IRセミナー 93841内外トランスライン 「混載」とは?
本日、日本アナリスト協会の個人投資家向けIRセミナーに参加しておりました。
以下です。
https://www.saa.or.jp/learning/ir/seminar/tab01.html
まあ、会場は相変わらず高齢の方が多く、私など、相変わらず「最若年層」です(^_^;)。
こんなマグネットクリップをいただきました。船舶関係の図柄です。
ここは優待だけ取ったことがあります。
一般的な海運会社というぐらいに思っていましたが、そうではない。
まず、ここは船を持ってません。それすら知りませんでしたがな・・・。
船がなくて、なんで海運ができる?。それは、船主さんからコンテナを借りる。
こういう船舶等の輸送手段を自社で保有しない海上輸送業者をNVOCCというそうな。
内外トランスラインはアジア各地への輸送に強みがあります。釜山なんかは現地に倉庫の拠点
があったりします。運ぶものは自動車の部品などが多いとか。
で、得意、というか利益率が高くなる可能性があるのが、混載輸送。
なにが混載、混ぜるのか。
まず、船を持っている船会社への運賃の支払いは、コンテナ一本単位という形になります。
で、この大きなコンテナの中に小口のいろんな荷物をまさに混ぜて積載する。一社のみの荷物が
収まるわけではない。逆に1本のコンテナで一社のみというのはフルコンテナ輸送。
どちらが利益につながりやすいかというと、前者の方式で、うまく荷物が集められてうまく
たくさん積めると儲かるというわけ。
これは、いわば、でかいコンテナを「安く」仕入れて。それを小口のお客さんに分けていっぱい
売るということです。つまり、海上輸送の「小売」みたいなイメージになりますね。
そのためには棚をコンテナ内につくったりして、うまく積む工夫をしたりしています。
まあ、なにより荷物が集まらないとしょうがないわけですが。
で、この海上輸送の運賃というのは相場がありますね。バルチック海運指数なんていうのを聞きま
すが、これは小口の荷物の運送とはかなり違うようですが。
現在は大きなコンテナ船がたくさんできたりして、海運の方は供給、輸送能力の方が過剰で
あるということでした。
会社としては運賃が上昇傾向の方が「利ざや」、船主に支払う金額と、荷主からもらう運賃等
の差を大きくしやすいのでありがたいとのこと。
また、米ドル建ての決済が多いことから、円安が有利だということでした。
今後はさらに幅広い取り組みをすすめていきたいということでした。
うーん、知らんことばっかりですなー。
勉強になったけど、投資判断はよくわからない、とりあえずニュートラル、中立で。
本日、日本アナリスト協会の個人投資家向けIRセミナーに参加しておりました。
以下です。
https://www.saa.or.jp/learning/ir/seminar/tab01.html
まあ、会場は相変わらず高齢の方が多く、私など、相変わらず「最若年層」です(^_^;)。
こんなマグネットクリップをいただきました。船舶関係の図柄です。
ここは優待だけ取ったことがあります。
一般的な海運会社というぐらいに思っていましたが、そうではない。
まず、ここは船を持ってません。それすら知りませんでしたがな・・・。
船がなくて、なんで海運ができる?。それは、船主さんからコンテナを借りる。
こういう船舶等の輸送手段を自社で保有しない海上輸送業者をNVOCCというそうな。
内外トランスラインはアジア各地への輸送に強みがあります。釜山なんかは現地に倉庫の拠点
があったりします。運ぶものは自動車の部品などが多いとか。
で、得意、というか利益率が高くなる可能性があるのが、混載輸送。
なにが混載、混ぜるのか。
まず、船を持っている船会社への運賃の支払いは、コンテナ一本単位という形になります。
で、この大きなコンテナの中に小口のいろんな荷物をまさに混ぜて積載する。一社のみの荷物が
収まるわけではない。逆に1本のコンテナで一社のみというのはフルコンテナ輸送。
どちらが利益につながりやすいかというと、前者の方式で、うまく荷物が集められてうまく
たくさん積めると儲かるというわけ。
これは、いわば、でかいコンテナを「安く」仕入れて。それを小口のお客さんに分けていっぱい
売るということです。つまり、海上輸送の「小売」みたいなイメージになりますね。
そのためには棚をコンテナ内につくったりして、うまく積む工夫をしたりしています。
まあ、なにより荷物が集まらないとしょうがないわけですが。
で、この海上輸送の運賃というのは相場がありますね。バルチック海運指数なんていうのを聞きま
すが、これは小口の荷物の運送とはかなり違うようですが。
現在は大きなコンテナ船がたくさんできたりして、海運の方は供給、輸送能力の方が過剰で
あるということでした。
会社としては運賃が上昇傾向の方が「利ざや」、船主に支払う金額と、荷主からもらう運賃等
の差を大きくしやすいのでありがたいとのこと。
また、米ドル建ての決済が多いことから、円安が有利だということでした。
今後はさらに幅広い取り組みをすすめていきたいということでした。
うーん、知らんことばっかりですなー。
勉強になったけど、投資判断はよくわからない、とりあえずニュートラル、中立で。