旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

『万引き家族』

2018-07-13 21:59:30 | 映画テレビメディア
【公式】『万引き家族』大ヒット上映中!/本予告(パルムドール受賞)


松竹の優待で本日見てきました。

 あ、そうそう、松竹の優待は公開日初日の作品には使えません。ジュラシック・・・が本日公開だったようで、最初、それを見ようと思ったら
初日で使用不可と言われました。

 でも、「万引き家族」もどうせ見る予定ではあったのでいいですが。

 劇場としては新京極にあるシネコンのMOVIXは座席がゆったりしていて好きです。

 作品の方ですが、濃厚な役者さんによる、なかなか厳しい、胸に迫る「家族」の物語です。
 私は花火の「音を見る」シーンが印象的でした。

 カンヌ、よくこれを選んでくれたなと思います。

 まー、リリー・フランキーがよいです。「凶悪」とか「そして父になる」とか印象的な作品が多いです。
安藤サクラもいいし子役もいいしね。もちろん樹木希林さんは存在感ありますし。


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日本株+55 REIT-1

2018-07-13 20:28:17 | 株式投資・資産運用
日本株+55 REIT-1

指数には及びませんが、PFは大幅高。

リログループ、3,000円を回復。
オプトラン、コメダ、エスプールも高い。

システムディは下落。

新規にセレスポを買ったので、また銘柄数が増加してしまっています。

昨年末来は+120程度で、つまりはIPOの利益分は浮いている形。
また、先週月曜の大幅下落分は今日の上昇で埋まりました。

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9625セレスポ 1583円 100株 買

2018-07-13 11:03:46 | 株式投資・資産運用
先日、IRセミナーで話を聞いたところです。

 お試しで100株買ってみました。

 まあ、流動性に乏しい銘柄ですが、個人なので別に気にもなりません。

 中味的には書いたように面白みがあるかなと思ってのPF銘柄としての買いです。
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IRセミナー 4082第一稀元素化学工業 底堅い自動車用触媒から全固体電池へ(2)

2018-07-13 08:41:03 | 株式投資・資産運用
IRセミナー 4082第一稀元素化学工業 底堅い自動車用触媒から全固体電池へ(2)

 さて、ここの事業内容で中心となっているのは自動車の排気ガスの触媒用の用途です。
 これは従来からの内燃機関のエンジンで必要なものです。

 株式市場というのは、どうも先、先を見たがるところがあり、自動車というとEV、EV
とそんな声ばかりで、何かこれまでのガソリンやディーゼルのエンジン、内燃機関は、もう
どんどん減少していくようなイメージすらあります。
 が、ほんとにそんなことに短い時間のスパンでなっていくのかというと、そんなことには
ならなくて、ここから10年ぐらいはまだまだこれまでの内燃機関が中心になります。ハイブリット
も従来型のエンジンを積んでいれば、当然、排気ガスは出るわけでね。

 ということで、会社側もここの需要というのは当面は堅調という予想を出しています。

 そのことも聞いてみました。

 内燃機関そのものの進歩によって触媒の必要度が低下する、少しですむとか、ということが
あるのかなと素人考えで思いましたが、そうでもないようです。

 マツダが内燃機関では素晴らしいエンジンの開発をすすめています。

 ディーゼルエンジンなんかは世界最高水準で、それゆえVWがやらかしたような不正はそもそも
マツダではその必要性すらなかったと思っています。

 少し前になりますが、
「 [業績] 高酸素イオン伝導性ZrNd系酸化物を用いたパティキュレート燃焼触媒の開発と実用化」
なんていうタイトルで、マツダは触媒学会の技術部門の賞をもらってます。「Zr」というのがはい
ってますから、ここでもジルコニウムは重要な役割を担っているのだと思われます。
 って、ここらも技術的なことはさっぱりわからんよー。

 というように、この自動車用触媒は、20年とかの先になればそれはどうだかわかりませんが、
そんなにすぐになくなったりするものではないということ。

 で、この用途は別に自動車に限定されたことではなくて、例えば中国なんかでの大規模な工場での
排気の浄化などにも使われます。

 他、ここからの伸びが期待されるのは燃料電池用というのがあります。
 ただ、ここまでのこの需要というのはそんなに急激に伸びるということはなく、利益貢献はそんなに
大きくないようです。

 逆にこれまであまり強調されてこなかった印象があるのが、電気自動車に搭載される二次電池分野の
研究開発です。

 これは従来のリチウムイオン電池の高性能化ということではなく、いわゆる全固体電池というやつです。

って、技術的なことはこれまたさっぱりわかりませんが、どうもこの第一希元素が扱っているジルコニウムという
のは全個体電池の材料として非常に有望というか有用なようです。「全固体電池 ジルコニウム」で検索すると、あれこれいっぱい出てきますね。 

 まあ、ここは研究開発段階で、いきなり収益に貢献とかそんなことではまだ全然ないわけですが、
社長のコメントでも、(こうしたものが実際に車に搭載されると)従来の触媒用と比較すると、桁が
2桁違うぐらいに使われる量が違ってくるというような話もありました。

 なので、第一希元素は、自動車関連でも、EVというよりも従来の内燃機関関連としての見方が中心、
事実、今の事業内容の中心ではそう、として見られがちだったかと思いますが、このEV用二次電池のところ
でのブレークスルーみたいなことがあると、まあ、業態は一変する可能性もあるように思いました。

 ここは材料としては非常に大きいでしょう。ただ、ほんとのところ、これがどこまで有望なのかは素人では
わかりまへん・・・。プロでも現状についてのはっきりした見通しは難しいかと思います。

 ただ、全体として会社としてのここからの方向性というのは明確になっているかと思います。

 まず、増産対応、生産能力の増強と生産性の工場。福井や島根に工場があり、ここらに投資するということ。

 あと、原材料の確保。ベトナムに中間原料製造の工場があり、ここを拡張する。

 今は規模が小さいので、このベトナムから原料を買うのは割高ということですが、規模が拡大するとコストは低下。
 ベトナムにそもそもの原料が豊富にあり、中国に頼るような状況にならないように調達先を広げるということ。
 ここは、かつてのレアアースの暴騰で、まあ、会社としてえらいめにあった反省、教訓ということが強くあるようです。

 あとは上に書いたような二次電池のことを含む新規の開発等です。ここは大学とか関係諸機関との連携みたいなのも
大事なのかなー。人材の確保も大事でしょうね。そういう意味でも東証一部上場で信用度を高めるというのは意味がある
と思います。

 ということで、中長期でのここの注目点は「全固体電池 ジルコニウム」です。目先、ここで株式市場で注目されること
があるかもしれません。

 株主優待については、ちょっと変更も考えてもいいかもしれませんね。

 この株価水準で100株2,000円クオカードというのは、ちっょと「太っ腹」すぎるかもしれません。

 一部上場がらみでの優待は、時々、すぐに廃止してしまう企業があったりします。これはちょっとまずいというか信用
も失って目先的には株価形成にネガティブになったりすることもあるので、

 保有期間1年未満 1,000円
 1年以上 2,000円
 2年以上 3,000円
というように、長期保有優遇というようなのがあります。

 これだと、全体のコストというのは現在より低くなるのでは?。で、「太っ腹」すぎる状態も改善され、個人株主に長期に
保有を継続してもらう動機づけにもなります。

投資判断は中長期で買い継続です。急落でもあれば買い増しもよいかと思います。



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IRセミナー 4082第一稀元素化学工業 底堅い自動車用触媒から全固体電池へ(1)

2018-07-13 07:34:05 | 株式投資・資産運用
IRセミナー 4082第一稀元素化学工業 底堅い自動車用触媒から全固体電池へ(1)

 ということで、今週の最後は第一希元素です。

 今は、ここは400株保有になっています。まあ、PER5倍とか安いところで買ってますので
含み益ではあります。今もPERは改善されたとはいえ1ケタ台ですから、割高感はないです。

 ここは今年、東証一部上場になりました。個人的には「ようやく」という感じです。
 株主優待の設定等もあり、当然、東証一部上場は視野にはいっているだろうと思っていました。

 で、以前からスピード感をもって東証一部上場をすすめてほしいことを、こうしたIRセミナーの時
(鎌倉投信の新井さんと一緒に話されていた時とか)や直接のメールで伝えて、見解を聞いていました。

 これ、当初は、会社として解決するべき課題があるので、その課題の解決をまず考え、その後に一部
上場を・・、みたいなコメントが返ってきて、「なんじゃそら??」と思った記憶があります。

 これが、比較的最近になると、上記の趣旨のコメントとともに、一部上場をすすめることが会社の課題
解決につながる面もあるとも考えているというようなコメントが付け加えられ、何か両論併記のような
形に変化しました。
 まあ、姿勢の変化というのは感じられたのですが、ただ、これはこれで「どっちやねん??」状態であり、
率直に言ってなかなか理解しにくいコメントにしかなっていませんでした。

 で、結局、そこからの東証一部上場で、会社として一部上場をめざしての方向性を明確に示すようなアナ
ウンスというのはなかったと思います。

 ここは株主、投資家としてはわかりにくいものだったということはプレゼン後に伝えておきました。
それについての会社側コメントは、全体の場での質問への回答ではないのでここではふれません。

 さて、ここの社長さんのプレゼンですが、なにか淡々とした感じというか、生真面目な感じで、
口八丁手八丁的な聞いていて面白いものではありません。が、逆にそれがある種の誠実さのあらわれのように
も感じられました。「口八丁」系の例は日本電産の浦郷さんとか、エスプールの社長なんかです。

 例によっていくつか質問をしてみました。

 一つは配当性向が低いということについてです。

 なにか、ここ独自のそうなっている理由があるのですかということと、東証一部上場と関わっての株主数の
増加というような意図もあって、100株でクオカード2,000円という「破格」の優待を設定したこととの比較で、
例えば100株のみ保有している株主であれば、現金配当よりも優待の方が価値があるというような状況になっ
ているが、これは株主還元のあり方として適切さに欠ける面もあるのではないか、つまり配当性向を高めて増配
し、この現金配当<優待のような状況は解消するべきでは・・、というようなことを聞きました。

 これに対するコメントは、配当性向は20%程度にはしていきたいということぐらいで、きちんとした回答には
なりきっていないと感じました。

 ここはどう回答したらよかったかというと・・、(って、あんたは社長かいっ!)

・株主還元は重視しており、現状、配当性向が低いということは十分に認識している。現状が十分とは考えて
いないが、すでに実施してきているように当面、着実に一定の増配を継続していけるようにしていきたい。
 当面、配当性向は20%程度までにはしていきたい。

・会社の課題として、生産能力の増強と原料の安定的な確保というのが大きく、ここについては積極的に投資を
すすめていきたいと考えている。また、新商品の開発も将来につながる大きな課題である。

 これについては安易に希薄化を伴う大規模な新株発行といったことで費用を賄うということではなく、配当で
還元ということもあるが利益の一部もこうした積極的な投資にふりむけ、昨今の金利状況もふまえて銀行借り入れ
等で対応していきたいと現在は考えている。中長期的な企業の成長で株主に報いたいという面もあり、今後も
これらのバランスについては十分に検討をすすめつつ実施していきたい。

・株主優待については、そうしたご意見もふまえつつ、当面、現在の形を継続していきたい。
 他社の状況等も参考にしつつ、長期優遇対応なども検討をしてみたい。

というぐらいは返してほしかったところです。

あー、今回は資料の中にこんなうちわが入っていました。
んー、このキャラが微妙・・・。なんていう名前だったかな。こういうのわりと好きだったりします。


つづく。
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IRセミナー 3455ヘルスケア&メディカル投資法人 お好みで

2018-07-13 06:40:51 | 株式投資・資産運用
昨日のIRセミナー、ひとつめはここです。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3455.T

「特色 シップヘルスケアホールディングス、三井住友銀行、NECキャピタルソリューションを主要スポンサーとするヘルスケア施設特化型J-REIT。
資産規模は400億円超でヘルスケア施設特化型としては最大。
JCRから「A」という格付を取得している。」

ヘルスケア施設って、別にスポーツジムとかではなくて、つまりは老人ホームとか病院です。
病院をREITに組み入れているのはここだけのようです。

特徴として、こういった施設との契約は長期になるということで、収益構造が長期安定的ということがあるようです。
そりゃ、ま、そうでしょう。逆に言えば、収益の機会というのが乏しいとも言えます。

他のREIT、レジデンシャルとかオフィスとは違う独自のリスク要因を聞きましたが、
こうした物件は流動性に乏しい面がある(なかなか売買しにくい)ということがあるようです。
で、スポンサーからの情報などにより、信頼、信用の高いところしか買わないことにしているそうです。
これも、ま、そりゃそうでしょ。

規模はREITとしては現状は小さいです。なので、増資で物件取得し、規模を拡大していくということには当然なるのでしょう。

現在の投資口の保有主体は、口数でいくと、個人が30%で機関投資家が70%。後者の半分ぐらいがETFなど含めた投信ということでした。

分配金利回りは4.7%程度で、若干、他のセクターのものよりも高めではあるようです。
ただ、比較的信用度の低いスポンサーのREITは、ここよりも高い分配金利回りのところも多くあります。

ここの投資口の価格動向は上場時は公開価格からは急伸してはじまっていますが、その後、一気に急落しています。

病院を組み入れて以後の価格動向はREIT指数を上回っているというグラフがありましたが、公開後は急伸から急落という展開になっており、
REIT指数との比較を示すのであれば公開依頼の価格のチャートのところでもREIT指数の比較がわかるようにしておかないと、これは
ちょっとフェアではない、よくある投信のいいとこどりのパフォーマンス自慢みたいにとられてしまいますね。

まあ、REITの投資していて資金的に余裕があり、こういうものもちょっとということなら、別にお好みで組み入れてもいいとは思います。

が、別に是非ここを!という強い積極的な魅力があるということでもないですね。

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