運用方法のコア・サテライト戦略 同じ土俵で違う勝負(3)
サテライト
・優待クロス
株主優待については、去年、以下のように書いています・
下記の見解は今も同じです。
「不平等」で「奇妙」な株主優待制度は、誰も損をしないのでなくならない(1)
https://blog.goo.ne.jp/fusiminohikaru/e/79999bbee7d724f553d099cfe7a61ea2
「不平等」で「奇妙」な株主優待制度は、誰も損をしないのでなくならない(2)
https://blog.goo.ne.jp/fusiminohikaru/e/10609548ab8b1de89a35676e99c55870
「不平等」で「奇妙」な株主優待制度は、誰も損をしないのでなくならない(3)
https://blog.goo.ne.jp/fusiminohikaru/e/149b4d3f8bedfa60c22e162ee6ec7300
値動きのリスクをとった投資という意味で、私自身は株主優待をその選択基準とするようなことは
ほぼありません。「ほぼ」というのは、配当と同様のインカムゲインの一部として考慮する場合が
皆無ではないという程度のことです。
別に個々の好みで好き好きですから、優待を主体に銘柄選択をしてもいいのですが、リスクをとった
投資という視点では、私自身は企業の超長期的な成長そのものを主眼にしたいと常々思っています。
が、この3月期は日々書いているように、実際には、主にクロス取引で、個人的には最多となる、かな
りの銘柄数、名義数の優待をとっています。
これは、もう「投資」ではなくて、単に現金ポジジョンを有効活用している運用であって、
株式市場で売買はしていますが、まさに「同じ土俵で違う」ことをしているにすぎません。「勝負」にも
なってないですね。
いわば「事務処理」で、それをいかにうまく効率的に行うかというのがポイントになります。その手間が
面倒であれば、リターンも得られないということになります。
一般信用でクロス取引をしている範囲では、そのコストは、売買時には厳密には金利分が完全に確定は
できませんが、ほぼ確定的であり、ほとんどノーリスクに近い形で優待を取れます。
そうした「運用」としては、優待クロスは現状では「優れた」方法になっていると思います。
このような状況が継続する限り、この方法も続けていくことには合理性はあります。
まあ、3月期は特別に多いですが、こうして優待クロスをしているだけで、賃貸住宅建築の銀行ローン金利
ぐらいはまかなえてしまうと思います。
しかし、この方法はまたにサテライトであって、コアの部分、メインの運用方法にはなりはしません。
つづく。
つづく
サテライト
・優待クロス
株主優待については、去年、以下のように書いています・
下記の見解は今も同じです。
「不平等」で「奇妙」な株主優待制度は、誰も損をしないのでなくならない(1)
https://blog.goo.ne.jp/fusiminohikaru/e/79999bbee7d724f553d099cfe7a61ea2
「不平等」で「奇妙」な株主優待制度は、誰も損をしないのでなくならない(2)
https://blog.goo.ne.jp/fusiminohikaru/e/10609548ab8b1de89a35676e99c55870
「不平等」で「奇妙」な株主優待制度は、誰も損をしないのでなくならない(3)
https://blog.goo.ne.jp/fusiminohikaru/e/149b4d3f8bedfa60c22e162ee6ec7300
値動きのリスクをとった投資という意味で、私自身は株主優待をその選択基準とするようなことは
ほぼありません。「ほぼ」というのは、配当と同様のインカムゲインの一部として考慮する場合が
皆無ではないという程度のことです。
別に個々の好みで好き好きですから、優待を主体に銘柄選択をしてもいいのですが、リスクをとった
投資という視点では、私自身は企業の超長期的な成長そのものを主眼にしたいと常々思っています。
が、この3月期は日々書いているように、実際には、主にクロス取引で、個人的には最多となる、かな
りの銘柄数、名義数の優待をとっています。
これは、もう「投資」ではなくて、単に現金ポジジョンを有効活用している運用であって、
株式市場で売買はしていますが、まさに「同じ土俵で違う」ことをしているにすぎません。「勝負」にも
なってないですね。
いわば「事務処理」で、それをいかにうまく効率的に行うかというのがポイントになります。その手間が
面倒であれば、リターンも得られないということになります。
一般信用でクロス取引をしている範囲では、そのコストは、売買時には厳密には金利分が完全に確定は
できませんが、ほぼ確定的であり、ほとんどノーリスクに近い形で優待を取れます。
そうした「運用」としては、優待クロスは現状では「優れた」方法になっていると思います。
このような状況が継続する限り、この方法も続けていくことには合理性はあります。
まあ、3月期は特別に多いですが、こうして優待クロスをしているだけで、賃貸住宅建築の銀行ローン金利
ぐらいはまかなえてしまうと思います。
しかし、この方法はまたにサテライトであって、コアの部分、メインの運用方法にはなりはしません。
つづく。
つづく