2024-10-29
前回、Acronis True Image for Western Digitalで作ったクローンSSD(WD Blue SN580 1TB9が起動できないと報告しました。
▼その後、WD社から問い合わせへの返信が届きました。
★Acronis True Image for Western Digitalをご利用いただく場合
クローンの際には、ターゲットディスクを内蔵としていただくようお願いしております。
下記リンクを参考にしていただければと存じます。
https://support-jp.wd.com/app/answers/detailweb/a_id/31684
その説明で、Rescue Media Builderでレスキューメディア作り、
新たに作ったクローンディスクをPCに内蔵、
元のディスクをUSB接続、
レスキューメディアもUSB接続(メディアによってはDVDドライブ)して起動する。
▼詳しくは下記に説明されています。(私には難解な説明内容でした)
WesternDigital用のAcronisTrueImageを使用してオペレーティングシステムドライブのクローンを作成する方法
BIOSでブートドライブの順番を入れ替えるなど、面倒な作業ですが、この方法で何とか起動できるようになりました。
▼もう一件の「WD製品と認識しない」は、PCに内蔵させたら認識してくれました。
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今回、スムーズにクローン製作が出来ず、ラップトップのケースを外し、バッテリコネクタを抜いてSSDの交換をする事を何度も繰り返しました。
注意をして作業をしていたのですが、既存のSSDのOSの重要な部分が破損しました。
目立った症状の一つは、Dドライブのアクセス権限が失われていました。
その為、Dドライブに場所移動したデスクトップを読めず、表示されたデスクトップ画面は空っぽです。
私は、ピクチャー、ドキュメント、ダウンロード、デスクトップ等はプロパティで場所移動し、Dドライブに置いていました。
しかし、今回のクラッシュでは、Dドライブのアクセス権限が失われ、デスクトップが空っぽという羽目になりました。
CドライブがクラッシュしてもDドライブは安全と思っていたのですが、そうでもないですね。
アクセス権限を何とか復活させた後、念のため「システムの健康診断」をします。
※ DISM【展開イメージのサービスと管理】※
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
※ SFC(システムファイル・チェッカー・ツール)※
sfc /scannow
診断結果ですが、DISMでは修復を完全完了できなくなっていました。
chkdsk C: /r でも修復できません。
早くも控え選手(クローンSSD)の出番です。
今まで使っていたノートPCは、2.5HDD収納部のカバーを外して簡単に交換できました。
バッテリもケースを分解しなくてもワンタッチで交換できました。
Dynabookもちょっと前までは、ワンタッチでバッテリ交換できたようです。
多少コストアップしても継続して欲しかった機能です。
これまでは、定期的にクローンSSDを作り、SSDを入れ替えていましたが、
この機種では、頻繁にSSDの差し替えをしないほうが良さそうです。
「SSD クローン ドッキングステーション」を用意してクローンを作るのはやめて、
取り敢えずは、クローン製作ソフトで対処することにします。