旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

富士を見る(5)

2018-03-17 23:42:45 | インターネット・パソコン・デジカメ
富士を見る(5)

 風穴の階段を下に。

 と、すぐに現れたのが、この氷柱群。






 どうだろう、人の背丈の倍ぐらいというようなイメージでしょうか。
 かなり奥の方まで続いています。なんか独特の雰囲気。サスペンス劇場に出てきそう。

 氷がたけのこのようになってました。


 この穴は養蚕にも活用されていたということです。


 奥までいって戻ってきました。見学で立ち入れる距離はそんなに長くはないです。






 まだ外にも雪が残る寒い時期だったので、風穴の中もそんなに寒い感じはしませんでした。

 これ、夏場だったら、すごくひんやりとした感じになるのでしょう。但し、夏場は氷はかなり小さく
なる模様。

 さて、次は精進湖の方へ。

つづく。



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長期投資のワナ ~ほったらかし投資では儲かりっこない

2018-03-17 22:23:01 | 株式投資・資産運用
長期投資のワナ ~ほったらかし投資では儲かりっこない
クリエーター情報なし
宝島社


図書館本。

 セゾン投信の中野さんの投信エッセイみたいな内容ですが、なんか本のタイトルと内容が必ずしも合致していないような印象あり。

 著者はインデックス・ファンドがどうもあんまり好きではないのかなという感じがします。

 全般に書かれていることは「そりゃそうね」というところが多いですが、いくつか見解が異なるというか疑問点が。

 一つは「コスト競争の欺瞞を理解しよう」というところ。

 インデックス・ファンドが低コストになっているのは、他の投信で高いコストをとっているからであるという話なんですが、だから??。
 それ、あまり買う側に関係ない話ではないですか。

 選ぶ方は、そこだけではないというのはわかるけど、低コストのファンドを選択するというのは合理的ですよね。
 なぜ低コストかというその理由は、とりあえず選択する際にはそんなに重要ではないですよ。

 終わりの方。「買値にこだわらない」。

 言っていることはわからないではないですが、逆に、買値、売値はきちんとわかっていないといけないとは思います。
 自分の売買記録を徹底してきちんと整理しておくということですね。それをしないと、結局、自分の損益がどうなっているかわかりません。

 買値、売値を一つの基準点として売買を考えるというトレードスタイルは、私は管理の方法なりリスク低減という意味で、十分にありえると思います。

 だから、ちょっと趣旨は違うけど、私の経験的には「買値にこだわる」ことはかなり大事なポイントのように思います。
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キター! 6789ローランドディージー カタログギフト2つ

2018-03-17 20:12:54 | 株式投資・資産運用
キター! 6789ローランドディージー カタログギフト2つ

 ここもクロスでの初取得になります。2つ届いています。

 ここのカタログは冒頭に障害者の作業所などの施設で作られた製品が掲載されています。
 こういうところで扱ってもらえるとよいですね。



 地元の作業所は地元の優待実施企業にこういう形で掲載してもらえるようにはたらきかけを強めたら
いいと思います。企業としても、こうした製品を取り上げることは企業イメージの向上等の意味でも
メリットはあるでしょうし。

 が、選択したのはこれとこれで、そういう製品ではありません(^_^;)。
 違うんかーい!
 
 鉄板系のハム等のセットとアイスクリームです。
 これらは、まあ、イメージと違うとかおいしくないとかいうようなことになることはまずないので。





 ここの取得コストは2つで1473円です。一つ750円程度なら、まあ、納得です。





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キター! 東京ドーム優待 優待券500円券6枚+得10チケット2冊

2018-03-17 20:00:42 | 株式投資・資産運用
キター! 東京ドーム優待 優待券500円券6枚+得10チケット2冊

 ここはクロスでの初取得になります。

 2000株での優待ですが、取得コストが高く3652円かかっています。

 が、オークション相場は安定的で、5000円で出品しましたが、既に6750円をつけています。

 こういう感じで取得コストと実質的な価値、売却価格等を記録しておくと、自分なりのデータベース
になっていくので、今後、どの優待をどう取るのかの参考、判断材料になりますね。

 ここは現状、+3000円強で、ほぼコストの倍近くということになります。

 また機会があれぱ狙いたいです。
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IRセミナー 4548生化学工業 新薬の話はいいなー

2018-03-17 00:59:37 | 株式投資・資産運用
IRセミナー 4548生化学工業 新薬の話はいいなー

 今日のIRセミナーは4548生化学工業でした。
 大阪で他の複数の会社のセミナーもあったのですが、京都の四条の方にしました。

 最初に要望。

・最新の決算短信は資料に入れてほしいです。
 プレゼン用の資料だけではきちんとした数字がわかりません。
 単なる会社案内ではなく、IRセミナーなのですから、詳しいリサーチ・レポートなど
が入っているのは、それはそれとしていいのですが、会社としての公式の決算短信程度は
同封しておくのがよいかと思います。

・どこでどう利益が出ているのか、端的にわかりにくいです。
 資料はあれこれ書いてあって、全体としてはわかりにくいことはないのですが、つまりは
どこでどれだけ売上、利益があがっているのか、どうセグメントを分けているのかもよくわ
かりませんし、そこが端的にはわかりにくいです。
 例えば主力の薬もですが、LAL事業ではどれだけ利益が出ているのかとか、その利益率
はどうなのかとか明示されていないので、伝わりません。

 非開示の部分ははしょうがないですが、開示されている数字をきちんと示して、どこで
どれぐらいどんなふうに売上、利益が出ているのか、それがわかるような資料の工夫がほしい
です。

・期待の新薬については、試算的なものでもいいので、どれぐらいの市場規模があって、どれ
ぐらいの売上や利益貢献につながる可能性があると考えているのか、無論断定的なこととかで
なくていいので、大まかなイメージがつかめるような工夫をしたプレゼンをしてほしいです。

・「ヒアルロン酸の薬の会社」といえばわかってもらいやすいかもしれませんが、
社名だけからそれをイメージすることは難しく、直接消費者に販売する製品も多いわけではない
ので、率直に言って知名度は一般には低いでしょう。

 投資家対象として認知度をあげるためには、地道にこうしたセミナーの開催を継続していくのも
よいですが、株主優待の設定も有効でしょう。

 100株で1000円のクオカードというあたりで、自社の製品のことを理解してもらえるようなオリジ
ナルのものなどを提供すれば、そんなに高くない配当利回りを補完するものにもなり、喜ばれます
し、各媒体等でもとりあげられますので、相応の宣伝効果も期待できます。

 導入コストや株主公平の原則からしての課題等もありますが、広報・宣伝費的な意味も含めて
導入を検討し実施されるのがよいかと思います。

 さてと、ここの株価はこちら。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4548.T

 これね、会社の予想数字でのPERになっていますが、最新の四季報だと、利益が3割程度多い予想
になっていのます。これは四季報の方では研究開発費が会社想定の水準より低くなっており、その分、
利益が多い予想となっているということがあるようです。ここ、実際、決算でどう出るかはちょっと注目です。

 ここ、名前だけちょっと聞いたことがあるかなという程度で、話を聞かせてもらったのははじめてです。

 一見、社名からは何の会社かわかりません。化学関係?、バイオ?という感じですが、

 つまりはヒアルロン酸を中心とした新薬開発企業です。主に関節機能改善薬として用いられます。
ばあちゃんなんか、年がいくとどうしても膝の具合が悪くなったりしますが、そうした時に用いられる
薬です。

 ここが全体の売上の2/3ぐらいをしめる屋台骨です。「アルツ」というお薬ね。

 この薬は長期収載品なのです。当然、同種の薬の競合、ジェネリックなどもあると思うのですが、
それでも相当の売上、利益を確保し続けています。

 質問してみたのですが、ジェネリックの参入がややしにくいところがあったり、直接患部に注入する形
に用意された形状(注射器のようなもの)で販売されているため、その注入容器の工夫なども含めて改善
もしているというようなことを言われていました。ここはもうちょっとよく知りたいところかも。

 あと、ここの会社の特徴は自社でMRを抱えていたりして販売網を構築しているわけではないということ。

 この関節機能改善薬であれば、科研製薬に卸して、科研製薬で実際に販売するという形をとっています。

 ですから、実際に医療機関に販売された薬の価格そのものではなくて、卸して販売した価格が当社の売上
になるということになります。

 そして、新薬について、現在、最終の開発段階まできているのがSI-6603という椎間板ヘルニア治療剤。
 これへの期待がかなり大きい模様。

 これも直接患部へ注射する薬で、投与により椎間板の体積が減ることによって、ヘルニアの症状が改善
するというものらしいです。まあ、ヘルニアの患者さんとか多いですからね。身の回りでも時々聞きますし。

 日本ではこの承認は既に最終段階。

 米国ではフェイズ3の追加の治験を実施していくところだそうで、こちらはまだ承認まで数年はかかるようです。

 現段階で、同程度まで開発が進んでいる同種の薬はないということでした。

 ただ、最初にも書きましたが、この薬の市場規模、マーケットというのがどれくらいあって、どれぐらいの利益、
売上の可能性があるのかなあ・・・。そこがイメージしにくかったです。

 現在の主力の関節機能改善薬もですが、こうした薬の開発がすすみ、実際に医療現場で使われるようになれば、
治療に大きな効果があり、患者さんのQOLの改善に大きく役立つことは確かだと思われます。

 そういう意味で、癌とかの直接的に生命に関わるような薬とはまた違いますが、独自の分野で独自の薬の開発
をすすめている、そうした企業というのはやはり医療への貢献、社会への貢献という意味での存在意義は極めて
大きく、また、それが成功した時の投資家へのリターンも大きくなる可能性があるという意味での魅力は感じます。

 新薬系の企業は、販売している薬は景気の動向等にかかわらず一定の売上の見通しが立つという点ではディフェンシブ
ですが、一つ、有効な新薬が開発されれば、それは莫大な売上、利益につながる可能性があるという意味での
「一発」を秘めています。まあ、そこが面白くもあり、難しさでもあるのでしょう。

 ここの企業も、投資判断として、現在の新薬開発の状況等の材料までも含んで、どこまでの評価が「適正」なのかとい
う判断は、大雑把な判断ですら難しいです。

 まあ、バイオベンチャー系の赤字続きが前提となっているような創薬企業ではなく、既に屋台骨を支える主力の製
品があり、次期の期待される新薬についても、かなり見通しが立ってきているという点は、相対的に安心感があるよう
にも感じましたが。

 投資判断は、よくわからんので「中立」。但し、ウォッチ銘柄に追加をしておきます。
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