数少なくなった兄弟姉妹が久しぶりに集まり、兄弟会をした。
亡くなった親兄弟の他愛もない思い出話に始まり、近況報告と世間話に終始した。
甥姪や孫の話になるのはやむを得ないが、体調や健康の話題になるのはやはり年代ということか。長女は最近顔色が良くなってきたような気がする。自分のペースができているからだろうか。
流石に女性が多いせいか、笑い声が絶えない。教師をしていた妹は話題が豊富である。職業柄か、独り住まいが長いせいか、よく喋る。しかし、TVのワイドショー的内容でないだけ新鮮である。次姉の旦那もじっと耳を傾けて聞いており、ボツボツと会話に参加する。頃合が良い。
とにあれ、多少のことはあってもこうして顔合わせができるのは幸せである。いつまで続けられるだろうかと、ふとおもう。たまにはこんな会合もいいのかな。