あちらでもこちらでもジャッキ道具を手に、タイヤ交換をする姿を見かける。
同僚のお宅の物置に預かってもらっている夏タイヤを引き出してもらい
(同僚お父さん、お手数かけてすみません。m(_ _)m)
車に積み込んでタイヤハウスへ向かう。

何年かは自分でタイヤ交換をしていたのだが、なんせ車体がでかくて重い。
積んでいる簡易ジャッキでは到底持たず、また年令も重ねて体力も持たず。(^_^;
いつの間にか、業者へ持ち込みやってもらうことになってしまった。
2800円と、普段の生活費を考えると、決して安くはないが、
過日の「外タンクに灯油を入れる」のと同じことで、やはり業者は道具が違う。 わずか10分ほどですべての作業を終えてしまう。
時間の有効な使い方、無駄な体力を使わない、などを総合すると
結局 お金を出しても時間と手間を有効に使えるのだ。
「お金がもったいない」と自分ですべての作業をすることは可能だが、
自分でやれば半日かかって、疲れ果てて、あとの仕事ができなくなる可能性が大きい。
しまってあるタイヤを4本引っ張り出し、車を平地へ移動する。
今の家の前は交通量激しい道路だから、そこで、というわけにはいかない。
やるとすれば、堤防越えた河川敷の駐車場になろうか。
小さなジャッキで大きな車をバランス悪く持ち上げ、
ボルトをゆるめて冬タイヤをはずし、
夏タイヤをはめてボルトを締め、
ジャッキを使って車体を降ろし、
次のタイヤの場所へジャッキを移動する。
タイヤは4本ついているから、これが4回。
んでもって、すべてが終わったら、
はずした冬タイヤを袋に詰めて、またしまう。
取り替えたタイヤの空気圧をみてもらうため、運転してスタンドまたはトヨタへ行かなければならない。
労働としてはかなりなもので、終わるとぐったりだ。
それをわずか10分程度で終えてしまうのだから
2800円を「無駄な出費」と捉えるか「疲れと時間の浪費を節約できる」と捉えるか
この数年の私は、後者に傾倒。
交換の終わった冬タイヤは、同僚お父さんにより、また物置奥へしまわれた。
同僚お父さん、重ね重ねすみません。m(_ _)m