旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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京都教育センター研究集会・障害児教育分科会 2

2012-12-30 21:32:12 | 特別支援教育
京都教育センター研究集会・障害児教育分科会 2

 午後は、ベテランの先生が司会、若い先生3人がパネラーになってのバネルディスカッションのような企画。

 これがなかなか面白くて、若い先生らの率直な悩みや喜びが語られていました。

 基本的には、その悩みや喜びというのは自分自身が経験してきたそれと本質的には変わるところはないと思いました。

 違うのは、私自身が若い頃には、常に周囲にベテランの先生らがいて、そこから様々なこと、時には反面教師的ない身も含めてですが、を学ぶことができたということ。

 今は、職場にもよりますが、いわゆる「団塊の世代」の人たちがどんどん退職をしていき、ベテラン勢が少なくなっている。
 そうした人たち管理職としての立場を優先しなければいけなかったりする場合もあります。

 自分自身はそれよりも一回り近く若い世代にはなるのだけれど、とりあえず退職させてもらうということで、広く自分の経験、拙いものではあっても、を伝えていくという役割を充分にすることができませんでした。
今からでも全くできないかといえば、そうでもないところもありますが。

 最後が鳥取大学の三木裕和先生の講演。

 三木先生は長く兵庫県の養護学校、特別支援学校の先生をされており、今も兵庫県での現職なのかと思っていましたが、大学の方にかわられていたのですね。知らなかったがな。

 既にお話は複数回聞かせていただいたことがあります。重度の子どもらの担当を長くされていたということもあり、そのお話の内容は共感できるところがとても多いです。

 また、話し方が、ちょっとした小ボケもかましながら、楽しく、明るく話されます。

 問題意識として、今は教育目標、教育評価についてまとめておられるということでした。

 その前提として、最近の個別の指導計画においては、客観的な教育目標、測定可能な目標、数値目標、「できる、できない」といったことが強調されるところがあり、それに対する反論をしっかりとしていきたいということがあるそうです。

 私自身はこのことは、つまりは「学校とはどういう場所なのか」という本質と深く関わってこざるをえない大きな問題、課題であると思います。

 また、結局は、その教育目標、指導のねらいが、どれだけその子どもにとって重要な、本質的な中味となっているかが鋭く問われることにもなると思います。

 「行動の変容」そのものがその子にとって非常に重要な課題になる場合は当然あるでしょう。
 しかし、それだけか?。単純に「できた」「できない」という表面上の行動をとらえる以前のところで、なぜそうなのか?、また、どうできているのか、できていないのか?その意味が問われなければならない。そうでなければ、その「評価」とやらは単に上っ面をなでただけの薄っぺらなものに終わってしまい、次につながっていかないのではないかと思います。

 やはり、「できる」「できない」の前提として「わかる」っていうことがある。
 「わかる」中味はそれぞれに違いますけど。
 
 学校という場の本質の一つは、これだけではないけど「わかる」ための場所だと思います。
 これと「できる」「できない」は、時にちょっと、時に大きく異なると思います。

これはとても共感するところが多かったです。
重症児の授業づくり
クリエーター情報なし
クリエイツかもがわ


これは教員をめざす人に読んでほしい本。
人間を大切にするしごと―特別支援教育時代の教師・子ども論
クリエーター情報なし
全国障害者問題研究会

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自動車保険見積り

2012-12-30 21:02:47 | 
 現在SBI損保に加入。2月中旬に満期。

 今年1年で、コンビニの駐車場で人の車にコツンとぶつけてしまったことがあり、保険金を請求しています。

 で、同じSBI損保だと車両保険なしで34,140円、ありで52,820円。

 ヤフーや楽天、その他のサイトで見積りをすると、見積りをするだけでポイントや金券などがもらえるサービスがあるので、いつもこれを利用。保険内容のコピーと免許証が手元にあればそんなに難しくもなく入力できます。

 これで3000円分程度のバックにはなると思われます。

 このサービスもアフェリエイト的に使えるのだと思いますが、よくわからん・・。
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日本REIT 250万弱

2012-12-30 19:00:48 | 株式投資・資産運用
 ETFを含めた日本REITは評価額250万程度と少ない。

 そこそこ上昇してきているところなので、あまり買いたくはないところだが、組み入れ比率はもっと増やしてもいいところ。
 個別がよくわからなければ、別にETFでもかまわないので。
 

 なお、複数の銘柄を高いところで買っているため、これらの売却は利益と相殺する損失確定の売りの候補。

 株式では含み損の銘柄はほとんどなくなってしまったので。
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中国株 ポートフォリオ時価総額 500万弱

2012-12-30 12:22:57 | 株式投資・資産運用
 放置状態の中国株ポートフォリオも時価を確認してみました。

 一時はかなり下落していたようですが(見てないのでよくわかってない)、ここのところの株価回復と円安傾向で、全般に株価は回復傾向。

 全体で時価総額は500万弱でした。

 保有はREITも含めて16銘柄。既に売買を終えた非保有銘柄の損益も含めた全体の確定+含み損益は、配当も含めれば1000万を回復しています。

 個別では万科企業の時価評価が125万。これは日本株も含めて個別銘柄では最大。

 その他は銀行や保険などの銘柄が中心です。

 中国株についてはETF等でなく個別銘柄での運用を継続しようと思っています。

 そんなに保有を増やそうという意識はないですが、また二季報が来たら銘柄も探してみたいと思います。

中国株二季報2013年春号
DZHフィナンシャルリサーチ
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日本株 ポートフォリオ時価総額1300万弱

2012-12-30 11:01:35 | 株式投資・資産運用
日本株 ポートフォリオ時価総額1300万弱

 今年の大納会の株価で保有ポートフォリオの時価での集計をしてみました。

 時価総額は1300万弱で、結局、これは3月末との比較でほとんど変化はありません。

 3月末以降に退職金が入っているので金融資産の総額は増大しているのですが、株式の時価評価額には変化がさほどありません。ということは、全金融資産に占める(日本)株式の比率は低下しているということになります。本来であれば、ポートフォリオの時価総額はもっと増やすのが基本でしょう。

 また、株価は大納会が最高値となっているわけですから、そのままポートフォリオを維持していれば時価評価額は株価の上昇に比例して上昇しているはずです。しかし、実際には変化がないということは、つまりは全体として考えれば上昇した分は利益確定売りを出して現金化されているということになります。

 これは自分自身の運用スタンスによるので、上昇していくところでは、細かく順次売却していく形を基本にしているためです。逆に株価が下落していくところでは順次買い増ししていくということになります。

 一定のポートフォリオを維持しつつ、細かく「上がれば売り、下がれば買い」を繰り返せば、その分、買いコストは低下することになります。

 ポートフォリオの中味を見ると、主力はトヨタ、キーエンス、武田薬品、リロ・ホールディング、キヤノンなどで、ここまでが時価評価額50万以上。100万を超えているのはトヨタとキーエンスのみです。全般には輸出関連の比率が高く逆に金融関係の比率が低いなどの特徴はありますが、食品、医薬品等の銘柄も含めた相当に分散されたポートフォリオにはなっています。

 そのため、このポートフォリオのパフォーマンスは、基本的には日経平均やTOPIXと値動きの方向は同じですが、その振れ幅、騰落率は穏やかなものとなっています。

 つまり、値動きの幅が指数よりも小さいという意味でリスクは低めになっています。

 その上に上記の分散しての「売り上がり、買い下がり」の形を売買ではとっているため、さらに全体としてのパフォーマンスは振幅の小さいものになっています。

 となると、相場全体の動きと比較して「値上がりにはついていけないが、下げ渋る」傾向になりがちで、実際、この年末にかけての上昇でも指数にはついていけていません。

 ただ、日本株の運用全体では、年によって程度に違いはありますが、初値売りを基本としたIPO銘柄売買の利益が上乗せされますので、これを含めれば指数をアウトパフォームしていますが。

 この形そのものは別に悪くもない、というか、こういうスタンスをとっているということで納得はしています。

 ただ、やはり運用する株式の時価総額はもう少し増加させておくのがよいでしょぅから、この上昇局面なので少し買いは躊躇しますが、長期にポートフォリオに組み入れる銘柄を探しておくことが課題の一つになるかなと思います。
 あまり、目先で注目されて値動きの大きい銘柄とかではなく、地味な銘柄を丁寧に見ていきたいと思います。
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