オートバイが左右から割り込んでくる
路傍の果物売り
ぼーっと座っている人が多い
インドはなにせ13億の人口を抱える国だ。とにかく人が多い。街は人で溢れかえっている。道端で物を売っていたり、屋台で食べさせている店は結構多い。アグラ城からファテーブルシークリーに移動する途中で果物屋の露天が並ぶ一帯の脇を通り抜けた。
街は人とオートバイとオートリクシャ、それに車がひしめき合って進む。とても自分の腕ではこの雑踏を乗り切れないと思うくらい、僅かな隙間に車や単車が入り込んでくる。その脇で露店を開いているのだからかなり神経は太いと思う。
また街中には牛が多い。後述すると思うが、牛はヒンズー教では神の使いとされ、殺生はしないので野良犬ならぬ野良牛があちこちに見受けられる。また観光地の切符売り場付近には土産物や絵葉書などを立売する人が大勢いる。東南アジアでは定番だ。日本人と見ると「千円、千円」と言って近づいてくる。子供や女性だけでなく若い男性もいるから、失業率の高さが伺われる。
とにかく人と車の多さはすごく、インドの底力を感じさせる。
人は多いがお客は少ない
オートバイとオートリクシャが定番だ
街中で寝転ぶ牛
観光地での土産物売り