IRセミナー 3804 システム ディ 業績堅調、成長期待継続 中長期で買い
本日はシステムディのIRセミナーでした。
他にも2社あったのですが、ここのみ出席。
順番としては昨日のジーテクトの方が先で、ここはここで自動車部品メーカーに対する
見方ということで、参考になることはあったのですが、先にちょっと「旬」のシステムディから。
なにが「旬」かというと、ここは火曜に日経の記事で大きく取り上げられたのです。
総資産営業CF比率の改善度がNEXT1000の中で1位だったということで、企業の事業内容等について
も紹介されています。なんかなー、あまり取り上げてほしくなかったなーとか思っておりますが。
システムディは去年、IRセミナーで話を聞いて投資対象に加えたところです。
ほとんどの場合、IRセミナーで話を聞いて実際にその企業に投資するということはしませんが。
まあ、300株しか持っていないですが、最近の安いところでもちょこちょこ売買したりしていました。
特定の分野のソフトウェアではトップシェアを誇っており、単に「売り切り」のソフトウェアでは
なく、クラウドも活用してのストック型のソフトウェア販売で業績を伸ばしています。
ここは10月決算で、11月-4月の第二四半期の実績が発表になっています。
まず年間では前年度と比較して、売上高は大型案件の剥落があり低下するものの(この分が5億程度と
のこと)、利益率の高い案件が多くなり、利益は前年度から10%程度は上昇するというのが2018.10の計画です。
で、第二四半期まではどうかというと、上記の年間の計画を立てたのと同時期の上半期の計画に対して
売上高は計画に対して+4%程度ですが、営業利益、経常利益、純利益とも計画を25%程度上回っています。
業績は上期偏重で、これは各年度ともこの状況のようです。
プレゼンの中では利益率の高い仕事へのシフトということを言われていましたが、すでにその成果が出ている
ということが、営業利益率も計画13%に対して16%が上半期の実績です。
この利益の額なり利益率改善の上振れの要因がなんなのか、またIRの方に聞いてみたいと思いますが、
これはこの上半期の業績を受けても、当初から変更されていない年間の業績予想は早晩上方修正される可能性が
高いと思われます。
ここについて、「上方修正の可能性が高まったという理解でいいですか。」と、具体的にはコメントできないという
ことを承知でわざと聞いてみました。予想どおり、具体的な明解なコメントはなかったですが、「上半期で利益が25%
増加しているのだから、年間でも上振れすると見るのが普通でしょう。」と追い打ち的に聞くと、それに対しての
否定的なコメントはなかったです。
ソフトの中ではセグメントとしては公的機関、公立学校を対象としたソフトが大きく伸びているということでした。
東証二部上場と優待についても聞いてみました。
二部上場については要件は形式的には満たしていると思われる、その時にはすぐ手を挙げられるようにしておきたい
ということでした。そう遠くないという印象でした。
優待については検討しているということ。
100株でクオカードだと、ちょっと5円配当とのバランスかよくないので、どうでしょう、200株でクオカード500円ぐらい
がいいでしょうか。で、500株で京都関連ギフトとか。よく地銀などは地元関係のギフトを優待にします。地元貢献という
意味で、そんなに高価なものでなくてもいいので、京都関係のギフトというのは独自性があって面白いかもしれません。
まあ、実施コストとその意義との兼ね合いというところでしょうが、明らかに株主は増加しますし、あちこちでとりあげ
られるので宣伝効果も相応には確実にあります。
投資判断は中長期で買いを継続。別にここで買ってもいいかと思いますが、目先、ちょっと注目されたので、落ち着いて
下落したところがあれば、そこから買い下がりでいいのではないかなと思います。当方も基本的には株数増加を考えています。
本日はシステムディのIRセミナーでした。
他にも2社あったのですが、ここのみ出席。
順番としては昨日のジーテクトの方が先で、ここはここで自動車部品メーカーに対する
見方ということで、参考になることはあったのですが、先にちょっと「旬」のシステムディから。
なにが「旬」かというと、ここは火曜に日経の記事で大きく取り上げられたのです。
総資産営業CF比率の改善度がNEXT1000の中で1位だったということで、企業の事業内容等について
も紹介されています。なんかなー、あまり取り上げてほしくなかったなーとか思っておりますが。
システムディは去年、IRセミナーで話を聞いて投資対象に加えたところです。
ほとんどの場合、IRセミナーで話を聞いて実際にその企業に投資するということはしませんが。
まあ、300株しか持っていないですが、最近の安いところでもちょこちょこ売買したりしていました。
特定の分野のソフトウェアではトップシェアを誇っており、単に「売り切り」のソフトウェアでは
なく、クラウドも活用してのストック型のソフトウェア販売で業績を伸ばしています。
ここは10月決算で、11月-4月の第二四半期の実績が発表になっています。
まず年間では前年度と比較して、売上高は大型案件の剥落があり低下するものの(この分が5億程度と
のこと)、利益率の高い案件が多くなり、利益は前年度から10%程度は上昇するというのが2018.10の計画です。
で、第二四半期まではどうかというと、上記の年間の計画を立てたのと同時期の上半期の計画に対して
売上高は計画に対して+4%程度ですが、営業利益、経常利益、純利益とも計画を25%程度上回っています。
業績は上期偏重で、これは各年度ともこの状況のようです。
プレゼンの中では利益率の高い仕事へのシフトということを言われていましたが、すでにその成果が出ている
ということが、営業利益率も計画13%に対して16%が上半期の実績です。
この利益の額なり利益率改善の上振れの要因がなんなのか、またIRの方に聞いてみたいと思いますが、
これはこの上半期の業績を受けても、当初から変更されていない年間の業績予想は早晩上方修正される可能性が
高いと思われます。
ここについて、「上方修正の可能性が高まったという理解でいいですか。」と、具体的にはコメントできないという
ことを承知でわざと聞いてみました。予想どおり、具体的な明解なコメントはなかったですが、「上半期で利益が25%
増加しているのだから、年間でも上振れすると見るのが普通でしょう。」と追い打ち的に聞くと、それに対しての
否定的なコメントはなかったです。
ソフトの中ではセグメントとしては公的機関、公立学校を対象としたソフトが大きく伸びているということでした。
東証二部上場と優待についても聞いてみました。
二部上場については要件は形式的には満たしていると思われる、その時にはすぐ手を挙げられるようにしておきたい
ということでした。そう遠くないという印象でした。
優待については検討しているということ。
100株でクオカードだと、ちょっと5円配当とのバランスかよくないので、どうでしょう、200株でクオカード500円ぐらい
がいいでしょうか。で、500株で京都関連ギフトとか。よく地銀などは地元関係のギフトを優待にします。地元貢献という
意味で、そんなに高価なものでなくてもいいので、京都関係のギフトというのは独自性があって面白いかもしれません。
まあ、実施コストとその意義との兼ね合いというところでしょうが、明らかに株主は増加しますし、あちこちでとりあげ
られるので宣伝効果も相応には確実にあります。
投資判断は中長期で買いを継続。別にここで買ってもいいかと思いますが、目先、ちょっと注目されたので、落ち着いて
下落したところがあれば、そこから買い下がりでいいのではないかなと思います。当方も基本的には株数増加を考えています。