2022-07-07
▼砲塔の旋回がぎこちないので、脱落防止のツバを対角2点から4点に増やします。
これで旋回中に舟をこぐような仕草は解決しました。
しかし、途中で動かなくなることが有ります。
色々やって、摩擦抵抗が少なくなるよう試みますが上手くいきません。
仕方が無いので、プログラムでサーボの回転速度を上げるようにして対処しました。
▼バッテリ充電中です。
▼充電中に気が付いたのですが、収納箱の把手が2個無くなっています。
幸いな事に、2個余分に付いているので再取付けして難を逃れました。
▼ザックのベルトやシートのロープを油彩のバーントシェンナとイエローオーカーを混ぜたもので筆塗り、
バックルはアイアンで色付けします。
▼砲塔左側のリッドにはかなり以前に仕入れた直径1mmのネオジウム磁石を取付け、パチンと閉まる様にします。
▼艶消しクリアーを吹いて完成です。
希釈が足りなかった様で、塗面が霜降りのようになったのでブラシで補修しました。
▼完成画像撮影中です。
明日には、完成の静止画撮影と動画撮影、編集後に完成報告の予定です。
2022-07-04
▼今回は装備品のシートの製作をします。
使うのは「タミヤ樹脂粘土」です。
適量を取り出し、丸箸で薄く延ばします。
▼これを丸め、適当にしわを付け、タコ糸で縛ります。
その他にタミヤ戦車装備品セットのザック、燃料タンクなどを使います。
弾薬ケースはタミヤM26から移設しました。
▼重機関銃の持ち手を復活させました。
戦車搭載の場合は持ち手が付いた画像は無いのですが、タミヤのM26には描かれていました。
▼前後しましたが、デカールを貼ります。
光沢クリアーを塗布せず、マークセッターのみでフィットさせました。
▲操縦士用ハッチのガードが無残な事になっています。
▼デカールが定着したところで、上から再度ウェザリングをして車体に馴染ませます。
▼因みにフィギュアは下面にマグネットを組付け、砲塔側には鉄板を取付けて脱着可能にしています。
気分的には完成ですが、もう少し手を入れようと思っております。
2022-07-02
極暑で製作意欲が萎えますが、少しずつ進めています。
▼VICホビーのチッピングブラウンをスポンジや面相筆を使って錆表現します。
▼油彩でフィルタリングをします。
ふき取りはターペンタインを平筆で滲ませていきますが、今回スポンジ筆も使ってみました。
結果は、使い易いですがスポンジのダメージが著しいく、この使い方はコスパ最悪です。
▼この画像では効果が判りにくいですが、フィルタリング終了です。
▼フィギュアはタミヤのパーシングから移籍です。
今回は装備品を追加で搭載させようと思っています。
なので、完成はもう少し先になります。
2022-06-29
このドラゴンのキットには箱絵で描かれている牽引用ワイヤケーブルが有りません。
タミヤにはフィギュアも付いていたのに、残念ですね。
▼ならば、作るまでですね。
使う材料は水糸、真鍮パイプ、真鍮線です。
MC212Mr.メタルカラーアイアンを筆塗りしています。
▼ついでにはんだ線を叩いて薄くしたものを切り出し、ワイヤー固定フックも作ります。
加工はこの辺にして、塗装工程に入ります。
▼マスキングして電装品に塗料がかからない様にしておきます。
▼先ず、Mr.フィニッシングサーフェイサー1500(ブラック)ビンタイプをエアブラシで吹きます。
手持ちの残り量が足りないので、車体下部はオキサイドレッドサフを吹いて黒塗装しました。
塗装中はクーラーを動かしていないので、汗だくです。
という事で、一旦中断します。
午後からはクーラーをつけて作業再開です。
▼シャドー吹きのブラックは省略。
1色目の濃いグレー(C13ニュートラルグレー + C33艶消しブラック)をシャドーを残す様に面毎に吹きます。
▼2色目はC13を吹きます。
▼3色目の明るいグレー(C13+C62艶消しホワイト)を吹きます
▼明暗の塗り分けが済んだ所で、ベースカラーのC38オリーブドラブ(2)を通常より薄めに希釈して全体に吹きます。
▼カラーモジュレーションセットのODハイライト2をより明るい面に吹きます。
▼ボルト頭にODハイライト2を爪楊枝で塗ります。
細部の塗り分けは次にして、今日はここまでです。
2022-06-27
今日は塗装のつもりでしたが、やり忘れに気が付いたので、もう少し組み立て加工をします。
▼先ず、M2重機関銃の銃身に銃口を開けます。
そして、持ち運ぶときは付いている銃身部の取っ手は削除しました。
どうも戦車に搭載する場合は付いていないようです。
▼砲塔のアンテナは真鍮線で加工したものを取付けます。
▼一番の忘れは、フェンダー後端(D1,D2)の切断加工です。
指示に従い切断してエッジは斜めにヤスリ掛けしておきました。
▼IR対戦仕様だったのですが、肝心のIR受信ユニットを装着していませんでした。
あまり外観を阻害しない所を考えているうちに、すっかり忘れていました。
受光ユニット(3端子)を脱着するように、端子を車体に固定しました。
通常はユニットは外します。
▼この先、砲塔を車体より分離させる事は無いので、
ストッパーを切り欠きより長くして、砲塔旋回時に外れない様にします。
▼多分、これで組立作業は完了のはずです。
2022-06-26
今回は砲塔へのOVMの取り付けと、リッドなどの加工です。
▼コマンダーズハッチなどの砲塔上面の二つのハッチは開閉出来る様にしました。
左側面のハッチは開口し、開閉できるようにします。
▼12.7mmブローニングM2重機関銃は可動できますが脱落防止と補強のために軸は真鍮線にします。
▼サーチライトは直ぐにも破損して失くしそうなので、真鍮に置き換えます。
更にUVレジンでレンズを入れます。
これで、パーツの組付けは完了しました。
次は塗装です。
2022-06-24~25
▼砲身にウォームホワイトチップLEDを組み込みます。
▼砲塔上部はメンテのため接着せず、脱着可能にします。
前側に差し込みの受けをプラ板で作り、後部にはマグネットを仕込みます。
▼目立った隙間や段差は殆どなく、組み付けることが出来ました。
▼尾灯はドリルで穴を掘り、LEDを組み込みます。
▼UVレジンで固定し、レンズを作ります。
▼レンズの仕切りはピアノ線を張り付けて再生します。
▼後部の主砲固定具は折角なので可動加工します。
0.6mmの穴を開け、0.5mm真鍮線を通します。
▼車体前部の2枚のハッチを開閉可能改造します。
キットのままではヒンジの中央に穴を開けられません。
▼邪魔な部分を削り取り、プラ棒と0.5mm真鍮線でヒンジを作り直します。
▼7.62mm機関銃は砲身を真鍮パイプに替えて、0.75mm光ファィバーを通して光る様にします。
▼左右のヘッドライトもチップLEDを仕込み、点灯できるようにします。
改造中の画像を撮影するのを忘れましたが、
先ずレンズン中心に0.6mmの穴を貫通させ、少しずつドリルをサイズアップして最後は3mmの穴を掘ります。
チップLEDを内蔵させ、UVレジンで固定します。
▼ランプ類のガードの取り付けはもっと後にしようとも思いましたが、勢いで組付けます。
フェンダーを吊るターンバックルが折れて、その先も神隠しにあいました。
伸ばしランナーとパーツ番号プレートで修復します。
電動、電飾の仕掛けは終了し、パーツの取り付けももう少しで完了です。
2022-06-21~22
3.7V400~500mAh LiPoバッテリと8Ω1Wスピーカの設置場所を決めます。
▼バッテリは基板とギヤモータの間の隙間に設置します。
スピーカは最前部の空きスペースに収まるようにSPボックスを作りました。
車体側へのパーツ設置がほぼ出来たので、砲塔の組立に入ります。
▼元々、砲身は手動で上下可動できますが、
砲身を前後させるには防盾受け部に穴を貫通するなどの加工が必要です。
▼穴を貫通する前に上下にプラ板を貼り、厚みを増やしておきます。
更に上側は長くして、サーボモータを取付けるれるようにします。
▼3mmと3.7mm真鍮パイプで手法を延長します。
プラ板に3mm角プラ棒を貼り、主砲リコイル用のガイドにします。
▼サーボモータを取付けます。
▼砲身リコイル、上下のテスト
2022-06-19~20
車体上面の組付けに入ります。
▼車体後部カバーはギヤボックスのメンテ用に脱着可能にしますが、後ろ側に隙間が生じます。
▼車体の両側が若干内側に歪んでいるのが原因なので、つっかえ棒を入れて補正します。
上面パネルはマグネットで固定します。
▼砲塔旋回用サーボは無改造で360°連続回転可能なSG-90HVがギリギリ組み込めました。
取付けベースは1mmアルミ板を加工しました。
▼砲塔ベースにドライブベルトを仮取付けします。
▼砲塔上部も仮組みすると、防盾取付けベースの赤色部分がベルトを巻く邪魔になっています。
▼リューターで邪魔な部分を削り取り、ベルトを巻く事が出来ました。
少し動きが重いですが、旋回できました。
切り欠き位置で砲塔が外れるので、もう少し手を入れる必要が有ります。
2022-06-15~17
▼起動輪に車軸を取付ける改造をします。
キットのパーツは片側4品です。
▼樹脂の車軸の細い所を少しを残して切断し、中心に1.5mmの穴を開けます。
▼内径4mmのアルミパイプを被せて補強します。
穴を2.5mmに広げ、3mm六角シフトを叩き込みます。
シャフトに差したまま、起動輪から数㎝離れた部分(シャフト)をライターで熱します。
圧入部が熱で少し緩んできたら、スライドして抜きます。
これで適度な硬さで脱着が出来るようになります。
少しきつめに刺さるくらいがベストです。
▼履帯を巻いて起動輪の内外の位置合わせをします。
▼一度組上げ、履帯を巻いて動かすと、、、、動きません。
トルク不足の様です。
ギヤの噛み具合を調整して効率アップをしますが、未だトルク不足です。
意を決して、ギヤ比を変更し、スピードは落ちますがトルクアップします。
▼因みに改造前のギヤです。
▼車体に取り付けます。
▼ファイナルギヤケース内にギヤを組み込みます。
▼カバーはメンテできるように接着せず、ねじ止めとしました。
▼起動輪を装着。
▼履帯を巻きます。
実は、動作テストを何度も行っている中で、
バッテリを逆接して5V出力昇圧コンバータ2個とモータドライバを破損してしまいました。
スイッチONと同時に煙が出たので、直ぐにOFFしましたが手遅れでした。
手持ちのパーツに置き換えて復活できましたが、かなり焦りました。
という事で、今日はここまでとします。
▼履帯を履かせた動作テストです。
2022-06-14
▼ファイナルギヤカバー内にギヤ、軸受けを組み込みます。
そのままではギヤを収納できないので、リューターで邪魔なところを削ぎます。
▼タミヤの「ミニモーター標準ギヤボックス 8速」のギヤを利用して専用ギヤボックスを作ります。
▼適当に作り上げたせいで、ギヤの噛みが甘いところ、きついところが有り起動輪シャフトが上手く回りません。
ギヤボックスと出力シャフトの調整をします。
なかなか上手く調整できず、結構な時間がかかってしまいました。
▼画面上側のギヤは最終手直し前です。
このギヤに起動輪シャフト(3mm六角シャフト)が担ぐので上方へずらします。
▼起動輪を改造して、確認のために履帯を巻いてみます。
何とか出来たような感じですが、動かすためには少し手を入れた方が良さそうです。
起動輪の改造内容も含めて次回という事で、今日はここまでです。
2022-06-12
▼残りの転輪も組み立て取り付けました。
▼可動具合のテスト
▼次は起動輪です。
この構成と、内側の十字のランナーは必要なのでしょうか?
▼ニッパーでランナーを切断し、デザインナイフで出っ張りを切り落とし、リューターで表面を均します。
▼画像中央上がタミヤ起動輪です。
モーターライズ用に加工されています。
さて、どう料理しましょうか。。。。。
2022-06-11
サスペンションを可動にするために、ダンパーも可動にすることにしました。
▼元々の樹脂パーツを利用しようとしましたが、強度不足なのでアルミと真鍮で作り直します。
▼2mm真鍮丸棒の端を潰して、
▼1mmの穴を開け、
▼受け側は外径3mm、内径2mmのアルミパイプを加工しました。
▼合計8個作ります。
▼車体に取り付けます。
サスペンションはトーションバー式です。
ダンパーの付いたところは0.6mmピアノ線、それ以外は0.5mmピアノ線を使っています。
▼転輪も回転するように改造します。
先ず、上部転輪から改造。
0.8mmの穴を開け、虫ピンを通します。
▼転輪も改造しますが、今日はここまでで時間切れです。
2022-06-10
パーシングが特に好きという事ではないですが、またまたM26パーシングです。
これまでにタミヤ製を2台製作しましたが、1台目は組み立て中に彼方此方破損して寂しいことになっていました。
その1台目のフリウル履帯T80E1タイプが勿体ないので、もう一度製作する事にしました。
ただ、今回はタミヤではなくドラゴンの朝鮮戦争時のM26A-1です。
巷では6,000円以上しますが、中古という事で半額以下で手に入れました。
タミヤと同程度の価格という事でしょうか。
▼パーツに関してはタミヤと同程度ですが、組立履帯が付属しています。
可動戦車にするには断然タミヤが作りやすいです。
この時点で選択をミスったかもと思いましたが、同じものを繰り返し作るのも何なので良しとします。
そもそも今回パーシングを作ることにしたのは1号機の修復に断念したこと、
履いている履帯が入手が難しくなった貴重なフリウル金属可動履帯であるという事です。
端的に言うと、フリウル履帯を活用するための選択です。
パーツの勘合具合を確認します。
▼メンテ上、接着しない車体上下(特に前側)はこんな具合です。
接着する事を前提にしているので止むを得ませんが、残念ですが隙間が目立ちます。
▼サスペンションアームに取り付くダンパーですが、このまま組むとサスは固定になってしまいます。
以前製作したタミヤ1/35パーシングは可動サスにするため、ダンパーは途中で無くなっています。
▼因みにタミヤの1/16RCパーシングのダンパーは可動式になっているようです。
▼これも残念ですが、車体後部上面のエンジンルームカバーが開閉できません。
▼車体下面のカバーはボスと受け穴が若干ズレているので、1Φ穴を1.5Φに拡張します。
サスのダンパーを改造するかも含めて、楽しんで製作していきたいと思います。