
昨年末一応終止符を打った早朝勉強会。
それでも毎年行っていた熱田神宮参拝はやろうということで、8人が集まった。
夕方5時集合ということでさすがに初詣の人も少なく、夕暮れの神宮の森には静寂と云う言葉がピッタリの静けさであった。
境内には数多くの神社(旅行の神様、知恵の神様など)が祀られている。まさに八百万の神様がおられる。広い境内には10社以上祀られているのではないか。今回発見してさすが熱田さんだと感心。

私は喪中なので、鳥居をくぐってはイカンという言い伝えを思い出し、鳥居横から入り,退出。やはり神社はこういう広大な森のなかにあるのがふさわしい。境内を歩くだけで厳かな気持ちになってくる。カラスの群れが30羽ほど地上に降り立っていた。カラスは鳥目ではないのだろうか。うす暗い中でも元気に活動している。八咫カラスは熊野大社のシンボルだが、神社とカラスはなにか因縁があるのだろうか。
参拝後、蓬莱軒で会席料理を味わい、よもやま話に花が咲いたが、定年後もまだ障害者活用のチェーン店展開を模索する人、リタイア後の自由生活を大いに楽しむ人、社会との関わりを保ち公職をこなす人など、多彩であった。どんな集まりか、と言うより、どんな人の集まりかによって会の性格は決まる。料理も美味しかったが、会も楽しいものだった。