ロータリー時代の刈谷の友人が訪ねてきてくれた。よく気のつく苦労人で、しかもご夫婦での来訪である。新宿の飲茶の店でお会いすることにした。
何といってテーマがあるわけではないが、近況、刈谷の状況、友人知人の近況など話は尽きない。
しかも彼は万一話が途切れては、と考え、最近行った熊本の田原坂西南戦争の資料や、我が家の跡地の整備写真まで用意してくれていた。心遣いに頭が下がる思いである。持つべきものは友だ。
楽しい時間はまたたく間に過ぎ、再会を期して別れた。「友遠方より来る。また愉しからずや」の心情ぴったりである。