2019-03-27
履帯の塗装です。
先ずMr.オキサイドレッド サーフェイサー1000を吹きます。
そしてMr.カラースプレー ジャーマングレーで着色します。
表面をタミヤウェザリングマスターCのガンメタルでウェザリングして艶消しクリアを吹きます。
続いて、起動輪、誘導輪、転輪の組立に入ります。
転輪は穴あきホイルも選べますが、よく見かける方の穴の開いていないものにします。
起動輪、誘導輪は可動戦車改造の具体案が出来ていないので、接着していません。
転輪はリベットの再現することが出来るように、ランナーに凸部が有ります。
しかし、小さすぎるため切り取って接着するのは難しいです。
そこで、0.7mm樹脂丸棒を切り取って接着してみたのが右側、左側は判りにくいですが黒瞬着をつまようじの先でチョン付けしたものです。
私にはそこまでの拘りもないので、黒瞬着チョン付けを採用しました。
2019-03-28
転輪を組み付ける前に塗装をしておきます。
下地にオキサイドレッドサフを吹き、C38オリーブドラブ(2)を塗ります。
サスペンションパーツも一緒に塗っておきます。
そして転輪のゴム部をC33艶消し黒で塗ります。
いつもは筆塗りですが、今回はマスキングしてエアブラシで塗装しました。
やっぱり筆塗りの方が手間いらずでした。
VVSSサスペンションの組立をします。
このキットはサスのスプリングとして発砲ゴムシートが用意されています。
もう少し反発力を高めたいので真鍮線コイルスプリング、シリコンチューブ、配線保護チューブなどを試した結果、2Φ保護チューブを使います。
頑張ってコイルスプリングで上手くできれば良いのですが、ストロークが短いので期待通りにはなりませんでした。
もっと、しっかり改造しないと良い感じにスプリングを効かせないです。
因みにサスペンション部は後部に存在するサポートローラーの支持架の形状が水平となっている初期型です。
後期型は支持架の形状が斜めとなっている様です。
2019-03-29
車体を組み立てる前に、起動輪ギヤボックス周辺を確認します。
やはり起動輪車軸はギヤボックスより内側へ入れることが出来ず、ギヤボックス内で終了させる必要が有ります。
と言う事でギヤボックスに収納できるギヤを手持ちの関係から18Tピニオンギヤ(3Φ圧入用)にします。
当然、車軸は3mmになり、手持ちから3mm真鍮パイプ(厚肉品)を選定。
車軸を両側で支持できないので、ベアリングを使用し、且つ起動輪側に3mmハトメを入れます。
車軸は起動輪に挿入し、横から1mmキリで貫通穴をあけ、1mm真鍮線を通してロックさせます。
起動輪のギヤと位置を決めてしまいましたので、それに合うように車体内のギヤボックスを用意することになります。
前回製作のイージーエイトは樹脂履帯であり、負荷が軽いのでギヤモータも超小型のものが使えました。
しかし、金属履帯の今回は負荷も増えているので、130モータを使い、ギヤボックスも専用に用意する必要が有ります。
パーシングに近い事になると思いますが、まだ何も確認していません。
行き当たりばったりで進めています。
週末は孫の相手や年寄り会の酒宴などで作業を進めることは出来なさそうです。