あらら!「個人向け国債、陰る妙味」
今朝の日経から。
「財務省は来年4月発行分から金融機関に支払う額面100円あたりの手数料を10~20銭引き下げる。
発行額が最も多い変動10年の手数料は50銭から40銭に下がる。固定3年は40銭が20銭、固定5年は50銭が30銭になる。
手数料の見直しは03年に発行開始してから初めてだ。」
だそうで・・・。
これは額面100円あたりの手数料ですから、つまり、1000万で5万円キャンペーンがついていたのは、原則、この手数料分を
すべてキャンペーンにまわしていたということになりますね。
さすがにこの水準が下がると、証券会社にとって、目先的には同じ水準を維持してキャンペーンを続けると「マイナス金利」状態
となり、売るだけ損失が出るということになってしまいます。
これまでのキャンペーン5万が4万に下がるだけなら、ま、しょうがないかというところか。
しかし、安定的な運用としての「避難先」としての魅力がさらに乏しくなるわけで、これならば、現金のポジジョンで
優待クロスかSBIブック資金等として活用する方がましかもしれませんなぁ。
財務省からの手数料がキャンペーン謝礼の原資になっていることは知っていましたが、その水準が50銭というのは知りませんでした。
もう少し高いのかと思っていましたが、
今朝の日経から。
「財務省は来年4月発行分から金融機関に支払う額面100円あたりの手数料を10~20銭引き下げる。
発行額が最も多い変動10年の手数料は50銭から40銭に下がる。固定3年は40銭が20銭、固定5年は50銭が30銭になる。
手数料の見直しは03年に発行開始してから初めてだ。」
だそうで・・・。
これは額面100円あたりの手数料ですから、つまり、1000万で5万円キャンペーンがついていたのは、原則、この手数料分を
すべてキャンペーンにまわしていたということになりますね。
さすがにこの水準が下がると、証券会社にとって、目先的には同じ水準を維持してキャンペーンを続けると「マイナス金利」状態
となり、売るだけ損失が出るということになってしまいます。
これまでのキャンペーン5万が4万に下がるだけなら、ま、しょうがないかというところか。
しかし、安定的な運用としての「避難先」としての魅力がさらに乏しくなるわけで、これならば、現金のポジジョンで
優待クロスかSBIブック資金等として活用する方がましかもしれませんなぁ。
財務省からの手数料がキャンペーン謝礼の原資になっていることは知っていましたが、その水準が50銭というのは知りませんでした。
もう少し高いのかと思っていましたが、