ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

エレベーター

2012-11-02 12:57:53 | 日記

シンドラー社のエレベーターといえば、6年ほど前の、痛ましい事故を思い出す。

あの時も、エレベータが急に上昇したとかで、今回同様、一斉点検を指示された。

エレベーターは、安全な乗り物と、以前は言われていたはず。

あの事件のあと、エレベーターは安全というのが、崩れ、エレベーター離れも多少起きた。

6年たって、人の警戒心も薄れ、地震からもだいぶたって、人々が警戒心を失った頃のまたしてもの

事故が起きた。

再発防止に最大限努力してほしい。

シンドラー社以外のエレベーター会社も、当然のこと、戒めとしているだろうが、全社で、戒めとして欲しい。

事故が起きてから対処法を考え、二度と起こらない、起こさないことを、戒めとするのは、ある程度やむを得ないという気はする。

しかしながら、賢い人はたくさんいるはずだろうに、お粗末さを否めない。

当事者ではないし、担当者でもないので、何とでも言えるのではあるが、もう少し何とかならないのかと、思ってしまう。

 


予防注射

2012-11-01 10:16:59 | 日記

予防注射接種後に急死した男児は、併用が禁止されていた薬をかかりつけの医師の処方で、のんでいたそうな。

医者へ行くと、薬を処方されたときに、アレルギーの有無。飲んでいる薬の有無など、

細かく書く。

頭に湿疹ができて、塗り薬を処方された時もそうだった。

薬は、副作用があるのが、当たり前で、併用禁止の薬を服用すると、死に至ることもある。

ということを、気にしている人は、少ない。

日本人は、薬好きと思えるほど。

冬に近づくと、毎日のように、流れるCM。

年末が近づくと、流されるC。

子ども向けのテレビ番組を見ると(最近はほとんど視聴していないが)

何かというと、すぐ、薬を飲むというシーンが出てくる。

薬に対する、警戒感が希薄。

以前、結核療養所に勤めていたことがある。

その頃、寝つきが悪かったので、精神安定剤を処方してもらった。

何回か、処方を受け、再度、頼んだところ、

「あなたが、高齢者だったら、いくらでも出しますが、」と断られた。

それ以来寝酒をしたりして、何とか薬を飲むのをやめた経緯がある。

その、薬剤師は、体調を崩し、2か月くらいで、逝去した。

薬は、副作用があって当たり前。

使用法を誤れば、毒になることも。

そんなことを、薬のCMで、軽く考えようとさせている気配がして、

企業のエゴを思う。

病気を予防したいための接種が、引き金になって急死するなんてことは

あってはならない。