左 グランパスサポーター 右 レッズサポーター
Jリーグ第五節 名古屋グランパスVS浦和レッズを豊田スタジアムへ観戦に行っ
た。
豊田駅からスタジアムまで人の波。試合一時間前なのにである。
最近好調なグランパス人気の反映だろう。グランパスのチームカラー・オレンジ
が多いのは当たり前だが、レッズの真紅のユニフォームの人が結構いる。
スタジアムに入ってびっくり、かなりのレッズサポーターだ。
応援も力が入っている。グランパスに比べ、メリハリが利いている。「やるぞ」
という気になる応援だ。試合前の練習時から、選手入場まで人数的にはグランパ
スの6割くらいだが応援は上回っていた。
豊田スタジアムは観戦しやすい球技専用スタジアムだ。音響も興奮させる。
サポーターは赤同士のカラーで必死に応援する。太古や旗や歌など、にぎやかだ。
試合結果は0-1.ラストパスが通らない。ゴール前の混戦でタマをとられてし
まう。個人技に長けたレッズのスター軍団にやられたのだろうか?
前半22分によく走っていた、レッズの田中達也が原口元気に交代したので、チャンス到来
と喜んだのだが、その原口に43分に得点を許してしまった。鮮やかなシュートである。
その後決定的なチャンスは無く(レッズにはあったが、楢崎の好セーブで防いだ)後半ロスタイムにダヴィへのパスを、大きくそらしたシュートがあったくらい。スローインと、ゴールキックの受け方をもっと練習したほうが良い。これらが攻撃の起点になるケースがものすごく少ない。
名古屋のファンは大人か?帰り道でも悔しがる人が少なかった。これで勢いが止まるのが怖い。奮起せよグランパス!