臨時合唱団は3団体。
一堂に会して会場で一緒に歌ったのは6回くらいか。

知人との出会いは合唱の楽しみの一つでもある。


暗譜

2010-09-13 09:21:58 | 日記
「暗譜する秘訣は?」という話題があった。

以前、技術委員会が単語の一覧を、作ってくれたことがあった。

「一日、一回声に出して読みなさい」と、A4サイズに2,3枚の分量はあった。
出てくる単語と出てくるページ、発音そして意味が併記されていた。

まず単語をしゃべれないと話はすすまない。
らしく聞こえないということだった。その時は英語だったと思う。

英語は、耳になじんでいる人が多いので、きちんと発音できないと、歌っても
日本語風になってしまうということだった。

今回はドイツ・ラテン語。

まず単語をしゃべれるように練習し、暗譜としては、歌詞カードを作って、演奏を
聞きながら、声をだすのが一番だが、声が出せない環境の時は、声をださずに
口を動かすのがいい。

これは重要で聞いているだけだと効率が悪い。
聞くだけで完璧な人はいいけれど、自分のタイプを早く見極めて行うことを勧める。

これは、聞いているだけより、歌えるようになる、早道。

単語の発音は時間があれば発音記号にする。時間がない場合はカタカナにする。
先日の練習で単語をまずしゃべれない感じだった。

単語をしゃべれない段階での暗譜は効率が悪い。
単語をしゃべる練習と並行してやるのがお勧め。



単語     発音                                  訳
O      [o]                                 おぉ

Fortuna       フォルトゥナ (運命の女神)

上記は一つの手段。

自分が一番暗譜しやすい、効率の上がる方法を模索して手にいれるのがいい。
睡眠学習とかいうのがあって、睡眠中に聞き流しをしたことがあるが、さっぱり
効果がなかった。

自分なりの「覚えやすい方法」を早く見つけるのが一番。

きっかけの音楽

2010-09-11 08:13:45 | 日記
作曲家は手の動きの一覧表と進行表を作る。
演奏者は、その場で決定すべきこと、時間や対応の細部の空白を埋めていく。
修正することが出てきて、音楽はモデルからだんだん離れていく。(1996年)


きっかけの音楽
高橋悠治
みすず書房

名前

2010-09-10 12:29:24 | 日記
来年開校予定で校舎を建設中の小学校の名が、アダルトサイトと同じだったということで校名の変更をすることになったとのニュースがあった。

犯罪者とか、いわくある名称のものと同じの場合。問題が大きくなることがある。

かつても某教団の仲間の店と疑われて、大変だったという店があった。
老舗にあやかってつけた名前にクレームがついて、裁判になったという話題もあった。

同じ名前で良いこともある場合もあるが被害をこうむることもある。

さくらんぼの生産地であることから「さくらんぼ」の名前がついた施設などもいくつもあるそうな。

先の小学校は、新設の学校に名称を公募。
問題ないと決定されたのに、アダルトサイトと同じだとのメールが寄せられ、市民からも
変更の要望が寄せられたという。

校歌も決まっていたらしいが、結局、名称を変更することにしたそうだ。

人の名前の時は、家庭裁判所の許可で変更することができるというのを高校生ころに
しった。

有名なところではたしか「佐藤栄作」という一般の人が改名を申し出て、許可されたと聞いた
ことがある。

知人にも改名した人がいるけれども、ペンネームで遊んだりする人は結構いるようだ。

芸能人はほとんど芸名う使うし、商売によっても、ある。

本名と似せて作る人と、まるで変えてしまう人がいるのも面白い。

そういえばネットの世界が一番極端。
ハンドルネームなるものは、およそ、本名とまるで違う。
変身願望の表れだと思う。
かくいう、このブログは「『ふうせん』のホームページ」です。

名前には責任を持って欲しいと願う。



ラー油

2010-09-09 12:28:57 | 日記
コンビニによく行く。
週に3,4回は行く。
多い時で2,500円。少ない時は100円前後買う。

最寄駅前の店を、一番利用している。


先日、「食べるラー油」とかのポップに気づいた。

週末に行くスーパーで、弁当に「ラー油」と書かれているのをみたのが
最初だったように記憶している。

「ラー油」が流行っているらしい。とその時に思った。

「身体にいい」とか「ダイエットに効く」とかで注目される商品は熱病のように
日本中に蔓延する。

スーパーやコンビニの店頭で、品切れが続出したり、行列ができたり。

何年かごとに襲ってくる様は、疫病みたいに思ってしまう。

何年かすると潮が引くようになって、店先に平静が戻る。

「いいから」と、過大に摂取することが危険を招くことがあることには、注意
して欲しいと思う。

時折、かえって身体を壊したとか、病気になったとか、死亡という最悪な状態を
招くこともあるのだ、ちょっと慎重に対応して欲しいなあと思う。

「過ぎたるは、・・・・・・」なんですよ。




リラックス

2010-09-07 11:08:59 | 日記
第一回定期演奏会まで1か月をきった。
パートごとの自主連や、定期練習の時間延長や開始時間のシフトなどが導入された。

日本の歌、メサイアの抜粋、オペラ曲など盛りだくさん。楽譜の数も、3冊になった。
オペラは、椿姫、ハバネラ、などオペラの楽譜は短い曲でもページ数が多いので
オペラだけを一つにまとめても製本できるくらいの厚さになる。

オペラの曲だけを集中しての練習があった。
曲順も決まっているので、一冊にまとまるのだが、まとめていない団員は結構多い。

「一曲目!」との指導者からの声に、「なんだっけ?」という声も。
何冊もの楽譜をがさがさと目当ての楽譜を選び出している姿があちことに見られた。

一曲さらって、次の曲に移るが、また別の楽譜をがさがさと探す。

指導者は、すぐ次の曲に移れず、皆の楽譜の用意が終わるのを待つはめに。

オペラの演奏曲の最後までさらったものの、ロス時間が多かった。

1か月もないというのにリラックスムードが一杯。

マイペースでリラックスというのは、この団の長所だろうと思う。
しかしながら、あまりの緊張感のなさに、こちらの集中力も途切れがち。

もう少ししまった練習にしたいと望みたい。



社会性

2010-09-06 16:59:11 | 日記

都内の繁華街で1000人を超す補導があったとか。
夏休みが終わると、繁華街に、登校を止めたり、登校が出来にくくなったこどもが町にたくさん増えるとか。

補導員から年齢を聞かれると、たいていは、20歳とかというらしい。
16歳や18歳が一見すると20代にも見えたり、する。
大人の幼児化、子どもの背伸び。

保護者を呼んでも、迎えに来る親もほとんどいなかったり、子どものほうでも迎えを拒んだりが多いらしい。

今は、家出もしやすくなったし、簡単に家出を実行しているように見える。

こどもが伸び伸びと愛されてすくすくと、育てられなくなっているという現実が、補導される者を増やしているのかもしれない。

小学生の頃、「出て行け!」と親に言われて、ほとんど手ぶら状態で家を出たことがある。

何メートルの行かないうちに血相をかえて母親が呼び戻しに来た。

今は、出て行けとなんか言われなくても子どもは、こっそりと家を出る。
一週間一か月と戻らなくても、親も自分の生活に忙しくて、気に留めない。

人間関係の希薄さは、家族の崩壊を助長し、地域のつながりももろくしてきた。

たいていの人は社会の中で暮らすのに、社会は冷たく、よそよそしい。

時折、あったかー話題が、あるけれど。
ほとんどは、寒々しい。

病院では院内感染で死者が出た。

ファミレスで客同士がけんかをし、切りつけて死傷者が出た。

何やら、口走った若者が刃物を振り回して死傷事件が起きた。

この何日かで、現実に起きている事件が、実際のことで、テレビドラマや小説ではない。

なぜ社会性が失われていくのだろう。
なぜ人間関係が育たないのだろう。


水中毒

2010-09-03 16:35:47 | 日記
様々な病気がある。
最近発見されたとか、過去のものが再度猛威をふるうとか。

今回「水中毒」というのが出たそうな。

水の大量摂取により起こる中毒症状とか。

死亡事故例が報告されているという。

詳しくは
こちらを参照されたい。↓
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_r25so2__20100903_38/story/r25fushigi_rxr_detail_id2010081900003311r25/

大量の発汗などで水分と同時にNaが多く排出され、そこに水だけが補給されれると、Naの濃度が薄い状態「低Na血症」になるという。

細胞が水ぶくれを起こし、脳細胞までがむくんだ状態になって。筋肉や脳の働きに異常がおこり生命活動が危うくなり、最悪の場合死にいたるという。

健康な成人が常識的に水を飲む範囲であれば問題はないとか。

ただ、激しい発汗をともなう運動のときは、水分の補給だけでなくNa補給の必要性が高まるらしい。

素人判断で行うと危険なこともということのようだ。

日常や通常の発汗には、まめな水分と少しの塩分。

「ドロドロ血をさらさら血に」みたいに、なんでもかんでもに飛びつくことは避けた方がよさそう。

けれども適度の秤は難しい。

喉は渇く前にこまめな補給をと、以前のテレビ番組になったが、がぶがぶと補給するより、
ちょっとづつの方が いいかもしれない。


定期演奏会宣伝ツアー

2010-09-02 09:34:30 | 日記
「第一回定期演奏会宣伝ツアー」と称し、半年ぶりに、休団中の合唱団の練習場を訪れた。

男声・女声パートに分かれてのパート練習真っ最中だった。

まだ音が取れてない。
「1だけ」「もう一回」「別々に」など、熱心に繰り返していた。
30分を過ぎるころには、だいぶ揃ってきていた。

今日は、自主連ということで、団内の指導者だった。
アンサンブルの練習に入ると、指導者から、曲についての細かな注意が入る。

歌詞の意味、演奏記号の意味、アンサンブル演奏の注意点、等々。
濃密な練習が進んだ。

宣伝ツアーにと出かけていった二人が、いつの間にやら、一緒に歌に参加していた。

結局、練習の最後まで付き合い、駅までも団員と一緒に、一人は皆と同じ高田の馬場で降りて行った。

宣伝ツアーは、他の団へのPRになるとともに、訪問を受けた団のPRにもなることだった。

休団中の身には心揺れるひとときだった。

一緒に訪問した、一人は曲に相当関心を持っていた。
熱心に入団を勧められていたがさて、どうなるか。

天寿

2010-09-01 12:13:19 | 日記
北アルプスで行方不明の人が16日ぶりに生還したとのニュースがあった。

奇跡だろう。

見つけた人のコメントでは、「行く人は極めて少ない場所で、我々が通らなかったらダメだったと思う」とか。

夏山ということ。冷静な判断。食料もたっぷりあったなど良いことが重なっていたとか。

助かる人には、良いことが重なる。
駄目だった場合は運の悪いことが重なる。
不思議。

人の寿命というのは、DNAに書かれているとか。

何べんも、天変地異にあって、無事に越えられる人。
何べんも瀕死の目にあう人。
何べんもなしに、あっけなく命を落とす人。
色々ある。

たまたま、先日、ある知人と話した。
その人は、「そこそこでぱっと終わればいい」とのことだった。
寝たきりとか、植物状態での延命を望む人は少ないようだ。

潮時というか、どのあたりで幕を降ろすかは、自分で決められないのが不本意だ。