東京電力の社債、上昇、含み益
東京電力の社債、542回 1.602% 2018/04/25償還というのを1000万買ってしまいましたが・・。
「個人向け社債ウォッチ!」さんのブログで「東京電力の社債を買いたいという神経が分からない」
という記事があります。
他の記事もなかなか舌鋒鋭い内容を書いておられることがあって、参考にもなり、面白いのですが、これを読むと「うーん、これはやっぱりリスキーすぎた?」とか不安になりますね・・・。
が、現状では88.41円で買ったものが、時価は89.87円に上昇しています。
この価格で売却できるのかどうかは不明ですが、クーポン部分を除いての含み益が14.5万。
2012/10/25には利金64,080円が入金予定。半期でこれなので、つまりはこの債券を保有していると毎月1万円の分配金があるようなものです。
そのまま償還されれば買値と償還100円の差が利益となります。
東電の資産をどう評価するかはよくわかりませんし、事故そのものの原因や今後の対策、賠償等についても具体的にはわかりません。
ただ、この社債がデフォルトとなれば、その影響は極めて大きいことは確かでしょう。無論、だからといってそうならないという理由にはなりませんが。
この社債のリスクとリターンというのは見合っているのか?。その判断は難しいです。
ただ、時価が上昇しているということは、とりあえず現状としてそういう評価がされているということにはなります。
上記の記事の内容と関わっていえば、
自分の所属している組織がとんでもない事故を起こして批判され、自分自身も社員としてそうした批判の渦中にいたらどう感じるのでしょうか。
直接、原発の事故には関わっていない社員がほとんどでしょうけど。
そこでモチベーションがすごく低下するのかどうか?。
給与水準が引き下げられる。ただ、その水準が問題で、かなりの引き下げになったとしても、生活ていくことはできる。
そこで、専門的な知識や技能がある人は別の組織に移るということも当然考えられる。
が、残れる多くの社員は残るでしょう。
言うまでもなく、首都圏を中心とした地域に安全で安定的に電力を供給するというには、社会的に極めて重要な仕事です。
そこに誇りを持って取り組もうとする社員というのは、事故のあるなしに関わらず当然多数いるし、それは極めて重大な事故があった後でも変わらないのではないか。また、あえてここに飛び込もうという人もあると思います。
ということで、上記の記事の最後の部分は私は見解が異なります。
東電社債についてどうするかは、また検討。何かあってからだと損失は大きくなるわけですが。
個人的な感覚としては、これよりも豪ドルの通貨オプションを組み込んだ仕組債を保有していることの方が不快だったりしますが。
って、これもつきあいとはいえ、自分の判断で買ったのだけどね。
東京電力の社債、542回 1.602% 2018/04/25償還というのを1000万買ってしまいましたが・・。
「個人向け社債ウォッチ!」さんのブログで「東京電力の社債を買いたいという神経が分からない」
という記事があります。
他の記事もなかなか舌鋒鋭い内容を書いておられることがあって、参考にもなり、面白いのですが、これを読むと「うーん、これはやっぱりリスキーすぎた?」とか不安になりますね・・・。
が、現状では88.41円で買ったものが、時価は89.87円に上昇しています。
この価格で売却できるのかどうかは不明ですが、クーポン部分を除いての含み益が14.5万。
2012/10/25には利金64,080円が入金予定。半期でこれなので、つまりはこの債券を保有していると毎月1万円の分配金があるようなものです。
そのまま償還されれば買値と償還100円の差が利益となります。
東電の資産をどう評価するかはよくわかりませんし、事故そのものの原因や今後の対策、賠償等についても具体的にはわかりません。
ただ、この社債がデフォルトとなれば、その影響は極めて大きいことは確かでしょう。無論、だからといってそうならないという理由にはなりませんが。
この社債のリスクとリターンというのは見合っているのか?。その判断は難しいです。
ただ、時価が上昇しているということは、とりあえず現状としてそういう評価がされているということにはなります。
上記の記事の内容と関わっていえば、
自分の所属している組織がとんでもない事故を起こして批判され、自分自身も社員としてそうした批判の渦中にいたらどう感じるのでしょうか。
直接、原発の事故には関わっていない社員がほとんどでしょうけど。
そこでモチベーションがすごく低下するのかどうか?。
給与水準が引き下げられる。ただ、その水準が問題で、かなりの引き下げになったとしても、生活ていくことはできる。
そこで、専門的な知識や技能がある人は別の組織に移るということも当然考えられる。
が、残れる多くの社員は残るでしょう。
言うまでもなく、首都圏を中心とした地域に安全で安定的に電力を供給するというには、社会的に極めて重要な仕事です。
そこに誇りを持って取り組もうとする社員というのは、事故のあるなしに関わらず当然多数いるし、それは極めて重大な事故があった後でも変わらないのではないか。また、あえてここに飛び込もうという人もあると思います。
ということで、上記の記事の最後の部分は私は見解が異なります。
東電社債についてどうするかは、また検討。何かあってからだと損失は大きくなるわけですが。
個人的な感覚としては、これよりも豪ドルの通貨オプションを組み込んだ仕組債を保有していることの方が不快だったりしますが。
って、これもつきあいとはいえ、自分の判断で買ったのだけどね。