2019-07-12
次のキットが決まらないので、過去作のリニューアルをします。
アオシマVSタンクユニットを移設してRC可動化したイージーエイトを機能追加の為にArduino版に改修します。
ギヤモータはアオシマのものをそのまま使用します。
その他のユニットは全て取り外します。
先ず、砲塔旋回部の改修です。
砲塔の下部にタミヤのドライブベルトを貼ります。
継ぎはぎですが運よく手持ちの端材で巻くことが出来ました。
普通に巻くと、つなぎ目の歯形が合いません。
私はテープを下巻きして直径を調整して合わせるのですが、皆さんはどう対処しているのだろう?
そして、砲塔旋回用のサーボを取付けます。
かなりアバウトにセンタープーリーがドライブベルトにかむだろう位置を決めて、取り付け台を加工します。
サーボは分解して、ポテンショメータを軸から外し、ケースの外に出します。
私の使っているサーボ(3.7G マイクロサーボ)はこれだけで、連続回転仕様に変更できます。
空いている場所にArduino+USBホストシールド、モータドライバDRV8835 、5V昇圧コンバータ2個、DFplayer、スピーカ、3.7V LiPoバッテリなどを配置し配線します。
ヘッドライト2個、テールライト、機銃、主砲を発光する様に改修します。
ヘッドライトはレンズの中心に0.8mmキリで穴をあけ、2.5mmキリで穴を広げるとレンズも外れます。
ウォームホワイトのチップLEDを内蔵させ、100均の紫外線硬化樹脂ホワイトを盛り付けて硬化させます。
テールライトも赤色チップLEDを内蔵させます。
機銃は0.6mmキリを通し、0.5mm光ファイバーを挿入し、赤色LEDで発光させます。
改修中に彼方此方のパーツが脱落したり、破損したりしましたが、もう少しで完成です。
2017-09-20
1/35 M4A3E8 シャーマン/アスカ(タスカ)の完成です。
真鍮線を通して開閉可能にしたハッチの樹脂部分が完成間近で破損するなど予期せぬトラブルも有りましたが。。。。完成です。
動かすのに支障が出るといけないのでゴテゴテに履帯周辺を汚すのは止めました。
それでもAKのピグメントで車輪周辺の泥汚れ、ストリーキング グライムで水垢汚れを再現してみました。
砲塔旋回はギヤモータアッシーが動作時に暴れるので取り付け方法を変更しました。
多少良くなりましたが未だ駄目です。
原因は砲塔旋回用ギヤモータ出力段のピニオンギヤと次段のギヤとの歯の噛合い不良でした。
ピニオンギヤに20T-8Tの2段ギヤの20T側の穴を広げて被せて噛合いを改善しました。
そして動画です。砲手は砲塔内の所定の位置に戻ってもらいました。
2017-09-06
またまた戦車です。
アスカのアメリカ中戦車M4A3E8シャーマン"イージーエイト"です。
今回も動くようにする予定です。
このキットはHVSSサスペンションは前後にスイング可能で、T66履帯は連結可動式です。
タミヤから同仕様のもの販売されていたようですが既に販売終了でした。
先ずは履帯の組み立てから。
片側77コマ。
最後の連結は0.3mm真鍮線で出来るようにします。
接着は流し込みではなく粘度の高いタイプを面相筆で塗り付けます。
2017-09-07
起動輪には3mm真鍮パイプをエポキシと瞬着で接着。
ファイナルドライブには内径3mmのベアリングをエポキシで接着固定させます。
このまま乾くまで1日以上放置します。
転輪も回るようにしました。
軸は虫ピンや真鍮パイプを使用。
2017-09-08
車体下部の組み立て。
誘導輪のシャフト周り、前部ディファレンシャルカバーを組み立てます。
牽引フックの一つを半田線で自作してみました。
起動輪に平歯車を取り付けて車体に取り付け。
後部の点検リッドは開閉できるようにします。
0.3mmキリで穴を貫通させ、真鍮線を通しました。
2017-09-09
転輪のラバー部分の塗り分け。
指示通り艶消し黒を塗った後、マスキングしてオリーブドラブを........
えっと、戦車はC-38オリーブドラブ(2)ですが、C-12オリーブドラブ(1)しか持っていない。
(1)の方は緑っぽく、(2)の方は茶色っぽい。仕方ないので転輪は(2)で塗装しますが、(1)を直ぐに手配しました。
昨晩、作業中に誤って人差し指をはさみで深く切ってしまたのが疼くので、今日はここまででです。
2017-09-11
シャーマンの装備品を一部自作します。
丸太とワイヤーロープです。
丸太は竹串にメモ用紙を巻き付け木工用ボンドで接着。
サフを吹いて端部を切り落とし。
ワイヤーロープは凧糸をボンドで補強し、端部に板鉛を巻き真鍮線でフックを再現してみました。
HVSSサスの組立、追加工をしました。
2017-09-17
燃料タンクや丸太などを搭載し、オキサイドレッドでサフを吹き、セミグロスブラックで影を塗ります。
履帯も黒鉄色で塗装。
擦れて金属色が出るところはMr.メタルカラー アイアンを塗り、擦って光沢を出します。
そしてMr.カラーC-38オリーブドラブ(2)を塗ります。
濃く塗りすぎ、影の黒が消えてしまったので、この後のスミ入れや汚しで影を入れ直す予定。
2017-09-12
サスペンションのバネの向きが5個間違っていました。
(正しかったのは1個)気が付いたのは車体に取り付け、オキサイドレッドのサフを吹き、セミグロスブラックで影を入れた後でした。
可動化の一環でサスペンションのダンパーロッドを切断して動くようにしていたので、割と簡単に手直しできました。
車体前面上部に設置する予備の転輪も付いていなかったので、100均で購入したおゆまるくんとUVクラフトレジン液でコピーをしました。
初めて使用したのですが、簡単にコピーができるのはありがたいですね。
注意する点はレジン液を注ぎ込んだ時に気泡ができない様にすることです。
車輪が全て取り付いたので、可動テストをしました。
バッテリが貧弱なので、トルク不足気味です。
VSタンクについている3.7V130mAバッテリは形状もまちまちだし、性能も違うようです。
テストは2個のうち良い方を使用しました。
2017-09-13
充電端子の設置場所はリアのエンジンルームリッドを開けた所に決めました。
因みに映画Furyに登場するイージーエイトはT84履帯ですが、大戦中に装着していたのはこのT66履帯かT80履帯だったようです。
FuryのT84履帯は朝鮮戦争の国連軍時代の車両に装着されていたという事です。
砲塔の旋回方式は駆動メカを車体下部側に設置する方式にしました。
このキットの砲塔はワンタッチ脱着式なのでこの方法が使えます。
電池はG-Force用のLi-Poバッテリ3.7V 380mAが手に入ったので取り換えました。
今までの2倍の容量になりパワーアップが期待できますが、充電時間はかなりかかりそうです。
未だ赤外線受光部とパワーインジケータランプの設置場所を決めかねていますが、車体上部の製作に入ります。
操縦席、副操縦席のハッチは0.3mm真鍮線をヒンジ部に通して開閉可能にしました。
ついでに取手も真鍮線で加工しました。
2017-09-14
今日も車体上部の小物パーツの取付です。
ランプガードやホーンガイドは添付のエッチングパーツを使用。
明日は砲塔の製作です。
そろそろ赤外線受光部の設置場所を決めないといかんですね。