資料は「
新規公開に際して行う個人投資家への株券の配分状況について」です。
去年のSBIのライドオン・エクスプレスの場合を見てみます。
SBIの配分は312単元でした。
そのうち、264単元が「個人投資家への配分総単元数」ということですね。比率はおよそ85%です。
主幹事だったオウチーノの場合は1080単元に対して873ですから比率は80.8%です。
まあ、個人投資家への配分の比率はこの程度であると見ればいいのかな。
ライドオン・エクスプレスに戻ると、規則に基づく抽選配分が120単元、抽選によらない分が144単元です。
配分ルールは
「個人のお客様への配分予定数量の70%については、抽選により配分先を決定いたします。
また、残りの30%については、3.(1)[6]に定める、当社IPOチャレンジポイントに基づく方法により配分先を決定いたします。」
となっています。
これはどういうことなのかな。
264単元が個人投資家への総単元数であるならば、この7割、つまり241単元が「規則に基づく抽選配分」になってよいように読める
のですが、実際はその半分です。
3割がチャレンジポイントとするならば、80単元程度がチャレンジポイント枠?。
あるいは実際の120単元が「個人のお客様への配分予定数量の70%」に該当し、これの7割なのだから、チャレンジポイント枠は50単元程度?。
で、残りは裁量配分?。支店での個人投資家への裁量配分というのもあるはずですよね。
ちょっとこのあたりが厳密にはよくわかりません。どなたか、正確な読み方を教えてください。
ここからだと、有力銘柄らしいCYBERDYNE、SBIの配分は423単位。
上記の例によれば、チャレンジポイント枠はこの配分数り15%程度か。
とすると、上位60番程度のポイントを入れられれば、ポイントで取れるということになりましょうか?。
どうだろう、250では話にならないというぐらいかな。