2019-04-04
注文したギヤが届いたので、早速ギヤボックスの試作を進めます。
クラウンギヤ2段と平2段の小さい方のギヤの厚みを切削して減らします。
なんとかセットできました。
起動輪ギヤとギヤボックス終段ギヤは勘合できそうです。
ギヤボックスの構成は、モータ出力の8Tピニオンギヤを
1.24-10Tクラウン2段ギヤ
2.24-10T2段ギヤ
3.24-10T2段ギヤ
4.24T平ギヤ(24-10T2段ギヤの10T側を切除したもの)
ギヤボックスのギヤ比は、(10/24)x(10/24)x(10/24)x(10/24)≒1/33.2
モータ出力が8Tピニオン、起動輪ギヤが18Tピニオンなのでトータルギヤ比は
(1/33.2) x(8/18)≒1/75
起動輪歯数=13T
履帯ピッチ=4.5mm/T
4.5X13=58.5mm(1回転で進む距離)
モータを低速タイプ130型を使用すると、DC3V入力時 7100rpmから
7100/75≒94.7rpm
58.5x94.7x60/1000000=0.332km/h 1/35スケール換算では 11.6km/h
58.5x94.7/60≒92.3mm/sec 1000/92.3≒10.8sec/m
実車の最高速度は40km/hです。
1/35スケール換算で実車の半分程度のスピードは出したいので、モータを変更することも視野に入れます。
2019-04-05
砲塔旋回機構の作りこみに入ります。
砲塔側にはタミヤXV-01 強化ドライブベルト (573サイズ)を切断し、砲塔リング内面に接着します。
そのままではピッチが上手く合わないので、マスキングテープを介して内径を小さくして取り付けました。
マイクロサーボ3.7Gのホーンを+字形ホーンを加工して、タミヤ センタープーリー(18T)に挿入し、エポキシ接着剤で固定します。
プラ板で取付け台を作り、車体にセットします。
2019-04-06
車体中央部の仕切り版は構造上必要ですが、そのままでは電子部品を収納できないので、邪魔な部分をくり抜きます。
Arduino Pro MiniとミニUSBホストシールド(USB Bluetoothドングル装着)、DDコンバータ、モータドライバー、電池、スイッチなどを配置してみます。
一部ですが配線もします。
何とか搭載できそうです。