IPO辞退ペナルティはやめて! SMBC日興証券×三井住友アセットマネジメント全国セミナー
昨日、今日と、三重のに湯の山温泉の方に行っておりました。
会員になっているリゾートクラブが新しい施設を去年オープンし、そこの予約が取れたので
泊まってきました。うーん、なかなか豪華なお部屋。ラグジュアリータイプです。
ここの施設は個室温泉&屋外ジャクジーつきなのだけど、5室しかなく、なかなか予約が取れません。
で、レストランもないので泊まるだけ。
食事は近くの松阪牛のレストランへ。で、ここのコースを堪能してきました。
詳しくはまた後日紹介。
投資の方、本日は京都駅近くで日興のセミナー。
全国セミナーの最初だそうです。
第一部 「ネットで手軽に資産形成!~知っておきたいお金の話~」
宗正 彰 氏
<講師>
三井住友アセットマネジメント
オンラインマーケティング部長
宗正 彰 氏
第二部 「SMBC日興証券でのネット活用方法のご紹介」
<講師>
SMBC日興証券
ダイレクトチャネル事業部 ダイレクト推進課長
林 和人
ということだったのだけど、つまりは、投信の積立投資のすすめと、ネットでの投信選択法みたいな話でした。
お客さんの層がいつもの、平日の企業IRセミナーとはちょっと違う感じでした。
あ、よくお見かけする方も来ておられましたが。
話そのものは、個人的には面白くはなかった。わざと批判的に聞いておりました。
まあ、ドルコスト平均法的に積み立ての意味みたいな話をして、積み立てと一括投資を比較したりするのだけれど、
これは山崎元さんなんがよく言うように、投資方法としては、別に有利でも不利ではない。
自分がしているのは、細かいポジジョンで自己判断で安いところは買い、高いところは売りを繰り返しながら、
買いコストを低下させていく方法。
単純に低額で積み立てる場合よりも、この細かいポジジョンでの「突っ込み買い、吹き値売り」みたいなことを
組み合わせた方が有利になる場合もあるように思います。ここらは「いい、わるい」より、好みの問題かな。
また、日興のサイトには投信の診断みたいな機能があるそうで、これは投信の良し悪しを判断するというのではなく、
最初に質問に回答すると望ましいPFのアセットクラスについての割合等を判断し、そこに持っている投信の口数か
金額を入れていくと、保有している投信と望ましいアセットクラスの割合の差みたいなのをグラフで表示するような
機能があるらしいです。が、これなー、投信だけなのだ、入力できるのが。
半年ことに自分でこのアセットクラス別の資産残高とそのグラフ化というのはしてますが、私なんかETFがちょっと
ある以外は個別銘柄中心で一般的なオープンの投信なんてほとんどないわけです。
こういう個別の商品も入力ではないと、持っている投信だけ入力しても、実質的な個人資産のポートフォリオ分析に
はなりませんわ。
で、なんでそういう「診断」になるのか、コメントで説明もしてくれないとね。
こういう「診断」はAI云々があれこれ言わる以前からありますが、その判断のアルゴリズムが、なんというかステレオ
タイプで、重要なことがはぶかれてしまうところがあるように感じます。
で、終わった後に日興の課長さんに要望。
・ネットでのIPO当選に辞退した時のペナルティ(一ヶ月参加不可)はやめて。
他社で同様のことがあるのは三菱ぐらい。他は大手もネット証券も辞退してもペナルティはない。
個々の投資家の事情で、資金のやりくりとか地合いの悪化等による投資判断の変更とか、あるいは単に手続き忘れとか
いろんな事情があるはず。別に当選辞退は補欠を繰り上げたり、支店配分にしたりしたらよいだけ。
「購入してもらう前提で・・・」云々と言ってましたが、やはり投資家サイドの要望としては、これはやめてもらいたい
というこね。
・資金は複数銘柄のブックに充当させてほしい
短期的にIPO銘柄が重なると、その全銘柄当選分の資金を入れないといけない(ブックが入らない)ので大変になることがある。
それぞれではなく複数の銘柄のブック資金として充当できるようにしてほしい。
他社では可能なところもある。そもそもブック段階では前受資金が不要なところもある。
・当選して手続きをしていない人のは、当落通知メール後、さらに手続き締切直前にでも、確認メールを
サイトでポップアップ告知のような形がいいか、メールがいいか聞かれましたが、それは両方あるといいですね。
そもそも、当選辞退というのはどうしてそうなつたかという理由を把握しているのかなー、日興証券側は。
・信用取引で一般信用の売建ができるように
前向きに検討というコメントでした。これは早くやってほしいね。
課長さんとか、直接に投資家側の要望を聞く機会というのはあまりないのかも。このセミナーは全国展開されるようなので、
機会があれば、同じように思われる要望等を伝えられたらいいと思います。
なお、セミナーの運営ですが、基本、聞きっぱなしなのね・・・。
残ってますから、後から質問等がありましたらどうぞという案内はあって、その対応をしていただきましたが、セミナーという
のはそもそも言いっぱなしではなく、最初から質疑応答の時間は全体のタイムテーブルの中に設定しておき、その質疑のやり取り
を全体で聞いてもらうとこでテーマをより深めるということもあるはずです。そういう視点がとりあえずなかったのは残念でした。
昨日、今日と、三重のに湯の山温泉の方に行っておりました。
会員になっているリゾートクラブが新しい施設を去年オープンし、そこの予約が取れたので
泊まってきました。うーん、なかなか豪華なお部屋。ラグジュアリータイプです。
ここの施設は個室温泉&屋外ジャクジーつきなのだけど、5室しかなく、なかなか予約が取れません。
で、レストランもないので泊まるだけ。
食事は近くの松阪牛のレストランへ。で、ここのコースを堪能してきました。
詳しくはまた後日紹介。
投資の方、本日は京都駅近くで日興のセミナー。
全国セミナーの最初だそうです。
第一部 「ネットで手軽に資産形成!~知っておきたいお金の話~」
宗正 彰 氏
<講師>
三井住友アセットマネジメント
オンラインマーケティング部長
宗正 彰 氏
第二部 「SMBC日興証券でのネット活用方法のご紹介」
<講師>
SMBC日興証券
ダイレクトチャネル事業部 ダイレクト推進課長
林 和人
ということだったのだけど、つまりは、投信の積立投資のすすめと、ネットでの投信選択法みたいな話でした。
お客さんの層がいつもの、平日の企業IRセミナーとはちょっと違う感じでした。
あ、よくお見かけする方も来ておられましたが。
話そのものは、個人的には面白くはなかった。わざと批判的に聞いておりました。
まあ、ドルコスト平均法的に積み立ての意味みたいな話をして、積み立てと一括投資を比較したりするのだけれど、
これは山崎元さんなんがよく言うように、投資方法としては、別に有利でも不利ではない。
自分がしているのは、細かいポジジョンで自己判断で安いところは買い、高いところは売りを繰り返しながら、
買いコストを低下させていく方法。
単純に低額で積み立てる場合よりも、この細かいポジジョンでの「突っ込み買い、吹き値売り」みたいなことを
組み合わせた方が有利になる場合もあるように思います。ここらは「いい、わるい」より、好みの問題かな。
また、日興のサイトには投信の診断みたいな機能があるそうで、これは投信の良し悪しを判断するというのではなく、
最初に質問に回答すると望ましいPFのアセットクラスについての割合等を判断し、そこに持っている投信の口数か
金額を入れていくと、保有している投信と望ましいアセットクラスの割合の差みたいなのをグラフで表示するような
機能があるらしいです。が、これなー、投信だけなのだ、入力できるのが。
半年ことに自分でこのアセットクラス別の資産残高とそのグラフ化というのはしてますが、私なんかETFがちょっと
ある以外は個別銘柄中心で一般的なオープンの投信なんてほとんどないわけです。
こういう個別の商品も入力ではないと、持っている投信だけ入力しても、実質的な個人資産のポートフォリオ分析に
はなりませんわ。
で、なんでそういう「診断」になるのか、コメントで説明もしてくれないとね。
こういう「診断」はAI云々があれこれ言わる以前からありますが、その判断のアルゴリズムが、なんというかステレオ
タイプで、重要なことがはぶかれてしまうところがあるように感じます。
で、終わった後に日興の課長さんに要望。
・ネットでのIPO当選に辞退した時のペナルティ(一ヶ月参加不可)はやめて。
他社で同様のことがあるのは三菱ぐらい。他は大手もネット証券も辞退してもペナルティはない。
個々の投資家の事情で、資金のやりくりとか地合いの悪化等による投資判断の変更とか、あるいは単に手続き忘れとか
いろんな事情があるはず。別に当選辞退は補欠を繰り上げたり、支店配分にしたりしたらよいだけ。
「購入してもらう前提で・・・」云々と言ってましたが、やはり投資家サイドの要望としては、これはやめてもらいたい
というこね。
・資金は複数銘柄のブックに充当させてほしい
短期的にIPO銘柄が重なると、その全銘柄当選分の資金を入れないといけない(ブックが入らない)ので大変になることがある。
それぞれではなく複数の銘柄のブック資金として充当できるようにしてほしい。
他社では可能なところもある。そもそもブック段階では前受資金が不要なところもある。
・当選して手続きをしていない人のは、当落通知メール後、さらに手続き締切直前にでも、確認メールを
サイトでポップアップ告知のような形がいいか、メールがいいか聞かれましたが、それは両方あるといいですね。
そもそも、当選辞退というのはどうしてそうなつたかという理由を把握しているのかなー、日興証券側は。
・信用取引で一般信用の売建ができるように
前向きに検討というコメントでした。これは早くやってほしいね。
課長さんとか、直接に投資家側の要望を聞く機会というのはあまりないのかも。このセミナーは全国展開されるようなので、
機会があれば、同じように思われる要望等を伝えられたらいいと思います。
なお、セミナーの運営ですが、基本、聞きっぱなしなのね・・・。
残ってますから、後から質問等がありましたらどうぞという案内はあって、その対応をしていただきましたが、セミナーという
のはそもそも言いっぱなしではなく、最初から質疑応答の時間は全体のタイムテーブルの中に設定しておき、その質疑のやり取り
を全体で聞いてもらうとこでテーマをより深めるということもあるはずです。そういう視点がとりあえずなかったのは残念でした。