バージョンアップ IPO初値買いスキャルピング(IPOセカンダリー瞬殺小銭稼ぎ)考(2)
実行する場合は以下の条件、留意点の中で行います。
・初値示現時及びその直後は、リアルタイムで株価をウォッチすることができ、売買注文もすぐに
出せる状態であること。私の場合は、これはスマホではだめで、パソコン、それも自宅のデスクトップPC
が望ましいです。
早い場合は買ってから10秒以内で売却になります。あらかじめ、売買条件を設定しての注文を出して
おくことはせずに、基本的にその時々での裁量、感覚での判断をするので、この条件は重要です。
逆に言えば、旅行中などモバイルの環境では、これはスルーということになります。
売買は最初から大きな値幅での利益は狙いません。ですので、上がろうが下がろうか、買ったまま放置するよう
なことはしません。買ってすぐに売却してしまいますから、その後の株価変動リスクとは無縁です。
無論、投資のスタンスとして中長期でポートフォリオに組み入れるようなこともあります。
が、この売買としてはとにかくすぐに決着するのが基本です。当初の思惑通りにいかなかったから、ポートフォリオ
組み入れというように、ご都合主義でスタンスを変えることはしないようにしたいです。
・当初から、公募割れなど極端な不人気が予想される銘柄、あるいは、対公募価格では極端に株価が上昇
しそうな品薄人気銘柄などは避ける。
午前の比較的早い目の時間に穏当な初値をつけるような銘柄が望ましい。
マザーズの品薄というよりは、東証一部、あるいは二部、ジャスダックの銘柄の方が適している場合が多そう。
当初から不人気が予想される銘柄は、主幹事が公募割れでもそれなりの引き受け価格ところで初値形成をアシスト
するような場合はありますが、場合によっては、そこからさらに株価がズルズルと下落し、初値買いでは利食いする
機会がほとんどないような場合があります。但し、このケースはまれです。
逆に公募割れしたところで、初値から若干上昇すればそれでいいというところもあります。
逆に人気銘柄ですが、まず初日に初値が形成されないと、さらに翌日も初値形成をウォッチする必要があります。
こうした銘柄は初値形成後、さらに一気に株価がぶっ飛ぶ可能性も高いものの、逆に初値が高すぎると、ナイアガラ的に、
一気に利食いに押されて下落する可能性も高くなり、値動きの幅という点ではリスクが高くなります。
二日目にいきなり前日の気配からは売り気配で初値買いでいいかどうか判断がつきづらいこともあります。
もちろんそこを狙いに行くスタンスもありますが、細かく穏当に利益を確保するのであれば避ける
のがよいとも言えます。これは個々の投資、売買スタンスによるところです。
・大きな値幅は当初から狙わない。若干でも、利益を得て売買を完了できればそれでよしとする。
当然、売却後にさらに株価が上昇すると「あー、持ってればもっと儲かったなー。」とは思います。が、それは思うだけ
の結果論で、そこでマジで後悔したりしない、そもそも目標が最初から違い、低リスクで多少でも確実に利益を得ることを目標
にしているのですから。
・株価が下落した場合の撤退の目処を明確にしておき、厳格に適用する。
初値形成後に、公募組で様子を見ていた投資家が、極端というほどではなくても、相当の利幅で
利益を確定できる初値を見て「だったら売っておく」的な売りが出て、株価は初値からやや下押しする
場面があります。ここは一応スルーして、売りたい人が売り切ってしまい需給がすっきりしてから
の上昇を狙いたいところですが、ズルズルと株価が下げる展開も当然ありえます。
その場合は撤退のメドを明確にしておく必要があります。
この売買は勝率は高いですが、私自身の実際の売買でも、ポイントはこの勝ち方ではなくて、むしろ「うまく負ける」負け方
の方が重要です。
勝率は高くても、一敗が大敗であった場合、トータルの金額ではマイナスになってしまういうようなこともありえます。利益を
えるための売買ではこれは意味がないですから。だから、これを避けるためには、損切りは厳格に行うべきでしょう。
ただ、書いたように初値から若干下押しし、そこから上昇するという展開も多いです。ここの判断というのがかなり重要なポイント
になると思います。
最近は、初値買いは1単位ではなくて複数単位買うことが多いです。こうするとその後の売買戦略の幅も広げられます。
公募で当選している場合も、初値買いで買い増しして、利益も少し追加するような方法も有効でしょう。直近のMTGがこのケース
です。高い株価でも買うというよりも、株数を多く買う、そうすると細かい値幅でも、利益がそれなりには多くなります。
この売買については引き続き、実践しながら検証していきます。
実行する場合は以下の条件、留意点の中で行います。
・初値示現時及びその直後は、リアルタイムで株価をウォッチすることができ、売買注文もすぐに
出せる状態であること。私の場合は、これはスマホではだめで、パソコン、それも自宅のデスクトップPC
が望ましいです。
早い場合は買ってから10秒以内で売却になります。あらかじめ、売買条件を設定しての注文を出して
おくことはせずに、基本的にその時々での裁量、感覚での判断をするので、この条件は重要です。
逆に言えば、旅行中などモバイルの環境では、これはスルーということになります。
売買は最初から大きな値幅での利益は狙いません。ですので、上がろうが下がろうか、買ったまま放置するよう
なことはしません。買ってすぐに売却してしまいますから、その後の株価変動リスクとは無縁です。
無論、投資のスタンスとして中長期でポートフォリオに組み入れるようなこともあります。
が、この売買としてはとにかくすぐに決着するのが基本です。当初の思惑通りにいかなかったから、ポートフォリオ
組み入れというように、ご都合主義でスタンスを変えることはしないようにしたいです。
・当初から、公募割れなど極端な不人気が予想される銘柄、あるいは、対公募価格では極端に株価が上昇
しそうな品薄人気銘柄などは避ける。
午前の比較的早い目の時間に穏当な初値をつけるような銘柄が望ましい。
マザーズの品薄というよりは、東証一部、あるいは二部、ジャスダックの銘柄の方が適している場合が多そう。
当初から不人気が予想される銘柄は、主幹事が公募割れでもそれなりの引き受け価格ところで初値形成をアシスト
するような場合はありますが、場合によっては、そこからさらに株価がズルズルと下落し、初値買いでは利食いする
機会がほとんどないような場合があります。但し、このケースはまれです。
逆に公募割れしたところで、初値から若干上昇すればそれでいいというところもあります。
逆に人気銘柄ですが、まず初日に初値が形成されないと、さらに翌日も初値形成をウォッチする必要があります。
こうした銘柄は初値形成後、さらに一気に株価がぶっ飛ぶ可能性も高いものの、逆に初値が高すぎると、ナイアガラ的に、
一気に利食いに押されて下落する可能性も高くなり、値動きの幅という点ではリスクが高くなります。
二日目にいきなり前日の気配からは売り気配で初値買いでいいかどうか判断がつきづらいこともあります。
もちろんそこを狙いに行くスタンスもありますが、細かく穏当に利益を確保するのであれば避ける
のがよいとも言えます。これは個々の投資、売買スタンスによるところです。
・大きな値幅は当初から狙わない。若干でも、利益を得て売買を完了できればそれでよしとする。
当然、売却後にさらに株価が上昇すると「あー、持ってればもっと儲かったなー。」とは思います。が、それは思うだけ
の結果論で、そこでマジで後悔したりしない、そもそも目標が最初から違い、低リスクで多少でも確実に利益を得ることを目標
にしているのですから。
・株価が下落した場合の撤退の目処を明確にしておき、厳格に適用する。
初値形成後に、公募組で様子を見ていた投資家が、極端というほどではなくても、相当の利幅で
利益を確定できる初値を見て「だったら売っておく」的な売りが出て、株価は初値からやや下押しする
場面があります。ここは一応スルーして、売りたい人が売り切ってしまい需給がすっきりしてから
の上昇を狙いたいところですが、ズルズルと株価が下げる展開も当然ありえます。
その場合は撤退のメドを明確にしておく必要があります。
この売買は勝率は高いですが、私自身の実際の売買でも、ポイントはこの勝ち方ではなくて、むしろ「うまく負ける」負け方
の方が重要です。
勝率は高くても、一敗が大敗であった場合、トータルの金額ではマイナスになってしまういうようなこともありえます。利益を
えるための売買ではこれは意味がないですから。だから、これを避けるためには、損切りは厳格に行うべきでしょう。
ただ、書いたように初値から若干下押しし、そこから上昇するという展開も多いです。ここの判断というのがかなり重要なポイント
になると思います。
最近は、初値買いは1単位ではなくて複数単位買うことが多いです。こうするとその後の売買戦略の幅も広げられます。
公募で当選している場合も、初値買いで買い増しして、利益も少し追加するような方法も有効でしょう。直近のMTGがこのケース
です。高い株価でも買うというよりも、株数を多く買う、そうすると細かい値幅でも、利益がそれなりには多くなります。
この売買については引き続き、実践しながら検証していきます。