がんぼのぶらり紀行

北海道オホーツク遠軽で、昭和時代のお茶の間みたいな食堂 やってる おばちゃんです。

実家のトイレ修繕1

2014年07月13日 22時15分33秒 | 食堂のおばちゃん

実家食堂トイレ。

築80年を超える(←ここ大事)借家のトイレは昔ながらの”汲み取りトイレ”

大家さんの補助ももらえず、水洗トイレにできる可能性はゼロ。 

2年前の火事騒ぎの時に、物置を作るのと同時に大工さんがトイレを一部、直してくれることになったのだが、内装が変わったくらいしか記憶がない。

とにかくアンモニア臭がひどく、おまけに便器を配置した下の部分の木部が腐り、座ってもぐらぐら不安定で、困り果てていた。

数か月前から母と修繕の打ち合わせをしながらも、なかなか「その気にならず」にいたのだが、今日になって母が「やる!!」

始めてしまうと、便器をはずさなければならない。しかし営業中だと不思議とお客さんはトイレを使う。

作業を始めて、便器をはずしてしまった時に来客があり、「トイレ貸してください」と言われたらどうする?

作業をするなら定休日、早じまいをした日でないと。

それともうひとつの迷いは、「完成形が見えていない」ことにあった。

・何を使って、どう置いた場合、どういう風に固定して、あとの始末をどうしたらよいのか

それがまったく見えず、材料を買うにもわからず、始めてしまって「やっぱり駄目だ」となるのが怖かった。

 

母の勢いで始めちゃったよ。。。(^^; 

写真掲載しますが、食事中のかた、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腐った木部を撤去。いったん便器を取り外し、「下駄」になる部分に丈夫な柱を切って配置。 その上に便器を置く。

写真は作業途中のもの。

ビフォー写真は残念ながらない。

 

高さはこれまでよりも座りやすく、何より安定感がある。

前後の位置を決めて、まずは柱と便器を固定してしまう。

前部にすっぽり開いた空間を防ぐために79cm幅の板を2枚用意、柱に便器を乗せたことでできてしまった前部と後部の大きな穴を、プラシートと幅広テープをうまく使って塞いでいく。

便器の蓋を抱えるように倒れ込み、その状態で電動ドリルでネジ釘を打ったりテープを貼ったり。

便器に覆いかぶさり、腹筋で自分自身を支えながらの作業。 

作業が終わって、身体を起こそうとしても、なかなか起き上がれない。(笑)

いや、ホント、「どっこいしょ!」 と 「よっこらせ!」 のオンパレードだ。

 

後部に置かれていたメタルラック棚と消臭剤らも撤去。

中段に棚を新たに設置して、暖房機(消臭兼ねる)を配置。 床はカーペットを敷きたいと思っている。

完成形は後日、アップする。


内容掲示

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