Ganponブログ

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Arduino UNOでATtiny85に書き込んで遊ぶ(その2)

2023-09-27 20:01:42 | Arduino

2023-09-27
前回はマイコンプログラムの最初に動かすプログラムの定番「L チカ」でLEDを点滅させました。
今回は、ネット上からプログラムをダウンロードしてミニゲーム機を作ってみます。

参考にしたのは、

1. 【自作】ゲームボーイ風!!携帯ゲーム機をArduinoで電子工作方法・手順【Arduboy】

2. ATtiny85を使った ちびゲーム機を自作しよう。 1回目「紹介と準備」

プリント基板にパーツを取り付け、ダウンロードしたプログラムを書き込みます。
すんなり動いてくれると思いきや、OLEDモジュールに何も表示されません。
ボタンを押すと圧電ブザーから音がするのみです。

OLEDモジュールのSSD1306の動作確認用プログラムでは正しく表示されます。

色々調べている中で、上記のご両人が利用した先のプログラムと現在入手できるものが異なっている様です。

▼何も表示されないプログラム。
表示されるプログラムに記述がある「#include <ssd1306xled.h> 」が有りません。
その代わり「#include "TinyDriver.h"」が有ります。

▼表示されるプログラム

▼入手先はここです。

 ネットで事例紹介がある方は、現在プログラムが変わっている様で、画像表示されない原因は判りません。
しかし、別の入手先からダウンロードしたプログラムで何とか完成です。

▼マイコンへの書き込み時に足を曲げない様に気を付けてソケットに差しますが、ゼロプレッシャーソケットを追加取付けしました。
製作した基板は何れケースに入れたいですが、今回はここまでで終了です。

Arduino UNOでATtiny85に書き込んで遊ぶ(その1)

2023-09-25 20:49:46 | Arduino

2023-09-25
手配していた部品が届いたので、
8ピンAVRマイコン ATtiny85にプログラムを描き込んで遊びます。

【手順】
1. Arduino IDEのメニューから ファイル/スケッチ例/11.ArduinoISP/ArduinoISPを開きます。

2. Arduino UNOをUSBケーブルでパソコンに接続。

3. スケッチArduinoISPをArduinoUNOに書き込みます。
これで、ArduinoUNOをAVRライターにする事が出来ました。

4. 次に、ArduinoUNOを経由してATtiny85にブートローダを書き込みます。
マイコン起動時に、外部からプログラムをメモリに読み込むプログラムの事をブートローダと言います。
ATtiny85をArduino言語で動かすために、あらかじめブートローダを書き込んであげる必要があります。
ただし、書き込むのは一度だけでOKです。

5. ツール/ボードで「ATtiny45/85(Optiboot)」を選択。(*1)
Chipは「ATtiny85」を選択。
Clock Souceは「8MHz(internal)」を選択。
シリアルポートは「ArduinoUNO」が接続されているCOMポートを選択。
書き込み装置は「Arduino as ISP」を選択。

6. ATtiny85をArduinoUNOに接続します。
ツール/ブートローダを書き込むをクリックしてATtiny85に書き込みます。

7. ArduinoからATtiny85に動作確認用のLチカを書き込みます。
この時、いつもの「マイコンボードに書き込む」ではなく、
スケッチ/書込装置を使って書き込む」で、実行します。

1秒ごとにLEDが点滅すれば成功です。

【スケッチ:LEDチカ】

  void setup() {
    pinMode(4, OUTPUT); // D4
  }

  void loop() {
    digitalWrite(4, HIGH);
    delay(1000);
    digitalWrite(4, LOW);
    delay(1000);
  }

【回路】

(*1) : ツール/ボードで「ATtiny45/85(Optiboot)」が無い場合は、ATtiny85をボードに追加しておきます。
   詳細は省きますが、ネットをググると何個か見つかるはずです。

 


1/72 バンダイ ガンシップ製作&電飾(その6・完成)

2023-09-14 21:50:01 | SF模型

2023-09-14
▼隙間の修復は接着固定とパテ兼用でイージーサンディングを使う事にしました。

▼やすりで擦って、塗装し直します。

▼クリアを吹いておきます。

▼パネルラインのダークブラウンでスミ入れをします。

▼余分な塗料をエナメル溶剤で拭き取った後、油彩でウェザリングします。

▼ターペンタインを含ませた筆で滲ませ拭き取ります。

▼艶消しクリアーを吹いて、クリアパーツを取付け完成です。

▼完成動画です。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。

 


1/72 バンダイ ガンシップ製作&電飾(その5)

2023-09-12 23:29:03 | SF模型

2023-09-12
▼ベースはMC215カッパーで塗装し、半艶クリアコートしました。

機体はB&W塗装で進めます。
▼先ずC13+C33の濃いグレーを吹きます。

▼次にC13ニュートラルグレーをパネル毎に吹きます。

▼3色目はC13+C62明るいグレーを明るい面に吹きます。

▼4色目はC62艶消し白を更に明るい面に吹きます。

▼ボデーカラーは指示通りC318レドーム50%、C45セールカラー20%、C4イエロー20%、C44タン10%の混色を吹きます。
ベースがグレー系なので色合いは見本とは多少違っています。

▼フィギュア2体を搭乗させ、配線を接続します。

▼クリアパーツを取付ける前です。

▼クリアパーツはパチンと押し込むと固定できます。

▼接合部の補修やウェザリング処理前ですが、完成が予測できる形に組み上がりました。

▼電気系のメンテの為に接着したくなかったのですが、
ボデー左右の接合部(特に機首)の隙間が目立つので、パテによる修正と接着しようと思います。

 


1/72 バンダイ ガンシップ製作&電飾(その4)

2023-09-09 21:04:16 | SF模型

2023-09-09
▼ベースの木箱を塗装します。
水性ニスのチークをコットンに含ませて擦り込む様に塗っていきます。

と思ったのですが、気が変わって木目調は止めます。
プラ板で作り直せばいいのですが、勿体ないので改修します。

▼ベースの箱を改修中にフィギュアの塗装をします。
後ろの大きいナウシカは前回製作した「メーヴェとナウシカ」のものです。

▼他のパーツはオキサイドレッドサフを吹きます。

▼木箱の方は、パテをひろって木目を消し、グレーサフを吹きました。

今回は回り道しましたので、ここで時間切れです。

 


1/72 バンダイ ガンシップ製作&電飾(その3)

2023-09-07 23:29:31 | SF模型

2023-09-07
ガンシップは燃料水(水?)でエンジンを動かし、エンジンの状態は後部座席のモニターに映る光球によって判断できるとの事です。
そこで、この光球を光らせる細工をします。
▼後部座席のモニター盤です。

▼1.5Φの穴を開けます。

▼3ΦLED(ウォームホワイト)を差し込み、UVレジンで固定します。

▼噴射口の青色LEDと同じ高速点滅回路で光球も光らせます。
C8シルバー塗装で遮光しています。

▼ロケット砲と機銃も電飾します。
チップLEDを使い、アニメを参考にオレンジ色にしました。


▲機銃を光らせると、ロケット砲に光漏れしています。
遮光を改善しないと。。。。。

▼ベースは100均の木材で組み立てます。
電源はMicro USB Type-Bコネクタにケーブルを接続して給電することにしました。
ロケット砲と機銃の発射スイッチはタクトスイッチ(大)に角型ボタンを装着しています。
MP3プレーヤ、増幅アンプ、スピーカで効果音を出す様にしました。

▼回路図

 


1/72 バンダイ ガンシップ製作&電飾(その2)

2023-09-04 23:56:03 | SF模型

22023-09-04
噴射口の電飾をします。

▼仕切り板に3Φの穴を開け、3ΦLEDを取付ける事から試してみましたが、
横に光を拡散しないので、今一です。

▼5Φプラパイプの側面に穴を開け、LEDを挿入する事にしました。
当初は中心を白、周りを青の2色発光にする事も考えましたが、青一色にすることにします。

組立は以下の様に進めました。
▼仕切り板を除去します。

▼5Φプラパイプの一部を切り欠いて取り付ける。

▼横に3Φの穴を開け、3ΦLEDを挿入します。

▼1kΩの電流制限抵抗をかませて配線します。
アルミテープで反射、遮光をします。

▼LED高速点滅はPICで動作させます。
8ピンの12F1822を使いますので、出力は4回路とし、1回路に2個と1個のLEDをつなぎます。

▼胴体側に受けのピンソケットを取付けました。
翼側のピンヘッダーを挿入して通電させます。

▼こんな感じに発光します。

 

 


1/72 バンダイ ガンシップ製作&電飾(その1)

2023-09-03 16:08:45 | SF模型

2023-09-03
今回は「風の谷のナウシカ」に登場する「ガンシップ」です。

▼流石のバンダイ、4色成型です。

さらっと仮組みします。
▼先ずはフィギュア2体とコックピットから

▼ナウシカの両腕ははめ込み式です。
バンダイさんは接着剤レスで組めます。
隙間が気になりますが、組み付けると見えない所なので処理は気になる方だけという事です。

▼着座させます。

▼機体両側に組付けます。

▼合体します。
下面の接合部はパテ修正した方が良さそうです。

▼翼は上下合体する前に外し易い様に受け側に切り込みを入れておきます。

後は脚と数点のパーツを組付けるだけですが、今日はここまでで時間切れです。
翼後部噴射口の発光電飾もやってみたいと思っています。